甲斐駒ヶ岳~北沢峠⇒仙水峠⇒駒津峰⇒甲斐駒ヶ岳⇒駒津峰⇒双児山⇒北沢峠(泊)

2009.08.22(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 22
休憩時間
1 時間 28
距離
9.3 km
のぼり / くだり
1204 / 1204 m
26
46
1 52
24
1 14
28
28
15
42
1 10

活動詳細

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 北沢峠から登るのが甲斐駒ヶ岳へのメインルートです。8月は、多くの登山客がこのルートで登ります。標高差は1000m弱ですが、なかなか厳しい道のりです。登りは仙水峠経由、下りは双児山経由。これも、オーソドックスです。今回のメンバーは計4名でしたが、1名(A君)がまったくの初アルプス。実は、鈴鹿の御池岳でかなりバテたので、心配はしていたのですが・・・。 -------------------------------------------  仙流荘6時発の始発に乗って7時過ぎに北沢峠に入りました。すぐに歩き始め、仙水峠方面へ。途中、今晩の宿、北沢駒仙小屋と、仙水小屋の前を通って進みます。途中からは両側からの崩壊により荒れたガレ場の谷間を歩きます。9時に仙水峠に到着し、9時半に出発。ここからは尾根の急登となりました。初アルプスのA君が、かなり苦しみ始めました。駒津峰に着いたのは11時45分。YAMAPのCTでは1時間半のところ2時間ちょいかかってしまいました。ここからもA君の苦闘は続きましたが、なんとか14時過ぎに登頂成功。元気な者だけで摩利支天に寄って、その間先に下ってもらったものの、すぐに追いついてしまい、やがて16時過ぎに駒津峰着。でもここからは2時間で北沢峠に下れる(予定)・・・。それにしても下りの双児山から北沢峠の遠かったこと・・・初アルプスのA君がこの区間で完全に足にきてしまい、這うような速度で下山。小屋に着いたのはもうとっぷりと日の暮れた7時頃でした。A君本人以外はヘッデン持っていたので、無事に小屋まで下れてほんと良かったです。小屋の夕食時間はすでに終わっていましたが、小屋の方のご好意でおにぎりを出していただきました。小屋の前のベンチで食べて、そそくさと、でも静かに寝室に向かいました。 天候-雨のち曇りのち晴れ。北沢峠では昨夜からの小雨が残っていましたが、徐々に雨はやみ、雲も上がり始め、午後には晴れてきました。普通、午後に雲が多くなる日が多いんですが、この日はちょうど逆。朝には思いもしなかった、北岳や塩見岳まで望むことができ、この点は最高でした。

甲斐駒ヶ岳・日向山 今回のルートマップです。この地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図(甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳)をベースに作成いたしました。
今回のルートマップです。この地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図(甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳)をベースに作成いたしました。
甲斐駒ヶ岳・日向山 朝6時の仙流荘前です。雨がしとしとと降っています。始発バスに乗って北沢峠へ。
朝6時の仙流荘前です。雨がしとしとと降っています。始発バスに乗って北沢峠へ。
甲斐駒ヶ岳・日向山 込み合う7時過ぎの北沢峠①です。右のバスは、広河原から上がってきたバスです。時折小雨が降っています。
込み合う7時過ぎの北沢峠①です。右のバスは、広河原から上がってきたバスです。時折小雨が降っています。
