活動データ
タイム
11:22
距離
9.3km
のぼり
1204m
くだり
1204m
活動詳細
すべて見る北沢峠から登るのが甲斐駒ヶ岳へのメインルートです。8月は、多くの登山客がこのルートで登ります。標高差は1000m弱ですが、なかなか厳しい道のりです。登りは仙水峠経由、下りは双児山経由。これも、オーソドックスです。今回のメンバーは計4名でしたが、1名(A君)がまったくの初アルプス。実は、鈴鹿の御池岳でかなりバテたので、心配はしていたのですが・・・。 ------------------------------------------- 仙流荘6時発の始発に乗って7時過ぎに北沢峠に入りました。すぐに歩き始め、仙水峠方面へ。途中、今晩の宿、北沢駒仙小屋と、仙水小屋の前を通って進みます。途中からは両側からの崩壊により荒れたガレ場の谷間を歩きます。9時に仙水峠に到着し、9時半に出発。ここからは尾根の急登となりました。初アルプスのA君が、かなり苦しみ始めました。駒津峰に着いたのは11時45分。YAMAPのCTでは1時間半のところ2時間ちょいかかってしまいました。ここからもA君の苦闘は続きましたが、なんとか14時過ぎに登頂成功。元気な者だけで摩利支天に寄って、その間先に下ってもらったものの、すぐに追いついてしまい、やがて16時過ぎに駒津峰着。でもここからは2時間で北沢峠に下れる(予定)・・・。それにしても下りの双児山から北沢峠の遠かったこと・・・初アルプスのA君がこの区間で完全に足にきてしまい、這うような速度で下山。小屋に着いたのはもうとっぷりと日の暮れた7時頃でした。A君本人以外はヘッデン持っていたので、無事に小屋まで下れてほんと良かったです。小屋の夕食時間はすでに終わっていましたが、小屋の方のご好意でおにぎりを出していただきました。小屋の前のベンチで食べて、そそくさと、でも静かに寝室に向かいました。 天候-雨のち曇りのち晴れ。北沢峠では昨夜からの小雨が残っていましたが、徐々に雨はやみ、雲も上がり始め、午後には晴れてきました。普通、午後に雲が多くなる日が多いんですが、この日はちょうど逆。朝には思いもしなかった、北岳や塩見岳まで望むことができ、この点は最高でした。
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