活動データ
タイム
08:37
距離
9.1km
のぼり
892m
くだり
763m
活動詳細
すべて見るヤマップの活動メモの作文が楽しい、今日この頃です…(^_^) 今日も長々と書き綴りますので、スマホで早く写真を見たい方は後で読むことをオススメします。 さて今回は他の用事との兼ね合いで連休を取ったのですが、前日に冷たい雨(この時期としては大雨?)が降り、気温は氷点下にならない… 氷瀑やツララが融けてしまうやんか…(>_<) という最悪のシナリオ。 時間はタップリあるので、愛宕山とか鞍馬、あるいは、みたらい渓谷まで足を伸ばそうかな…とも考えましたが、どこも午後から下り坂の予報。 カゼを引きそうな気配も出てきたので、無理せずツツジオ谷の様子を見に行くことにしました。 朝一のバスに乗ろうと河内長野駅前で待っていると、関空行きのバスの乗客と運転手がモメています。荷物室に荷物が入りきらなかったみたいで、片手では持てないほどの幾つもの家電製品の箱を抱えて乗り込んでいきました…(笑)。爆買いですね。 それはさておき、金剛山行きのバスも登山用ザックを抱えた中高年が大勢、乗り込んで行きました。 今日の天気予報は、サイトによって結構ちがいますが、「てんきとくらす」の山の天気では午前中は晴れ間が出そう。午後から(特に夕方)小雨が降りそうです。早朝の冷え込みは無さそうで、霧氷も期待できません。風は強そうなので、ジャンパーを薄手のモノにして、その上に羽織れるウィンドブレーカーとダウンジャケットをザックに入れておきます。(この作戦が意外と大当たりでした…(^.^)) バスを降りると上空はまだ曇っていますが西の方は明るく、晴れてくるんかな~と喜んでいたのもつかの間、アプリを起動している間に小雪がパラついてきて出鼻をくじかれます…(+_+) さわやかトイレでゆっくりと用を足し、スパッツを装着しながら、折りたたみ傘を出すか撥水のウィンドブレーカーを出すか思案していたら、雪はやんだのでそのままスタートします。 前月と同様でツツジオ谷に入る所まで歩くだけでスグに暑くなり、ジャンパーの下のフリースとオーバーパンツを脱ぎました。 ツツジオ谷は残雪もツララもほとんど融けて無くなっていました。さっき降った小雪が薄っすらあるだけ。 先月は美しい銀世界だったので、ギャップの大きさにガッカリです。 二ノ滝は一応、真下まで行ってみましたが、融け落ちた氷が幾つか残っているだけでした。 前日の雨で沢の水量は多いので、源流ルートに入る手前でオーバーパンツをはき直して登っていきます。 ココまで登ってくると少しは残雪もありましたが、古い堰など段差になっている所の氷は無し…凍っている方が、よじ登るときに濡れにくくて登りやすいです。 ヤカンの中の写真を撮るために近づいて覗いてみましたが、ぶら下がっている枝はグラグラです。ウッカリ落としてしまったら元に戻すのは面倒ですから触らないことをオススメします。(^.^) 源流ルートの終盤で左手に上がる所で、直登できそうな気がしてチャレンジしてみました。細い木や笹が生えていて手がかりになりますし、土が湿っていてグリップが効いて、非力なワタクシでもよじ登ることが出来ました。 ココを歩く人はほとんどいないと思います。特に見どころも無かったし、荒れていて歩きにくいだけ…と思っていたら、千早本道に出る所で、目の前の小枝に霧氷が着いているではありませんか…(サプライズというほどではありませんが) ソコをかき分けて行こうとした手が止まりました。 霧氷を落としてしまわないように、ソ~ッとかき分けます。 思わぬ所で霧氷が見られたので、11時のライブカメラよりも霧氷の撮影を優先します。 12時のライブカメラまでの間に売店に入って昼食。こういう手が使えますから、カゼ気味でも気軽に登れるんですね。 売店を出ると気温はマイナス2℃。山頂広場に行くと寒風が強くて人は少ない… 霧氷を見つけて写真を撮っているうちに、急に人が集まってきました。 記念撮影を済ませ、キャラバン印の軽アイゼンを装着して裏参道下の鳥の餌場に向かいます。 山頂エリアは残雪の上に雨が降った後、気温が下がってガチガチです。意外と滑りませんが、アイゼンを着けている方が楽に進めます。 餌場には先行者のグループがいらして、沢山の鳥が集まっていましたが、エサ台には山鳩が来るので小鳥は寄り付けません。 片手にエサを乗せるとスグに色んな小鳥たちが乗ってきますが、デジカメで撮影してもナカナカピントが合いません。 次に地面にエサを置いて狙ってみます。小鳥たちは次々と来てくれました。 しまいにはカメラを構えている手の甲にまで寄ってきて、笑えます。(^.^) 気が済んだところで裏参道の方に上がると、霧氷はありませんが小枝に丸い氷が着いていました。 早朝の冷え込みは無かったものの、日中も気温は上がらないので、ちはや園地まで歩いてシモバシラや氷華を探してみました。 結局、シモバシラも氷華も見つけられず、ピクニック広場に出ると足元の残雪もありません。 ココでアイゼンを外し、ミュージアムで休憩。溝にたまった雨水で泥のついたアイゼンを洗えたのは、雨の翌日ならでは…(^.^) 下山はシルバーコース(細尾谷)で一応シモバシラや氷華を探すことにして、しゃくなげの道から遊歩道を行きます。 もう、アイゼンはザックの中にしまっているのですが、細尾谷に下りて行くと意外なことに融け残った氷が多くて、滑りながら慎重に下りて行きます。 その代わりに、土手にはシモバシラが沢山ありました。薄暗い中でしゃがみこんでデジカメで撮影します。 単純に真っすぐ伸びたものより、細くてカーブしているのが多い気がしました。 氷華は無かったのだと思いますが、キレイなシモバシラの写真が撮れて満足できました。(^_^) 結局アイゼンは出さずに下山しましたが、ツツジオ谷はアイゼン不要だったので細尾谷の上の方に氷がイッパイ融け残っていたのは誤算でした。 でも転んではいません…(^_^) アイゼンを着けたら、もっと早く下りられたなぁ、という程度です。 その後、予報どおりに小雪が降ってきましたが、3合目の湧き水の所で止んだので、小休止して雪をはらいます。 伏見林道に近づくと、滝の水量が豊富で写真を撮っておきました。 林道を通っている方々も、コッチを向いてカメラを構えていました。 下山時の注意点は、この滝の所です。チョットした岩場で、ロープがありますが斜めの面が大きい所があって下りにくい。 以前、妹のボン(学生時代のあだ名)は、ココで滑って転びました。 ロープを掴んでいても、油断できません。 プチ難所をクリアしてバス停に着くとバスが早めに来たので中に乗り込んで出発を待っていると、今度は本格的に雪が降ってきました。 ライブカメラを見ると、この時間帯から山頂は再び真っ白になったようですね。(^.^) 駅に着くと雪(ふもとでは雨だったか)は止んでいましたが、けっこう寒い。 最寄り駅に着いてから、山頂では出さずじまいだったダウンジャケットをザックの底から引っ張り出して着ると丁度良かった という、ムダの無い準備が出来た山行となりました。\(^o^)/
活動の装備
- 富士フイルム(FUJIFILM)デジタルカメラFinePix(ファインピックス)F60fdsシルバーFX-F60FDS
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。