甲斐駒ヶ岳・日向山 バス停前で、ハンゴンソウ(キク科キオン属)がお花畑を作っています。キオンと同じ属で、花は見分けがつかないほどそっくりです。でも、葉が直線的なキオンに対してハンゴンソウは、羽状に深く切れ込んでいます。
バス停前で、ハンゴンソウ(キク科キオン属)がお花畑を作っています。キオンと同じ属で、花は見分けがつかないほどそっくりです。でも、葉が直線的なキオンに対してハンゴンソウは、羽状に深く切れ込んでいます。
甲斐駒ヶ岳・日向山 林道をしばらく東に進むと、左側に「仙水峠」の案内があります。
林道をしばらく東に進むと、左側に「仙水峠」の案内があります。
甲斐駒ヶ岳・日向山 北沢駒仙小屋②です。もともと北沢長衛小屋という名前でした。今夜はここに泊まります。
北沢駒仙小屋②です。もともと北沢長衛小屋という名前でした。今夜はここに泊まります。
甲斐駒ヶ岳・日向山 最初は左岸を、砂防ダムを何度も越えながら登り、そのうち右岸に渡ります。
最初は左岸を、砂防ダムを何度も越えながら登り、そのうち右岸に渡ります。
甲斐駒ヶ岳・日向山 仙水小屋です。
仙水小屋です。
甲斐駒ヶ岳・日向山 針葉樹林帯の登りとなりました。
針葉樹林帯の登りとなりました。
甲斐駒ヶ岳・日向山 仙水小屋を過ぎてしばらく登ると、左手、駒津峰と双児山の鞍部あたりから流れてきたガレを踏んで登っていきます。
仙水小屋を過ぎてしばらく登ると、左手、駒津峰と双児山の鞍部あたりから流れてきたガレを踏んで登っていきます。
甲斐駒ヶ岳・日向山 ガレ場の岩にはたくさんのコケがついていました。この珊瑚みたいな苔、なかなかすごいです。立体的でフワフワって感じ。
ガレ場の岩にはたくさんのコケがついていました。この珊瑚みたいな苔、なかなかすごいです。立体的でフワフワって感じ。
甲斐駒ヶ岳・日向山 やがて、④あたりでは右の栗沢山からもガレが流れてきて、沢で合流しています。ものすごい光景です。あの先が仙水峠です。
やがて、④あたりでは右の栗沢山からもガレが流れてきて、沢で合流しています。ものすごい光景です。あの先が仙水峠です。
甲斐駒ヶ岳・日向山 やがて、仙水峠⑤に着きます。峠といっても、向こうへ下る道はありません。標高2264m。
やがて、仙水峠⑤に着きます。峠といっても、向こうへ下る道はありません。標高2264m。
甲斐駒ヶ岳・日向山 仙水峠⑤から見上げるガスの中の甲斐駒と摩利支天です。仙水峠からはこの光景に圧倒されます。なんともいえない迫力です。
仙水峠⑤から見上げるガスの中の甲斐駒と摩利支天です。仙水峠からはこの光景に圧倒されます。なんともいえない迫力です。
甲斐駒ヶ岳・日向山 峠から振り返れば、仙丈が、小仙丈の左上にわずかに山頂を見せています。
峠から振り返れば、仙丈が、小仙丈の左上にわずかに山頂を見せています。
甲斐駒ヶ岳・日向山 さあ、出発。3時間で山頂まで着けるかな?
さあ、出発。3時間で山頂まで着けるかな?
甲斐駒ヶ岳・日向山 仙水峠から駒津峰への針葉樹林帯の登りです。急登です⑥。ちょっと前の彼(A君)がバテてきましたね。
仙水峠から駒津峰への針葉樹林帯の登りです。急登です⑥。ちょっと前の彼(A君)がバテてきましたね。
甲斐駒ヶ岳・日向山 後ろに栗沢山が見えるポイント⑦です。まだまだ向こうが高いのですが、向かう駒津峰はあの先端より少し上です。
後ろに栗沢山が見えるポイント⑦です。まだまだ向こうが高いのですが、向かう駒津峰はあの先端より少し上です。
甲斐駒ヶ岳・日向山 針葉樹林帯でもこの白い花が目立っていました。セリバシオガマ(ゴマノハグサ科シオガマギク属)です。
針葉樹林帯でもこの白い花が目立っていました。セリバシオガマ(ゴマノハグサ科シオガマギク属)です。
甲斐駒ヶ岳・日向山 タカネヒゴタイ(キク科トウヒレン属)
タカネヒゴタイ(キク科トウヒレン属)
甲斐駒ヶ岳・日向山 クロトウヒレンに似ていますが、葉に鋸歯があります。ハナバチの仲間が食事していました。
クロトウヒレンに似ていますが、葉に鋸歯があります。ハナバチの仲間が食事していました。
