福井の山一覧

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    大長山(おおちょうさん)は、福井県勝山市および石川県白山市の境にある標高1,671mの山。加越国境に位置する両白山地の山で、白山国立公園および恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク・奥越高原県立自然公園内にある。 山域は小原ダムもあり、一級河川九頭竜川水系滝波川の源流である。 取立山と赤兎山の中間に位置し、加越国境の最高峰である。 北東~東斜面の平坦部には、高層湿原や池塘も見られる。

  • 赤兎山

    標高:1628 m

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    赤兎山は、石川県白山市と福井県大野市、勝山市にまたがる標高1,629mの山。兎のようななだらかな山容が山名の由来とされているが、「赤」については特に意味はないようだ。山頂東側の赤兎平には福井県唯一の高層湿原である赤池があり、ニッコウキスゲやコバイケイソウ、モウセンゴケなどが咲く。また、登山道沿いでは鮮やかなブナの新緑や黄葉が見られる。山頂は広々としており、初夏には残雪の白山、晩秋には冠雪の白山を存分に楽しめる。主な登山道は、最短時間で登れる勝山市側の小原林道終点から小原峠を経由するコースと、大野市側の一軒宿・鳩ヶ湯から奥の塚峠を経由するコース。ほかに経ヶ岳や三ノ峰からの縦走コースなどもある。

  • 能郷白山

    標高:1617 m

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    能郷白山(のうごうはくさん)は、岐阜県本巣市、揖斐郡揖斐川町と福井県大野市にまたがり、両白山地に属する標高の1,617 mの山。越美山地の最高峰。 周辺は豪雪地帯であり、奥美濃の最高峰であるこの山は、濃尾平野から望む一番遅くまで雪を抱いた山である。深田久弥は日本百名山選定の際に荒島岳と能郷白山との二つから前者を選んだ。後者のこの山は、深田クラブにより日本二百名山に選定されている。ぎふ百山のひとつに選定されている。別名が、白山、能郷山、権現山。

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    福井県大野市の南東に位置する荒島岳は、泰澄大師によって開山されたと伝わる信仰の山。山頂には荒島神社が建ち、荒島大権現の祠が祀られている。標高1,523mと高くはないが、大野盆地からすっくと立つ風格ある姿から「大野富士」と称される。登山コースは4本あり、北面の勝原(かどはら)コースと西面の中出(なかんで)コースが一般的。登山道を覆うブナ林、カタクリやリンドウなどの花々、山頂を彩るお花畑と見どころも多い。独立峰で四方にさえぎるものがないので、山頂からは御嶽山や乗鞍岳、白山連峰などの大パノラマが眺められる。初夏の花、秋の紅葉のほか、雪山経験者ならブナ林の樹氷が見られる厳冬期もおすすめだ。

  • 平家岳

    標高:1441 m

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    平家岳(へいけだけ)は岐阜県と福井県の県境にある、標高1,442 mの山。山頂部は福井県大野市にある。 山名の由来は越中・加賀国境の倶利伽羅峠の戦いに敗れた平家軍の一部が山中に潜んだとの伝承があり、それが山名の由来になっている。

  • 毘沙門岳

    標高:1385 m

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    毘沙門岳(びしゃもんだけ)は、福井県大野市と岐阜県郡上市にまたがる両白山地の標高1,385.3 mの山。 白山信仰にちなむ山の一つで、山名もこれに由来する。東山麓にある長滝白山神社は、白山の三馬場の一つで、美濃禅定道(白山への登拝道)の起点の馬場として栄えた。長滝白山神社を起点として、山頂を経由する行者道、南側の鞍部を横切る下谷越え、北側の鞍部を越える桧峠越えの禅定道があった。行者道の「多和ノ宿」が下谷越えの西に設けられて、毘沙門天を本尊としていた。 約30万年前の更新世中期に形成された白山火山帯の最南端にある毘沙門岳火山の火山体の中心となる山。毘沙門岳火山は単斜輝石—斜方輝石安山岩、デイサイトと比較的少量の角閃石安山岩からなる山域の北東山麓の郡上市白鳥町前谷にある「前谷床並社跡のトチノキ」は、1991年(平成3年}11月22日に岐阜県の天然記念物の指定を受けている。北東山麓の郡上市白鳥町前谷には正ヶ洞棚田がある。北斜面にはスノーウェーブパーク白鳥高原があり、無雪期にはスカイランド白鳥高原リゾートのゴルフ場となり、施設内には白鳥高原ホテルがある。北斜面などはスギ、ヒノキの植林地で、山頂付近の尾根にはブナが残されていて、南の西山への尾根にはササ原が広がる。山頂には二等三角点(点名「毘沙門岳」、標高1,385.34 m)が設置されている。ぎふ百山の一つに選定されている。

