活動データ
タイム
10:00
距離
18.0km
のぼり
2373m
くだり
2366m
活動詳細
すべて見る何度か登ってる富士山は、いずれも吉田口ルートと富士宮口ルートでしか登った事なかったので、今回は初の御殿場口ルートで夏山に向けてトレーニング登山してきました。 この御殿場ルートは富士山の五合目登山口の中で1番標高が低い位置にあり山頂までの距離が長く、登り上げが2300m アップとハードなコース。 そのためか山開き(静岡県側は7月10日、山梨側は7月10日)をしても他の登山口よりかは人気が少なく静かな登山を楽しめるみたいです。そして御殿場口の駐車場は山開きをしてもマイカー規制がないので無料で駐車場に止められ時間の規制もありません。 ルートは登山口から6合目までとても長く足元は砂利道で足が埋まり一歩進むと半歩ずり下がりなかなか前に進まず我慢の勝負になります。 2箇所、登りと下りの一方通行の分岐があり、最初は左、2回目の分岐は右に進みます。これを間違えると御殿場ルートの下りの醍醐味の大砂走りを登らなくてはいけなくなってしまうのでご注意を。そして真夜中スタートだったので何度かルートロスをしましたのでこちらもご注意を。濃霧の時も道が分かりづらいと思います。てか、濃霧だったら辛いだけだから止めた方がいいと思います(笑) 6合目から8合目までは足元が落ち着いて富士山登山道らしい道が続きます。 8合目から山頂までは傾斜がキツくなり標高も3000超えてるので息苦しく最後の一踏ん張りです。2箇所程、山道に雪が残ってましたがチェンスパなくても行けました。鳥居が見えたら御殿場口の頂上です。山頂から左の方へ進み富士宮口頂上を過ぎて進むと最高峰の剣ヶ峰が見えて進めます。登山口から7時間近くかかりました。 下りは7合目まで来た道を下り、小屋を過ぎて分岐があるので右に曲がり宝永山の方へ。小砂走り的な感じでグングンと走って宝永山までの分岐まであっという間に着きます。分岐を左に曲がれば大砂走り、真っ直ぐ進めば宝永山。今回は宝永山にも寄りました。ここから見る富士山は険しさが伝わって良い感じに見上げられます。来た道を戻り地図には載ってませんが、途中で右に大砂走りに降りれるショートカットがあるのでそこから下りて御殿場ルートの醍醐味の大砂走りへ。 遥か遠くに見える駐車場までグングンと走って下りれます。雪山の下りみたいな感じで気持ち良いです。左手に辛そうに登る登山者を見ながら下るので何か優雅な気持ちになります😁ただ長過ぎるので最後の方は爪先がかなりやられました。登りは7時間近くかかったのに降りは3時間かからないで駐車場に到着。恐るべし大砂走り‼︎ 降りてきた後は砂まみれになってます。ゲイターを装着してましたが、靴は何も考えずトレランシューズを履いてたせいか靴の中は砂まみれ、靴下の中も素足も砂まみれになってました。髪も耳の中も鼻の中も砂まみれ。これまた恐るべし大砂走り‼︎ 何度も登ってる富士山で初めてのルートでも大丈夫だろうと少し軽い気持ちでしたが、この御殿場ルートは凄く辛かったです。 真夜中から登って良かった点は、これから歩くルートが見えなかったこと。これ明るい時間に登る道筋見えてたら萎えてました。もう一つ良い点は登山道のどの位置からでも御来光が拝めること。 悪い点は果てしなく長いところですかね😅 翌日は全身筋肉痛でバッキバキになりました。でも達成感は半端なく、これからの夏山に向けての良いトレーニングになりました。 ※ゲイター必須‼︎
活動の装備
- コロンビア(Columbia)montrail caldoradoⅡ 斑尾イエロー
- ブラックダイヤモンド(Black Diamond)リボルト350
- マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)マウンテングリッドジャケット
- ファイントラック(finetrack)カミノパンツ
- マムート(MAMMUT)Ducan 30
メンバー
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