甲斐駒ヶ岳・日向山 ちょっと近づいた甲斐駒です。山頂がはっきりとわかるようになりました。摩利支天の険しさも。
ちょっと近づいた甲斐駒です。山頂がはっきりとわかるようになりました。摩利支天の険しさも。
甲斐駒ヶ岳・日向山 望遠で覗いてみると、登山者の列。たくさん登ってます。
望遠で覗いてみると、登山者の列。たくさん登ってます。
甲斐駒ヶ岳・日向山 栗沢山の左にアサヨ峰2799mが現れました⑧。栗沢山もさっきよりだいぶ低く見えてきました。
栗沢山の左にアサヨ峰2799mが現れました⑧。栗沢山もさっきよりだいぶ低く見えてきました。
甲斐駒ヶ岳・日向山 ヒメコゴメグサ(ゴマノハグサ科コゴメグサ属)です。かわいい白い花です。2600mをこえたこのあたり、森林限界を過ぎて花が増えてきました。
ヒメコゴメグサ(ゴマノハグサ科コゴメグサ属)です。かわいい白い花です。2600mをこえたこのあたり、森林限界を過ぎて花が増えてきました。
甲斐駒ヶ岳・日向山 イワインチン(キク科キク属)インチンはヨモギの意味だそうで、高山の蓬ってことだそうです。
イワインチン(キク科キク属)インチンはヨモギの意味だそうで、高山の蓬ってことだそうです。
甲斐駒ヶ岳・日向山 キンレイカ(オミナエシ科オミナエシ属)です。これはあまり多く見ないオミナエシの仲間の花です。
キンレイカ(オミナエシ科オミナエシ属)です。これはあまり多く見ないオミナエシの仲間の花です。
甲斐駒ヶ岳・日向山 ミヤマシャジン(キキョウ科ツリガネニンジン属)です。釣鐘型のかわいらしい花です。萼に鋸歯がないのでヒメシャジンと区別できます。
ミヤマシャジン(キキョウ科ツリガネニンジン属)です。釣鐘型のかわいらしい花です。萼に鋸歯がないのでヒメシャジンと区別できます。
甲斐駒ヶ岳・日向山 やっとのことで駒津峰の山頂⑨です。
やっとのことで駒津峰の山頂⑨です。
甲斐駒ヶ岳・日向山 標高は2750m。かなりのにぎわいを見せていました。
標高は2750m。かなりのにぎわいを見せていました。
甲斐駒ヶ岳・日向山 駒津峰からの甲斐駒ヶ岳です。右に摩利支天を従えて、花崗岩で真っ白な山頂。まじで、印象的です。だいぶ天気が良くなってきました。
駒津峰からの甲斐駒ヶ岳です。右に摩利支天を従えて、花崗岩で真っ白な山頂。まじで、印象的です。だいぶ天気が良くなってきました。
甲斐駒ヶ岳・日向山 西側には赤い鋸岳2685m。
西側には赤い鋸岳2685m。
甲斐駒ヶ岳・日向山 六方石⑩の少し手前から。角度が変わりました。
六方石⑩の少し手前から。角度が変わりました。
甲斐駒ヶ岳・日向山 これが六方石⑩です。稜線上に花崗岩の巨岩が数個恐ろしげなバランスで乗っかっています。
これが六方石⑩です。稜線上に花崗岩の巨岩が数個恐ろしげなバランスで乗っかっています。
甲斐駒ヶ岳・日向山 六方石から直登もできますが、右に行く巻き道をとりました。
六方石から直登もできますが、右に行く巻き道をとりました。
甲斐駒ヶ岳・日向山 左端に六方石。花崗岩と砂礫の世界に入ってきました。
左端に六方石。花崗岩と砂礫の世界に入ってきました。
甲斐駒ヶ岳・日向山 摩利支天分岐⑫に着きました。摩利支天はあとにして、まず山頂を目指します。
摩利支天分岐⑫に着きました。摩利支天はあとにして、まず山頂を目指します。
甲斐駒ヶ岳・日向山 奇岩と摩利支天です。風化した花崗岩が指のようになって摩利支天を指しています。
奇岩と摩利支天です。風化した花崗岩が指のようになって摩利支天を指しています。
甲斐駒ヶ岳・日向山 タカネツメクサ(ナデシコ科タカネツメクサ属)砂礫と花崗岩の間に根付いています。こんな過酷なところでよく・・。
タカネツメクサ(ナデシコ科タカネツメクサ属)砂礫と花崗岩の間に根付いています。こんな過酷なところでよく・・。
甲斐駒ヶ岳・日向山 ⑬まで来ました。いよいよ山頂の石の祠が見えてきました。
⑬まで来ました。いよいよ山頂の石の祠が見えてきました。
