活動データ
タイム
05:55
距離
16.0km
のぼり
1331m
くだり
1332m
活動詳細
すべて見る今回はシンプルに都県境の赤線繋ぎです。それでいて花も見られる辺りなのでロード歩きも挟んで周回してきました。 今回は中央線からバス利用でスタート地点に入ってます。上野原は登山客向けに時間帯によってはバスの便もいいですね。今回は新山王橋バス停からスタートしてます。バスは坪山辺りまで向かう登山客で賑わってますが、こんな所で下車する向きは他にいませんでしたよw 冒頭に長いロードを行ってしまう方が気が楽なので軍刀利神社までひたすらロードです。途中、ツレが落とし物を拾いに戻っているのでロードで大きく時間を取ってしまいました。そんなトラブルがありながらも交通量も少ない辺りなのでロード歩きも苦になりません。むしろ、途中にも春の花がいろいろ見られて楽しいロード歩きです。軍刀利神社入り口から登りになりますが、鳥居を潜って神社前まで細い舗装路です。 軍刀利神社周辺は黒田川沿いに沢沿いで見られる花が咲いてます。イチリンソウにはまだ早いけどニリンソウは咲いてます。ユリワサビも見頃です。ここは夏に来てもいろいろ花が見られて楽しい辺り。もっとゆっくりしたかったけどタイムロスが大きかったので、観察も早めに切り上げて先に進んでます。天然記念物のカツラ巨木を見たら葛折りで三国山へ。山頂直下のトラバース道は南北方向に分岐しますが、今回は北側の細いルートのチョイスです。南側の方がよく踏まれてます。三国山山頂は大勢の登山客で賑わってました。 三国山へ短い区間をピストンして軍刀利山から一字違いの軍茶利山、熊倉山、坊主山、栗坂の丸と小刻みなアップダウンを繰り返しながら進みます。今回は対向の数組程度で静かな稜線でした。カタクリはちょうど見頃になってます。栗坂峠には休憩舎もあるので一服しても良かったけど、タイムロスを巻くために日原峠まで進んでます。この間は大きなアップダウンもなくトラバースも挟んでほぼフラットです。変化を付けて途中、あえて都県境の稜線に乗ったりもしてます。 日原峠から土俵岳はフラットを挟んで登り返しでトレースは薄めです。ピンテがあるのでトラバース部分など目印に従って行けば問題ありません。土俵岳山頂からは御前山と大岳山方向に切り開かれて眺望が得られますが、だいぶ藪になってちょっと見えにくい。下山は山頂からヒノキ植林を急降下した先の南の尾根に乗ります。ちゃんと古道が通る尾根でルートを拾えたらそのまま下るだけ。荒れているのと、分岐が多数なのでルーファイはしながらですが、とてもいい道です。一箇所だけ先日の重い雪で倒れた杉が折り重なっていて、ちょうど地理院地図の波線との合流ですが、ここさえ抜ければ難所はありません。照峯神社まできたら集落に下り立ちます。バス停は猪丸集落の下、旧棡原小学校の横を下ればすぐです。 こちらも久しく歩いていなかった辺りなので、昔の記憶を辿りながらでしたけど、花の種数は今も変わらず、いろいろな花が見られて安心しました。まだ花期には早い花も多いので、これからの季節も楽しめると思います。なんか都県境近くはいろんな花が見られていいですね。
メンバー
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