六甲全山縦走路【後半】ピークをいくつも越えて宝塚に至る。

2023.11.19(日) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 26
休憩時間
31
距離
11.3 km
のぼり / くだり
1030 / 419 m
DAY 2
合計時間
5 時間 17
休憩時間
58
距離
13.5 km
のぼり / くだり
529 / 1359 m
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活動詳細

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僕が十代の終わりから、二十代の大半の最も熱い青春時代を過ごした神戸の街。当時は六甲山なんて、風景の一部としか感じていなかったあの山々を、30年後に嬉々として歩くことになるとは夢々思わなかった(笑) 今年の2月、須磨浦公園から旗振山や菊水山を越え、鍋蓋山を経て新神戸へ至る前半部分を歩いた。本来ならば、その翌月に続きの後半部分を終わらせる予定だったんだけど、ママちゃんの足の不調によりすっかり放置していた六甲全山縦走路。 そういえば、六甲全縦はおろか、京都・金沢・高島・比良比叡と、数々のトレイルに足跡をつけたにもかかわらず、どれも中途半端になっていた。なので、どうしても年内にどこかのトレイルを完歩したいと思っていたので、一回の遠征で無理なく歩ける六甲全山縦走に焦点を絞り、有馬温泉宿泊を組み込んで2DAYSで後半部分をハイクする事にした。 一日目は登り基調で、しんどいと噂の摩耶山へのアプローチ。使える文明は積極的に利用する系の僕たちは、新神戸から布引ハーブ園へ一切の心拍数を上げることなく運んでくれるロープウェイに乗り込む。とはいえ、そのままハーブ園まで登ってしまうと、全山縦走路の軌跡が途切れるので、結局途中の駅で降りる。疲労をお金で買ったとはいえ、1,130円✕2人分は激烈にコスパ悪し(笑) その後、快晴のハイキング日和の中、摩耶山を無事越えて、トレイルとロードを行き交いながら、六甲ガーデンテラスにてトレイルアウト。 またしても文明の利器を大いに活用しつつ、六甲有馬ロープウェイで有馬温泉へとさくっと下山し、肉肉しい夕飯を全力で頬張るのでした🍖 明けて2日目。もはやロープウェイの利用に何のためらいも無くなった僕たちは、何の苦労をすることもなく全山縦走路へと舞い戻り、再びゴールの宝塚に向けて歩みを進める。同日、一時間早くスタートした神戸在住の友人を追いかけながら、六甲山最高峰地点でお決まりの『六甲✋最高✋』の写真を撮り、なかなか追いつかない友人の背を追うように、水無山、舩坂峠を越えて、大平山のピークの先でやっと合流。どうやら彼らは、トレイルがしんどいのでロードを積極的に使って距離を稼いでいたらしい。どうりでなかなか追いつかないはずだ(笑) その後、整備が行き届いたトレイルをゆっくりと歩きながら、時間とともに変化してゆく神戸から芦屋、西宮、宝塚への町並みを遠望しつつ、楽しい時間はあっという間に過ぎ去って、気がつけば宝塚駅の有名なモニュメント前にたどり着いた。 あ~終わっちゃったよ♪ ガツンと登る系の登山も、達成感があってもちろん楽しいし好きだけど、このゆる~いロングトレイルをママちゃんや友人とふわりと歩くって遊びが、僕は本当に好きです^^ これにて六甲全山縦走路は完歩。いつか、半縦走や、それこそ、かの加藤文太郎を偲んで全山を一気に縦走・・・なんて日は、きっと僕には訪れないだろうな~(笑)

動画

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