下ノ廊下を歩く。動画あり。黒部ダム→欅平。前日ロッジくろよん泊。車は信濃大町駐車。

2023.10.30(月) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
45
休憩時間
0
距離
1.9 km
のぼり / くだり
188 / 111 m
5
25
DAY 2
合計時間
17 時間
休憩時間
3 時間 47
距離
24.8 km
のぼり / くだり
3247 / 3877 m
7 16
1 14
2 20
12
2
25
2
3
DAY 3
合計時間
8 時間 47
休憩時間
1 時間 1
距離
11.4 km
のぼり / くだり
1283 / 1545 m
4 3
1

活動詳細

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紅葉の下の廊下🍁 行ける期間が本当に短く、天気や予定や、宿予約などが全て揃わないと行けない。本当に行けること自体が奇跡かと。 更には紅葉とベストシーズンだった。奇跡は重なる。ありがたい。 歩みが遅いので前日くろよんロッジに宿泊。 撮影しながらだが、2日目四時半に出発し、割と早めに歩いても宿到着は日没後だった。 2時くらいに出発してちょうどぐらい。 1日目。 信濃大町の市営無料駐車場に駐車。 扇沢に置くか迷ったが、帰りの電車が遅くなる可能性があった。 タクシーだと信濃大町から扇沢まで6000円前後。 1510信濃大町発のバスに乗れば、1600扇沢発のバスで黒部ダムまで辿り着ける。 信濃大町発ではそれが最終。 扇沢からの最終は17時ごろまであったはず。 ロッジくろよん、普通に個室だし、温泉あるし、ゴミ捨てていいし、水道の水は美味しいし、ご飯が美味しい。 控えめに言って最高。 はしゃがずにすぐ寝るべきだった。 食後、新機材osmo pocket 3のテストを色々してたら21時になってしまった。 機材テストは山行前にやるべき。 2日目。 四時起き、4時半発。 テント場の方々は半分は出発されていた。 ダム周辺、少し迷いやすい。 トイレあり。 その先、トイレ無し。 ずっと崖ではない。 沢分岐がいくつかあるので、その周辺ならなんとか。 沢分岐は水場にもなる。水の補給箇所は序盤多い。後半少ない。 途中、水を浴びないと通れないところが何箇所かある。 志合谷トンネル内も結構な水が降ってくる。 傘でも無理。 カッパきて、電気系統はしまわないと濡れる。 白竜峡の景色が最高。 ここが一番奥地っぽい、渓谷美を感じた。 ドローン飛ばしておいてよかった。 割と序盤なので、撮っておかないと損する。 ドローン飛ばしてわかったことがある。 この道はGPSが機能しない。 リターントゥホームという自動帰還モードを使ったら崖にぶつかりそうになった。 崖に囲まれているせいで、一部GPS電波が届かないと思われる。 つまり目視で帰還まで操作しないといけない。 電波の影に隠れ、自動操縦モードになったら帰還はさせられなくなる。 見失ったら進行方向にカメラを向け、恐る恐る飛ばし、目視確認できるまで近づけないといけない。 同じ理由でYAMAPの軌跡データもずれることが多い。崖側に寄る。 活動履歴が1日で3000m以上登り降りしたことになっているが、そんなに登り降りしてないと思う。 何が困るかというと到着予定時刻が当てにならない。宿着がこの時間ならこのペースで行けばいいと勘違いしてしまう。 実際は予定時刻よりかなり遅れる。 十字峡までが長い。 サクサク進まないと、時間が足りない。 紅葉は歩きながら楽しむ。 十字峡、面白くて行ったりきたりしてしまった。この時すでに最後尾。 15時に阿曽原温泉に電話入れる。 遅くなります、すいませんと。 現在地を聞かれる、吊り橋過ぎて、しばらく歩いた場所と伝える。 長い吊り橋過ぎて関電宿舎。 橋をトロッコが走っており、トンネルから熱風が吹いてくる。 どこに通じていて、何を運んでるのか全くわからない。わくわく。 関電過ぎて日没。 吊り橋歩いた後で本当に良かった。 ここから先は高低差はあるものの道は細い崖がない。 暗闇で崖道と吊り橋はかなり危なかったと思う。 1745阿曽原温泉着。 ただただ暖かくお迎えいただいたことに感謝。 ご飯食べて、温泉に入り、宿のビデオを見ながらオーナー佐々木さんのお話を聞く。 この奥地に山小屋を建てること、道の維持のお話、どれも興味深く面白く、ありがたい。 オーナーさんは元々、山岳警備隊の方だった。漫画の岳の主人公みたいな暖かい方だった。 宿での充電口は4口。時間制限はなし。 山小屋のホームページ、登山情報というタグを見るといろいろ近況や道の様子、予約状況など書いてある。 3日目。 四時発。 序盤急登。 そこからは水平歩道。 ぐるっと廻る道がが多く、対岸の道が見える。 面白い。 太鼓岩。 よく動画のサムネなどになっている場所。 道が細い。 一番細いところは幅30センチもない。 高さもないので屈む必要あり。 下は200mの崖。 引っかかるものをなるべく少なくしてほうがいい。 自分のかっこをらあとからみて、大いに反省。 太鼓岩から先は、なだらかな紅葉ロード。 この辺りから、トロッコ列車の汽笛が聞こえる。 が、まだ結構ある。2時間くらい。 この辺りでJINさんっぽい人とすれ違った。オーラが爽やか過ぎた。 宇奈月駅着。 凄まじい数の外国人観光客。 電車が一部満席になっている。 ギリギリ1310に乗れたが、1410はすでに満席。 それ乗れないと2時間待つところだった。 着いたら先にチケット予約絶対。 トロッコは1時間くらい。寒い。ダウン着用推奨。乗ったら身動き取れない。 進行方向左側が車両前側おすすめ。景色良し。 宇奈月駅から先。 新黒部まで行き、新幹線で糸魚川まで行けば、そこから信濃大町に行ける。 ただ糸魚川から先の電車の本数が極端に少なく、接続が悪い。 糸魚川に1630までにつければ、1649の電車に乗って、20時ごろ信濃大町に辿り着く。 しかしこれに乗りおくれると、20時まで電車がなく、糸魚川で3時間待ちになる。 その場合、信濃大町到着は22時以降。 タクシーはおそらくない。 宿はある。 糸魚川1649の電車に乗るには欅平を1310より一本前、12ぐらいのに乗らないと間に合わない。 糸魚川は海側が栄えており、宿もあるにはあるが、少なく、高い。 3時間時間潰す場所を探すのには苦労しそう。 1630までに来れないなら、富山で一泊するのがおすすめ。宿安く、飯もうまくて安い。 総括。 前日入り推奨。 通常コースタイム10時間半は伊達じゃない。 早く寝て2時発推奨。 日没が早い。17時前に日が沈む。 ひっかからない佇まいで。 水場多い。2日目後半は少ない。トイレはない。アウトドアトイレも極端に少ない。 帰りの電車よく調べること。とにかく接続悪く、スムーズではない。核心部は帰りの電車である。 防水ハイカットでないと足はずぶ濡れになる。 交通機関はよく変更したり曜日によって違ったりするので要確認。

動画

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