活動データ
タイム
15:51
距離
33.9km
のぼり
2463m
くだり
2466m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るテントを担ぎながら縦走してみようと思って、相互フォローのひろさんのレポを参考に甲武信ヶ岳から三国山までを一泊して歩いてきました。 基本、道は明瞭、危険箇所無しです。 【アクセス】 川上村の毛木平駐車場を利用。トイレあり。50台は停められる大型駐車場ですが、朝4時に同着した時点で8割程度駐車済😳 翌日帰る際にも路上に20台以上停まってました。 【1日目】 1.毛木平〜千曲川源流地 千曲川のせせらぎの音、朝日に照らされた🍁の色、落ち葉でフカフカの登山道で癒やされる。 千曲川源流地までは急登もなくルンルンでしたが、実際は重いザックで足取り鈍く、何人も抜かされてます😅 2.〜甲武信ヶ岳 源流地から奥秩父主稜線までは急登。 今まで以上にスローダウンして、一時停止を繰り返しながらようやく奥秩父主稜線へ。 主稜線は一人幅の登山道が続いていて歩きやすく、途中何ヶ所か展望の良い所も。 甲武信ヶ岳の山頂近くは森林限界を超えたガレた岩場。眺め良しでした。 狭い山頂は全周眺望良く写真を取るハイカー多し。 特に山名柱の前は写真待ち行列ができてました。自分も並んで写真を撮ってもらって、そそくさと甲武信小屋へ。 3.甲武信小屋 当初甲武信小屋のテント場を借りるつもりだった(満員で借りられず)ので、様子見で甲武信小屋へ。 小屋の前に棚田のような横に細長いテント場。見た目整地良さげ。 到着時は既に何組か幕営作業中で、小屋のスタッフが大声で場所の指定や調整をしてました。 どうやら今日は予約40張で、とにかく無駄なスペースを生み出さないよう、一張一張細かく指定してるよう。 ある意味予約取れなくて良かったかも😅 楽しみにしていた小屋のカレー🍛は11時からの提供だったので、諦めて三宝山へ。 4.三宝山〜大山 三宝山頂は眺望なしの平場。 大山の山頂近くは岩場と鎖場があり。ルート東側が崖なので、岩場鎖場とも結構慎重に登降。 大山の山頂は平場で全周眺望の良い休憩適地。 今回のルートでは、ここが一番長居したい場所でした。 5.十文字小屋 十文字小屋には昼過ぎに到着。 テント場は要予約。トイレ利用込み幕営料1700円を払い設営開始。 8張くらい?でほぼ満員のようでした。 ⛺は1時間程度で設営終了し、空いた時間でカモシカ展望台まで空身で山歩。 途中の谷間の沢に水場があり、瑞牆山の富士見平のような柔らかい水。 美味い水だったので、当日翌日で結局トータル1.9L頂く。 十文字小屋はアットホームな山小屋らしく、夜のイベント音楽会にテン泊者も呼んでくれました。ちなみに自分は酔いとシュラフ内の暖かさから抜け出られず😊 またトイレが甲武信小屋以上に綺麗で、なんと土足厳禁🈲。便座カバーの着いた洋式の簡易水洗トイレは、夜の寒い時間に使っても安心して使える素晴らしいトイレでした。トイレのみ使用200円。 あと、隣のテントが男性2人組でテント内の酒盛りの会話がダダ漏れでしたが😅、内1人が剛の者らしく、ひとりで80Lはありそうな大型ザックに3人用テントと酒瓶3本を入れて持ってきたとのこと😳25kgは担げるそうです。いやぁスゴイ😅 【2日目】 夜中の冷え込みが弱く、朝まで熟睡💤 4時に起きて朝食とテント内片付け。 明るくなってから水補給とテント撤収。日の出🌄は見られず。 前日の疲労が抜けきっておらず、足が重い😰 5.十文字山〜弁慶岩 十文字山の北側は苔生した森。 その後は明るい森とフカフカ落ち葉の道。 全体として通行が少ないらしく、積もった落ち葉🍂で滑り気味。 弁慶岩は山頂表示があるので登れるのでしょうが、昨日同様、ザックの重さを考慮してパスして、木の橋を通って巻く。 なお、十文字山から三国山まではスライド2名のみと、前日とは真逆の静かな山歩でした。 6.弁慶岩〜梓白岩 弁慶岩からは痩せた岩尾根。 ピンテがあるので迷いませんが、岩尾根を横断して長野側と埼玉側をクロスして歩く箇所があるので、一応マメに現在地確認がオススメ。 梓白岩も奥秩父らしい岩で、登り口も見つけたのですが…その頃は大分バテ気味だったので、結局スルー😥 ここぐらいは🎒デポして登っても良かったかもと、やや後悔。 7.悪石〜三国山 尾根を歩き悪石を過ぎると、三国峠への下り。ここも結構急で、落ち葉🍂に足を取られないよう、やや慎重に下る。 一旦三国峠に出て、いよいよ最後の目標ピークの三国山へ。 ロープ場と岩場登りが1箇所ずつあった以外はこれまでと同様の道。 三国峠で大休憩入れれば良かったと反省しながらヨロヨロと山頂へ。 山頂は誰もおらず、ザックをおろしてそのまま岩に座り込んで、しばし呆然。 折角なので、実際の三県境を確認しようと、空身で高天原山へ連なる尾根の様子を見に行くと、いきなり🍂だらけの激下りだったので、結局パス🤣 山頂に戻り最後の飲食を済ませて下山開始。 8.三国峠〜毛木平 三国峠からは舗装道歩き。 麓までは7km。長い😆 山の下の方はカラマツの紅葉が真っ盛り。金色に染まった山肌を見ながらヨロヨロ歩き、麓からは千曲川沿いの廃道っぽい道を歩いて、ようやくゴール。 【♨】 〆は南相木村の滝見の湯へ。 加温加水のお湯ですが、広めの内湯は湯加減丁度、綺麗で広い浴場で気持ちよく温まりました。 また、露天風呂から周囲は見えませんが、内湯からは南相木川の流れがよく見えました。露天不要かも😅 入浴料500円 【感想】 2日目がバテバテでしたが、なんとか踏破出来ました。 ザック🎒の重さには慣れてきたので、装備と歩き方を見直して次のお山へ繋げたいと思います。 奥秩父主稜線は適度に歩きやすい山が連なってる印象で行く度にロングハイクしたくなる新たな魅力に出会えますね。 とはいえ今シーズンのテント泊はこれが最後かな? 【備忘録】 水1.9L準備1.9L補給(十文字峠)調理分含めて完飲 食糧3食準備2食消費 テント防寒対策はアルミ蒸着シートとナンガのオーロラライト450dx、シートゥサミットのインナーシーツ。ダウンジャケット未使用。 上インナーはワークマンのメリノ長袖、ミドルはモンベルフリース、アウターはモンベルソフトシェル 下はモンベルの3シーズン薄手クライミングパンツのみ 夜もこのまま就寝。カイロ不使用 朝4時のテント内気温0℃
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