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北岳・間ノ岳・農鳥岳

出典: Wikipedia

北岳(きただけ)は、山梨県南アルプス市にある標高3,193mの山。日本第二の高峰である。 【概要】 富士山に次ぐ日本第二の高峰であり、火山でない山としては日本で最も高い。日本百名山、新・花の百名山及び山梨百名山に選定されており、同じく日本百名山の一峰の間ノ岳、日本二百名山の農鳥岳とともに白峰三山を構成する。「南アルプスの盟主」とも呼ばれる。野呂川 (早川の支流) の源流の山であり、山体は他の県と接しておらず山梨県内に含まれる。全山古生層の堆積岩から成る。山体の東側斜面は北岳バットレスと呼ばれる岩壁があり、登攀対象ともなっている。

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掲載されている山

北岳, 間ノ岳, 農鳥岳, 中白根山, 中白根沢ノ頭, 横川岳, ボーコン沢ノ頭, 広河内岳, 三峰岳, 安倍荒倉岳, 新蛇抜山, 小太郎山, 南アルプス

  • 北岳

    標高 3193 m

    山梨県南アルプス市の西部にそびえ、高山にしては珍しく県境・市境上に位置しない。北岳一帯はかつて白峰、白根、白嶺などと呼ばれ、古今和歌集にも白嶺の名で登場している。いまも北岳とその南に連なる間ノ岳、農鳥岳は白峰三山(しらねさんざん)の名で親しまれている。北岳登山の起点は山頂北東の広河原。路線バスまたは乗合タクシーでのみアプローチが可能だ。8月まで雪渓の残る大樺沢か白根御池を経て山頂へ至る。花の最盛期は7月上~下旬だが、この時期の週末は山頂北面と南面の2軒の山小屋が大混雑するので、可能なら平日の登山がおすすめ。通常、北岳は1泊2日の行程となるが、間ノ岳と農鳥岳を含めた白峰三山の縦走には2泊3日が必要で、レベルも一段上がる。

  • 小仙丈ヶ岳

    標高 2860 m

    小仙丈ヶ岳(こせんじょうがたけ)は、山梨県南アルプス市と長野県伊那市の境に位置する標高2855mの山である。南アルプスの女王とも称される日本百名山・仙丈ヶ岳を北麓の北沢峠からめざす際に通るピークで、眼前にカール(氷河圏谷)を抱いた仙丈ヶ岳の優美な山容を望むことができる。詳細は仙丈ヶ岳を参照。
 https://yamap.com/mountains/15

  • 中白根山

    標高 3055 m

    中白根山(なかしらねさん)は赤石山脈(南アルプス)北部にある標高3,055mの山である。北岳と間ノ岳の間に位置する。中白根及び中白峰とも呼ばれる。中白峰の命名者は、1908年(明治41年)7月26日に登頂 した小島烏水である。 南側の間ノ岳まで標高3,000mを越える稜線が続く。山頂のすぐ東側に登山道がある。早川の支流である野呂川(その清支流の左俣沢と右俣沢)及び荒川(その支流の北沢)の源流の山である。

  • 間ノ岳

    標高 3190 m

    山梨県と静岡県にまたがり、日本で3番目に高い山。知名度こそやや低いものの、北岳から農鳥岳へと続く白峰(しらね)三山の真ん中に位置し、巨体揃いの南アルプスの山々のなかでもトップクラスの大きさを誇る。山麓から直接登る登山道がないために、白峰三山の縦走中に立ち寄る山として捉えられているが、もしこの山が独立峰として存在していたなら、北岳にもひけをとらない南アルプスを代表する山のひとつとなっていたことだろう。大パノラマの山頂は広々とし、濃霧が出ているときは農鳥岳方面と、塩見岳に続く稜線上にある三峰岳方面への道とを間違える危険もあるので注意が必要だ。なお間ノ岳山頂へは北岳山荘から約2時間、山頂から農鳥小屋へは約1時間見ておくといい。

  • 薬師岳(やくしだけ)は、山梨県韮崎市と南アルプス市の境に位置する標高2780mの山である。日本百名山・鳳凰山は、この薬師岳と最高峰である観音岳・地蔵岳から構成され、鳳凰三山とも呼ばれている。花崗岩が点在して、白い砂礫地が広がる稜線からは、白峰三山をはじめとする南アルプスの名山を望む事ができる。詳細は鳳凰山を参照。 https://yamap.com/mountains/63

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