氷ノ山、流れ尾

武奈ヶ岳に全然雪がないという事前情報から、どうにか年内にアイゼンつけて歩けるところがないかということで氷ノ山に行ってきました。 エクストリームな山仲間にコースを検討してもらったところ、ヤマレコではコースを描画出来るがYAMAPでは描画できない。・・・この時点でいろいろとおかしい事に気づくべきだったわけですが要するにバリエーションと言われているルートでした。 滑落防止の為ではなく登る為にピッケルを振り回し続け、アイゼンの前爪と靴のソールの剛性を信じて立ち上がる。バリエーションと呼ばれるルートの洗礼をたっぷりと受けた一日でした。 バリエーションルートから山頂東側の稜線に飛び出した途端のあの景色を、生涯忘れることはないでしょう。 追伸 YAMAPのコース定数、全く意味のない数値だということが今回の山行で身に染みて理解出来ました。 メチャクチャきつかったよ！全然「ふつう」じゃねえよ！