北岳
北岳・間ノ岳・農鳥岳
(山梨, 長野)
2026年03月20日(金)〜21日(土)
日帰り
本日は南プスの北岳へ。
以前から行きたいとは思っていたものの、
オンシーズンは人が多すぎて行く気にならなかった日本2位。
オフシーズンはどうやら難易度が高いらしいと諦めていたのですが、
先日笹山でフレンドになった、だいきちさんが夜叉神峠から登っているのをレポで拝見。
なるほど、こうやって登るのか。
一度知ってしまうと欲望にあらがえないのが人間というもの。
という事で、連休までに丹波で体を仕上げて突撃。
日帰りとしては限界に近い数値ですが、無事登頂。満足しました。
新名神事故:
大阪から山梨に向かうのに新名神を使いましたが、
トンネル事故の影響をもろにくらって到着が5時間遅れました。
仮眠1時間で入山したため、標高を上げるのがキツく苦労しました。
靴:
このルートは夜叉神峠から長いロードを経て登山口に入ります。
冬靴で硬い地面を長距離移動した影響で、下山時に左足小指の皮が剥がれました。
初期段階で面倒くさがらずテーピングすればよかったのですが油断しました。
登りは予定+1時間程度だったのですが、帰りは痛みで走れず+3時間かかりました。
あるき沢橋まではトレランシューズか何かで行った方が良さそうです。
夜叉神峠登山口~鷲ノ住山:
夜叉神(ヤシャジン)は荒神様。駐車場は50台程度。トイレあり(冬季はボットン)。
鳳凰三山に行く方が多いようですが、
北岳に行く場合は奥の夜叉神トンネルを通り抜けます。
更に観音経トンネルを通り、鷲ノ住山を通過します。
鷲ノ住山:
北岳の登山口に行くために通過します。
行きに発電所のダムに向かって500M下ります。
つまり帰りは北岳を登頂・下山した体で500M登り返す必要があります。
これがかなり精神にきます。
私の場合、日暮れ間際に通過したのもあって、帰りに山頂で少し迷いました。
これがあるので、距離は長いもののの、奈良田から行く方もいらっしゃるようです。
ダムから道路への接続:
鷲ノ住山を下ってダムの吊り橋を渡った後、崖の上にある道路に接続します。
この接続ルートが微妙にわかりにくく、帰りに少し迷いました。
あるき沢橋~池山小屋:
2kmで900m近く登ります。日帰り勢の私にとっては一番の核心部でした。
心が折れかけましたが、歩く事だけに集中してなんとかしのぎました。
池山小屋~城峰~ボーコン沢ノ頭:
雪の樹林帯歩きです。距離も長く、標高を800mもあげるので楽じゃないです。
このルートは楽な所が一つも無い。
ボーコン沢ノ頭~八本歯:
ボーコン沢ノ頭からは見晴らしの良い雪原歩きになります。
ただ、距離が長い。気温-12度、風も強いので鼻水ずるずるですが、
白根三山を眺めながら耐えて進みます。
八本歯~山頂:
八本歯は危険な岩場です。
八本歯ノコルから山頂までも急斜面の危険なトラバースの連続です。
先行者が1名いらっしゃり、3000Mくらいまでトレースあり。
雪の状況、岩場の難易度、己の技量等を天秤にかけつつ通過。
トレースが無ければ帰ってました。先行の方、ありがとうございました。
山頂:
快晴。ありとあらゆる山が見える。なるほどこれが日本2位か。
絶景を堪能するのもつかの間、帰路につきました。
これだけ長いと帰りも本番。
その他:
雪の状態:積雪は多くない、ややしまっており歩きやすい。
水:ポカリ900ml×3。コーラ500ml×1。アイスコーヒー500ml×1。
気温:-7~-12度程度。
風:10~30M程度。
アイゼン:チェーンスパイク(亡魂沢頭まで)、12本爪(八本歯から)、スノープラック(未使用)。
装備重量:13~15kg程度。ビバーク装備、冬用装備で重い。