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    大日山(だいにちさん)は、福井県勝山市および石川県加賀市と小松市にまたがる標高1,368 mの山。加越国境に位置する両白山地のトロイデ型の火山である。 山塊は山中・大日山県立自然公園に指定されているとともに、恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークに指定されている。山頂からは間近に勝山市や法恩寺山、富士写ヶ岳等を望むことができる。福井県側では「越前大日」もしくは「越前甲」と呼び石川県側では「加賀大日」とも呼ばれる。最高峰は石川県のかたくり避難小屋を登った所にあり、通常これが加賀大日山頂である。山容は稜線が長く大日避難小屋を北に下った1319.6 mの稜線にある三角点があるピークが「越前大日山」(越前甲山)頂である。越前大日山の山名は大日如来を祀った山であることに由来し、古くは『白山紀行』で「大日山」と記されていた。山の形状が兜状なので「兜」と呼ばれてきた。

  • 法恩寺山

    標高:1356 m

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    法恩寺山(ほうおんじさん)は、福井県勝山市にある標高1,357 mの山。加越国境に位置する両白山地の火山で、白山国立公園および恐竜渓谷ふくい勝山ジオパーク、奥越高原県立自然公園内にある。 法恩寺山は白山信仰の開祖・泰澄が白山開山の際、深山に読経の声を聞き、その山頂直下西に法音教寺を建立し、山名はこれに由来する。以来平泉寺白山神社からの越前禅定道として修験の場所として重要な山であり、山頂は伏拝として白山を崇拝した場所でもある。 勝山市街地からは、なだらかな山容を持つこの山の全貌を望むことができる。 白山火山帯に属し、経ヶ岳とは尾根続きであり100万年程前に噴出した第四紀火山ではあるが、岩石の生成時期は差がある。なだらかな山体は、黒色石英岩質と溶岩が風化した赤土で覆われている。西に広く長く溶岩流が流れ、吉野ヶ原には泥流原が形成されている。西面は緩斜面で、東面は急斜面である。 西北西山腹では国の総合保養地域整備法(リゾート法)の承認を得て、東急リゾートサービスによりスキージャム勝山が開発され、1993年12月にスキー場を開業した。この下部の西山麓には、雁が原スキー場がある。

  • 取立山

    標高:1307 m

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    取立山(とりたてやま)は、石川県白山市と福井県勝山市にまたがる標高1,307 mの山。加越国境に位置する両白山地の山で、恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークや奥越高原県立自然公園内にある。特に福井県内有数の水芭蕉群生地と知られており、シーズン時には多くの登山客でにぎわう。 山頂は石川県と福井県との県境(加越県境)の稜線から西へ突出した福井県の尾根上にある。面積約0.5 ha、約2,000株のミズバショウ群生地は取立平と呼ぶ県境稜線上の鞍部1,240 mにあり、その大部分は南東の石川県側に形成されている。取立山、山伏山の中腹にはゆるやかな台地状の斜面があって、そこには五所ヶ原、東山等の緩斜面があり、近年まで焼畑農業が行われていた。 冬から早春にかけ山スキーや春山登山が盛んである。

  • 三周ヶ岳

    標高:1292 m

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    三周ヶ岳(さんしゅうがたけ)は、岐阜県揖斐郡揖斐川町門入の越美山地西部の標高1,292 mの山である。 山頂は越美山地の主稜線から派生する支尾根を北に約500 m入ったところにあり、この山頂には一等三角点(点名:三周岳)が設置されている。「ぎふ百山」のひとつに選定されている。 三周ヶ岳という山名の由来については「あたりを三周したいほど眺望のすぐれた山」、あるいは「美濃、越前、近江の三国を見渡せる山」などと諸説あり定かではないが、古くから「藪山三周」という愛称で関西、中京の山岳家から親しまれてきたという。山の南西の尾根上には雨乞伝説で有名な夜叉ヶ池があり、この伝説をもとにした泉鏡花の戯曲が映画化されたことから、多数の登山者が訪れるようになった。