甲斐駒ヶ岳・日向山 山頂⑭到着です。目立っていた石の祠です。仙水峠から4時間半オーバーかかっています。下りは急がないと・・・でもA君の状態がちょっと心配・・・
山頂⑭到着です。目立っていた石の祠です。仙水峠から4時間半オーバーかかっています。下りは急がないと・・・でもA君の状態がちょっと心配・・・
甲斐駒ヶ岳・日向山 そして、三角点。一等三角点「甲斐駒ケ嶽」。標高は2965.5mです。最高点は、すぐ近くの2967mです。
そして、三角点。一等三角点「甲斐駒ケ嶽」。標高は2965.5mです。最高点は、すぐ近くの2967mです。
甲斐駒ヶ岳・日向山 最高点の表記の看板。
最高点の表記の看板。
甲斐駒ヶ岳・日向山 レンズのような雲が二ひら。
レンズのような雲が二ひら。
甲斐駒ヶ岳・日向山 まさにレンズ。上空の風が強いときに発生することが多いそうで、多くの場合、天候が悪化する前兆だとされてます。でも、この時は反対で、天候回復中でした。
まさにレンズ。上空の風が強いときに発生することが多いそうで、多くの場合、天候が悪化する前兆だとされてます。でも、この時は反対で、天候回復中でした。
甲斐駒ヶ岳・日向山 山頂からの鋸岳。険しさがよくわかります。
山頂からの鋸岳。険しさがよくわかります。
甲斐駒ヶ岳・日向山 山頂から見下ろす摩利支天です。
山頂から見下ろす摩利支天です。
甲斐駒ヶ岳・日向山 山頂をあとに、⑫まで下って、摩利支天に向かいました。A君ともう一名は下りに専念してもらいました。
山頂をあとに、⑫まで下って、摩利支天に向かいました。A君ともう一名は下りに専念してもらいました。
甲斐駒ヶ岳・日向山 ちょうど甲斐駒と摩利支天の鞍部です。甲斐駒側の東側の絶壁はすごい迫力で奈落の底へと落ちていきます。
ちょうど甲斐駒と摩利支天の鞍部です。甲斐駒側の東側の絶壁はすごい迫力で奈落の底へと落ちていきます。
甲斐駒ヶ岳・日向山 まもなく到着です。
まもなく到着です。
甲斐駒ヶ岳・日向山 摩利支天の頂⑮です。たくさんの剣が天を向いていました。この先がものすごい角度で落ち込んでいくのは、ここからはわかりません。なお、この頂から、駒仙小屋のキャンプサイトがはるか下に見えます。いつの間にか北岳(右端)も見えてきました。
摩利支天の頂⑮です。たくさんの剣が天を向いていました。この先がものすごい角度で落ち込んでいくのは、ここからはわかりません。なお、この頂から、駒仙小屋のキャンプサイトがはるか下に見えます。いつの間にか北岳(右端)も見えてきました。
甲斐駒ヶ岳・日向山 ここ摩利支天からの甲斐駒。素晴らしい姿です。
ここ摩利支天からの甲斐駒。素晴らしい姿です。
甲斐駒ヶ岳・日向山 ミヤマシャジンの大群落がありました。
ミヤマシャジンの大群落がありました。
甲斐駒ヶ岳・日向山 雲がずいぶんと減ってきて、山々が現れ始めました。西に伊那谷を越えて中央アルプス。左端に空木岳2846m、ほぼ中央に宝剣岳2931m、木曽駒ヶ岳2956m。右端にはさらに木曽谷を越えて御嶽山3067mの姿が。
雲がずいぶんと減ってきて、山々が現れ始めました。西に伊那谷を越えて中央アルプス。左端に空木岳2846m、ほぼ中央に宝剣岳2931m、木曽駒ヶ岳2956m。右端にはさらに木曽谷を越えて御嶽山3067mの姿が。
甲斐駒ヶ岳・日向山 再び駒津峰
再び駒津峰
甲斐駒ヶ岳・日向山 駒津峰からの仙丈ヶ岳3033m。太陽がいい位置になってきて藪沢や小仙丈も立体的に見えてます。
駒津峰からの仙丈ヶ岳3033m。太陽がいい位置になってきて藪沢や小仙丈も立体的に見えてます。
甲斐駒ヶ岳・日向山 駒津峰を過ぎて⑯まで来ました。正面に双児山です。右方向の険しさがわかります。
駒津峰を過ぎて⑯まで来ました。正面に双児山です。右方向の険しさがわかります。
甲斐駒ヶ岳・日向山 双児山の山頂手前からの北岳3193mと間ノ岳3189mです。間ノ岳を右に下った所にある「返し」みたいなのが三峰岳2999mです。あそこで既に、甲斐駒より30mも高いんですねぇ・・・
