木曽駒ヶ岳・空木岳・越百山
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このエリアについて
掲載されている山
木曽駒ヶ岳(木曽駒ケ岳), 空木岳, 越百山, 将棊頭山, 宝剣岳, 檜尾岳, 南駒ヶ岳, 糸瀬山, 池山, 風越山, 権現山
- 体力度1 〜 2
長野県南部に連なる中央アルプス(木曽山脈)の最高峰。登山者の多くが利用するロープウェイ・千畳敷駅がメインの登山口となる。標高約2600m、日本最高地点の駅前に広がる千畳敷は、日本でも有数のお花畑だ。ここから山頂へは、急登こそあるものの通過困難箇所はなく、天気が安定していれば初級者でもそう苦労せず山頂を踏めることだろう。コース沿いには中央アルプス固有種のコマウスユキソウ(ヒメウスユキソウ)が咲き、時間があれば中央アルプス唯一の氷河湖、濃ヶ池に立ち寄るのもいい。山頂周辺と宝剣岳北面には計5軒の山小屋もあって天気急変の際などは安心だが、一気に高度が上がるので高山病には注意が必要。水分をたっぷり摂ることとゆっくり歩くことが高山病を防ぐコツだ。なお、宝剣岳はクサリ場が連続する。岩場が苦手な人は立ち入らないように。
- 体力度3
将棊頭山(しょうぎかしらやま)は、木曽山脈(中央アルプス)にある標高2730mの山。木曽駒ヶ岳の北に位置し、山体すべてが長野県に属する。 山の姿が将棋の駒に似ているところから名前がついた。 日本の分水界が山頂の間近まで迫っているが、将棊頭山の山頂に降った雨は、東は天竜川、西は木曽川へと集まり、いずれも太平洋へ注いでいる。ちなみに、分水界は、山頂の北西約1kmの胸突ノ頭付近で、日本海に注ぐ信濃川水系の奈良井川の源流となっている。 山頂の南側には、1913年(大正2年)に発生した長野県中箕輪高等小学校(現在の箕輪町立箕輪中学校)の集団登山の遭難事故(木曽駒ヶ岳大量遭難事故)を記念する碑がある。この遭難事故をもとに、のちに作家新田次郎が小説『聖職の碑』を著している。
- 体力度3 〜 4
中央アルプスのほぼ中央、長野県駒ヶ根市、飯島町、大桑村にまたがる空木岳(標高2,864 m)は、要塞を連想させるピラミダルな姿が印象的な山。深田久弥は『日本百名山』の中で「空木、空木、何というひびきのよい優しい名前だろう」と書いている。山頂への一般的なコースは東面の池山尾根の往復。池山林道終点を起点に、大地獄、小地獄などの難所を通過し、ダケカンバ帯を抜け、夏にはお花畑となる空木平を経て山頂へ。駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅からのコース(上級者向け)は、激しいアップダウンや岩場の通過があるダイナミックな縦走だ。山頂東直下に空木駒峰ヒュッテがあるが、素泊まりのみ(宿泊有料・寝袋は用意されている)。
エリア近辺の天気
地形や日射などの景況により、実際の山では値が大きく異なる場合がありますので十分にご注意ください。
天気予報は山頂の情報ではなく、ふもとの天気予報です。
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