活動データ
タイム
36:10
距離
44.8km
のぼり
4705m
くだり
5079m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る3泊4日で中房温泉から燕岳、槍ヶ岳、奥穂高岳と縦走してきました。 前半3日は強風と雨で試練の山行となりましたが、最終日はご褒美の晴天となり、去年見ることが出来なかった奥穂からの360度大パノラマ見ることができました👍 ・行き バスタ新宿 23:05〜穂高駅 4:27 6900円(アルピコ交通 安曇野・大町・白馬-新宿) 穂高駅 5:10〜中房温泉 6:05 1500円(中房線乗合バス) ・帰り 上高地 16:10〜バスタ新宿 20:57 10400円(アルピコ交通 さわやか信州号 新宿-上高地) 【1日目】中房温泉〜燕岳〜大天荘 北アルプス3大急登の合戦尾根ですが、この日は気温が低かったし、一定ペースでゆっくり登ったので、さほどキツくは感じませんでした。でも食べたかった合戦小屋のスイカは寒くてパスしちゃいましたが。。 燕山荘に着くと雨が降って来たので、ザックをデポしてレインウェア着て、ササっと燕岳にピストン。 山頂はガスガスで強風でしたが、時折見える烏帽子岳・野口五郎岳・鷲羽岳の面々。 来年は裏銀座コースを行ってみようと思ってます。 戻って、大天井岳方面へ進み始めると風雨が強くなり、苦行の始まりとなりました。 稜線では遮るモノがないので横殴りの雨に顔やザックが叩きつけられ大きな音立てながら黙々と歩きます。 疲労困憊でなんとか山荘に到着し、初日は早目に休みました。 【2日目】大天荘〜東鎌尾根〜槍ヶ岳山荘(槍ヶ岳ピストン) 朝から強風と雨でこの日も厳しい山行となりました。 レインウェア着てても全身びしょ濡れでアップダウン、鎖、階段が連続する東鎌尾根には難儀しました。 無事山荘に到着も、槍ヶ岳登頂は明日朝にしようかと思ったのですが、明日朝のがもっとひどい状況ですよと教えてくれた方と夕方一緒に登ることにしました。 幾分雨は和らいでますが、山頂に近づくと強い風にハシゴにしがみついて動けなくなる場面も。 ここまで表銀座歩いてきたのに、槍ヶ岳は一度も見えず、山頂直下になってようやく見えるとは😅 無事に登頂出来、一緒に登った方も、登頂したので山バッチ買えると喜んでました。 僕も次の日の状況を考えるとこの日登っておいてよかったです。ありがとうございました。 【3日目】槍ヶ岳山荘~横尾〜涸沢〜穂高岳山荘 当初は大キレットを通ろうと思ってたのですが、この天候で大キレットや北穂から涸沢岳を通るのは無理だと判断し、一旦横尾まで下りて涸沢から登り返すことにしました。高低図を見ると、ある意味、巨大キレットのように見えなくないですか?(笑) 山荘から尾根沿いを進んでいるとき、一度、稲光と雷鳴がしてヒヤッとしましたが、それ以外は順調に下って行きます。 すると、登山道を遮るように沢が増水してる箇所が現れます。びしょびしょになりながら渡渉するも、また現れ、何箇所も何箇所も現れます。(身体持ってかれそうなほどすごいのもありました) やっと沢地獄を抜け出し、同じタイミングで渡渉を繰り返してた方とババ平で談笑しながら休憩してると3日振りの太陽が。こんなに陽射しが嬉しいなんて😭 横尾、涸沢を抜けて、ザイテンまでやって来たら、またもや雨が。。 山荘に着いても、風雨はやまず、山の神はまだ試練の与えるのか?と思ってたら、夜中には星が見えるほど回復。 一回落として上げるなんて、やるね神様😁 【4日目】穂高岳山荘(涸沢岳ピストン)〜奥穂高岳〜前穂高岳〜上高地 ご来光を見るため、夜明け前の涸沢岳へ。 雲海が広がる中、徐々にオレンジ色に染まっていく地平線を取り囲むように北アルプスが並んでいる。 苦行を乗り越えて、登ってきてよかったー 山荘へ戻り、今度は奥穂高岳へ。 もうすぐ山頂付近に差し掛かった時、近くをヘリが飛んできたので、ん?と思ったら、ジャンダルムで滑落した人を救助している場面に遭遇して、ビックリ🤯 ほどなく、山頂に登頂。 去年、何にも見えなかった景色がはっきりと目の前に現れてる。 苦行を乗り越えて、登ってきてよかったー 最後、前穂経由で上高地へ下ります。 荷物背負って、疲労度MAXでの吊尾根は緊張しますね。 岳沢小屋から延々と続く長い下りを下り終えた上高地から見上げる穂高連峰に感無量。
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