双児山の山頂手前からの北岳3193mと間ノ岳3189mです。間ノ岳を右に下った所にある「返し」みたいなのが三峰岳2999mです。あそこで既に、甲斐駒より30mも高いんですねぇ・・・
甲斐駒ヶ岳・日向山 北岳望遠です。見れば見るほど素晴らしい峰です。青い屋根の「肩の小屋」が小さく見えています。
北岳望遠です。見れば見るほど素晴らしい峰です。青い屋根の「肩の小屋」が小さく見えています。
甲斐駒ヶ岳・日向山 南には悪沢岳3141m(左奥)と塩見岳3052mです。
南には悪沢岳3141m(左奥)と塩見岳3052mです。
甲斐駒ヶ岳・日向山 南東には鳳凰山。左がオベリスクを持つ地蔵岳2764m、中央に観音岳2840m、右が高嶺2779mです。
南東には鳳凰山。左がオベリスクを持つ地蔵岳2764m、中央に観音岳2840m、右が高嶺2779mです。
甲斐駒ヶ岳・日向山 振り返ると、駒津峰の上に甲斐駒が再び。今日の見納めです。
振り返ると、駒津峰の上に甲斐駒が再び。今日の見納めです。
甲斐駒ヶ岳・日向山 双児山・山頂⑰です。標高2649m。でも、のんびり休んでいる暇はありません。
双児山・山頂⑰です。標高2649m。でも、のんびり休んでいる暇はありません。
甲斐駒ヶ岳・日向山 双児山⑰からの北岳、間ノ岳です。
双児山⑰からの北岳、間ノ岳です。
甲斐駒ヶ岳・日向山 双児山⑰からの仙丈ヶ岳です。枯木を見ると、いつも右側(西)から強い風が吹き付けているんですねぇ…。
双児山⑰からの仙丈ヶ岳です。枯木を見ると、いつも右側(西)から強い風が吹き付けているんですねぇ…。
甲斐駒ヶ岳・日向山 双児山を下る⑱このあたりからA君の足の状態が最悪に。這うようなスピードでしか下れなくなってきました。
双児山を下る⑱このあたりからA君の足の状態が最悪に。這うようなスピードでしか下れなくなってきました。
甲斐駒ヶ岳・日向山 ⑲あたり。とにかく長い下りです。標高差は650mほどですが、なぜかそれ以上に感じました。このあと北沢駒仙小屋へ。もう、とっぷりと日が暮れていました。
⑲あたり。とにかく長い下りです。標高差は650mほどですが、なぜかそれ以上に感じました。このあと北沢駒仙小屋へ。もう、とっぷりと日が暮れていました。
甲斐駒ヶ岳・日向山 翌朝、小屋付近を散策。竹沢長衛のレリーフです。
翌朝、小屋付近を散策。竹沢長衛のレリーフです。
甲斐駒ヶ岳・日向山 ピンクの花は、オオビランジ(ナデシコ科マンテマ属)です。
ピンクの花は、オオビランジ(ナデシコ科マンテマ属)です。
甲斐駒ヶ岳・日向山 ヤナギラン(アカバナ科ヤナギラン属)花がラン、葉がヤナギに似ているのでヤナギランだそうです。1mを越える草丈に、ピンクの花を付けてなかなか華麗です。
ヤナギラン(アカバナ科ヤナギラン属)花がラン、葉がヤナギに似ているのでヤナギランだそうです。1mを越える草丈に、ピンクの花を付けてなかなか華麗です。
甲斐駒ヶ岳・日向山 小仙丈のハイマツ帯が美しく見えています。登りたいなぁ。でも、今からまたバスで下山です。
小仙丈のハイマツ帯が美しく見えています。登りたいなぁ。でも、今からまたバスで下山です。
甲斐駒ヶ岳・日向山 北沢峠から仙流荘に下るバスの車中より。右寄りが中央アルプスの空木岳2864mです。左へ、赤梛岳2798mをはさんで、南駒ヶ岳2841mです。
北沢峠から仙流荘に下るバスの車中より。右寄りが中央アルプスの空木岳2864mです。左へ、赤梛岳2798mをはさんで、南駒ヶ岳2841mです。
甲斐駒ヶ岳・日向山 こちらはその北(右)側。尖っているのが宝剣岳2931m。その右には木曽駒ヶ岳2956m。
こちらはその北(右)側。尖っているのが宝剣岳2931m。その右には木曽駒ヶ岳2956m。

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