活動データ
タイム
20:06
距離
42.1km
のぼり
2920m
くだり
3303m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る大峯奥駈道を、ちょっとずつつないでいきたいと思い天気予報を眺める日々。 おっと、梅雨の合間で週末は快晴とまではいかないけど、雨も降らず穏やかな感じ?チャンス? 初日はちょっと雨降るかも知れないけど行ってみよっということで、下市口からバスに乗り込む。 天川川合バス停についたら雨も降っておらず、この時期はむしろ熱中症の心配もいらない登山日和かも。 無理はしないように慎重に!を念頭にいざスタート! 最初の急登はしんどかったけど、そこからはアップダウンを積み重ねながら整備された歩きやすい道を淡々と歩く。 途中から晴れ間も出てきたので思ってたペースで弥山まで辿り着く。 夜はガスと強風でちょっと心配だったけど次の日日が昇ると一気にガスが抜けて太陽が。 八経ヶ岳からの眺望も雲海と太陽とのコントラストがとても素晴らしい! 二日目は釈迦ヶ岳まで行く予定なので、先を進める。ここからは大峯奥駈道を本格的に歩くことになる。ガスが出てきたり晴れ間が出てきたりの連続だけど、風がほとんどないのが助かった。 途中崩落地や岩場、切れ落ちた崖の横を通るルートが多く、強風と雨に降られるのが一番のリスクだと思ってたから。 とにかく重い荷物でバランスを崩して転ばないようゆっくり足の置き場を慎重にみながら進む。 仏生ヶ岳のピーク手前で外国人の二人連れの方に道を聞かれて案内する。地図は山と高原地図を写真に撮ったものしか持っていないとのこと。 大峯奥駈道は世界遺産になってから道標も以前よりしっかりめに整備されている印象なので大丈夫かも知れないけどどうかご安全に〜 孔雀ノ覗から釈迦ヶ岳までは道が険しくなり、ピーク手前は崖登り状態になる。 釈迦ヶ岳からは眺望は前回のガスガスよりはよかったけど、まぁ明日のご来光に期待。 山頂であの外国人のお二人からまた道を尋ねられ、分岐まで案内する。お気をつけて〜 テン場のかくし水は水量豊富で冷たくておいしい。念のため浄水器つかったけど。 テン場付近は鹿の集まり場みたいになってるようで夜はテントのすぐ横まで草を食べにきてた。鼻息がすぐそばでして、私が寝返り打つとダダーッて向こうに行ってしまう。なんか遊んでるような感じになって不思議だけど、安心してそのまま爆睡してしまった。 目が覚めると空が朝焼けで真っ赤に!寝坊した💦と急いで山頂までダッシュ!良かった夜明けに間に合った!これを楽しみに縦走してきたんやから。 初めてみる釈迦ヶ岳からの大展望。雲海と合間から大峰山脈の数々が幾重にも。素晴らしい✨ 最終日は下山して無事一日一本のバスに間に合う事。ここはミスれない。早めに出発することにする。深仙ノ宿からの景色も日本画の風景のようでとても美しい。 前鬼までの下山ルートも崩落箇所を横切ったり中々険しい。早く出て良かった。 前鬼山不動の滝は、ものすごい迫力で色んな意味で自分の中で一番好きな滝になってしまいました。 前鬼口バス停に着いたのが11時過ぎで、まだ到着まで4時間近くあるのであと6キロ歩いて温泉に行くことにする。自販機があり冷たいアクエリ飲めた!おいしい 温泉に入れて気持ち良かった。めはり寿司もおいしくいただいて無事一日一本のバスにも乗れました。 あの外国人のお二人もバス乗っておられ、あの時の!アリガトウゴザイマス〜、と無事ご挨拶できて良かったです。
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