蓼科山・横岳・縞枯山
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このエリアについて
掲載されている山
蓼科山, 双子山, 大岳, 横岳, 北横岳, 雨池山, 縞枯山, 茶臼山, 八柱山
- 体力度1 〜 3
日本百名山の蓼科山(標高2,531m)は長野県の茅野市と北佐久郡立科町にまたがり、八ヶ岳連峰の最北端にあたる。典型的なコニーデ型火山で、端正な円錐形の姿から諏訪富士、あるいは女乃神山(めのかみやま)とも称される。登山道は複数あるが、北面の七合目登山口からが最短コースとなる(山頂まで約2時間)。山頂は大きな岩塊が折り重なって広がる噴火口跡で、中央に蓼科神社奥社が祀られている。展望もすばらしく、八ヶ岳連峰をはじめ浅間山や霧ヶ峰、美ヶ原、北アルプスなど360度の大パノラマが展開する。山頂や中腹には山小屋があり、周辺にも温泉やペンションが多いので、観光と合わせて計画を立てるのもよいだろう。
- 体力度1 〜 2
ニュウ(にゅう)は、長野県小海町に位置する標高2352mの山である。苔むした原生林が広がる北八ヶ岳の中では珍しく山頂部のみガレ場となっており、原生林からひょっこりそびえ立つ岩峰は、天狗岳から中山峠の稜線からもよく目立つ。東麓の稲子湯から伸びるシャクナゲ尾根や、小海リエックススキーバレーから伸びる白樺尾根など様々なアプローチがある山だが、最短ルートは北側の白駒池からの往復コース。国道299号線が八ヶ岳連峰を横断する麦草峠の東側にある白駒池駐車場から、苔むした幽玄な原生林を抜け、白駒池のほとりを進むと、ゆるやかな針葉樹林帯に入り、ひと登りでハイマツ帯の中に累々と岩が重なる山頂に到着する。
- 体力度2
中山(なかやま)は、長野県茅野市と小海町の境に位置する標高2494mの山である。山域としては北八ヶ岳に属し、麦草峠から南下して丸山・高見石小屋を経て続く稜線は、苔むした林床の幽玄な原生林が広がっている。ピーク手前の中山展望台でこの樹林が一気に開け、眼前には日本二百名山に選定されている天狗岳の双耳峰がそびえ、北アルプス・乗鞍岳・木曽御嶽山・中央アルプスも遠望することができる。さらに南下すればニュウ(2352m)からの稜線と合流し、その先の中山峠は東麓のしらびそ小屋・西側至近の黒百合ヒュッテと八ヶ岳主稜線の十字路となっている。中山だけをピークハントの目的にする登山者は少ないが、北八ヶ岳の様々なルートの要衝として、また展望ポイントとして、ぜひ立ち寄って欲しい山である。
エリア近辺の天気
地形や日射などの景況により、実際の山では値が大きく異なる場合がありますので十分にご注意ください。
天気予報は山頂の情報ではなく、ふもとの天気予報です。
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