六甲全山縦走大会

2023.11.12(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
14 時間 59
休憩時間
1 時間 9
距離
43.9 km
のぼり / くだり
3193 / 3165 m
24
1
6
7
10
12
8
19
1 7
1
43
32
51
14
3
9
9
1 5
2
14
2
7
3
20
22
21
15
16
3
2
5
14
29

活動詳細

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今年もうっかり申し込んでしまったので「2023 KOBE六甲全山縦走・半縦走大会」に参加してきた。今年は直近2ヶ月にかなり登山に行けたので完走する自信はあったものの、普段の3倍程度の距離・2倍程度の標高を登るので当日まで不安は消えなかった。 気温は平地で11〜16℃で寒めだった。前日の予報では曇りだったのに時折小雨に降られる不安定な天気だった。 今年はチェックポイント通過時間が繰り上げされたため、始発の電車では不安になりタクシーで乗りつけ5時に出発。昨年同様、周りのスピードに流されながら進む。渋滞が起きるともどかしさも感じるが、適度な休憩だと思って栄養補給をしながら進む。そのおかげか、それとも最近の練習の成果か、鷹取山を下った辺りまではほぼ疲れを感じず進めた。 菊水山はある程度の自分ペースで登れたが、最後の方はやはり渋滞に捕まる。この辺りで、しばらく登りが続く箇所は多少飛ばしても最後渋滞にハマるのでバテる問題がないことを学んだ。 摩耶はなだらかな登りが延々と続くので近くの方とおしゃべりさせてもらいながら進む。前後の方が初めての参加だったので、前回初めて参加したばかりなのに先輩風を吹かせてしまった。 掬星台では摩耶山を守ろう会による恒例のホットレモンをいただく。酸味が疲れた体に沁みる。本当にありがとうございます。 昨年の大会では掬星台から一軒茶屋の辺りでだらけてしまったのが反省点だった。今年はその経験を活かして適度な集中力を保つことに専念した。そのおかげか、一軒茶屋には日が暮れる前に辿り着けた。調子に乗って六甲最高峰に寄り道する。既に12時間近く歩いていたせいか、なんてことない普通の夕焼けがしみじみと素晴らしく思えた。 一軒茶屋から先はこの大会のラストスパートに入る。スタッフの方の励ましに大きな声で返事して気合を入れた。下りには気を使う箇所が多いが、登りはほとんどなだらかでどんどん進める。サポーターとストックのおかげか懸念点だった膝の痛みも問題ない。不安感なくゴールできた。 前回と違ったのは大会参加者以外の登山客の方が多かったこと。圧倒的な数で一方向に進む集団となってしまうため、反対方面から来られる方には積極的に道を譲った。 また、ガーデンテラスから一軒茶屋までの道について、昨年は車道の通行が許されていたが今年は原則登山道を通ることに変更された。通行車両への迷惑を減らすことができて良かったと思う。周知が足りなかったのか、車道を通行する参加者がいたのは残念だった。 今回の良かったところは、十分な量の登山の練習を重ねた上で挑めたこと、前回の経験を活かせた(ダレる箇所の克服・膝の痛み対策)ことだ思う。 反省点は持参した食料が少なかったこと。ドライフルーツは多めに持っていたのでなんとかなったかもしれないが、後半は色々な食料を一緒に参加した山友にわけてもらった。感謝です。 また、天候が優れなかったことが心残りである。景色が素晴らしければ心が晴れる場面も多かったかもしれないなと思う。 最後に、ボランティアのみなさん、スタッフのみなさん、本当にありがとうございました。

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