登山

４年ぶりの下ノ廊下（前回レポ：https://yamap.com/activities/4951252）
前回は二日行程で時間もギリギリだったため、十字峡で下に降りれませんでしたので、今回はロッジくろよんにて前泊しリベンジが最大の目標です。

１日目：
３連休を甘く見ていたため、すでに扇沢行きの夜行バスは満席で、激混みの始発新幹線で長野からバスで扇沢入り。登山者の姿より一般客の姿が目立ちます。
「時間もあるしテント張ったら黒四ダムを散策しようか」と言いながらロッジくろよんへ。
しかし、閉まっていた・・・
ＨＰ見ると10/末で終わっていたのだ。二人ともこれは完全にノーマークで、テントサイトで
「どうする？」ってなってしまった。どうりでテント泊装備の登山者がいないわけで納得してしまった。
途方に暮れていると、ひとり、一組、ポツポツと「仲間」がやってきます。開き直って「やるか」ってことで、テント設営し、前夜祭すき焼きの準備。
最終的には１７張になり、立派な「テント村」になりました。

２日目：
十字峡で下に降りること、阿曽原温泉のテント場争奪戦に勝利すること、そして明るいうちに温泉に入ることを達成するために4：00出発。多分一番早かったと思う。
暗闇の中を出発したがダムまではほぼ舗装路、バス乗り場内は照明もあるので安心です。
施設内に入ろうとするとカギが・・・昨日の衝撃がよみがえり、まさかの閉鎖で入れないのかと思ったが、車道を進めば問題なく進め、最後のトイレポイント。
黒部川まで九十九折の道を下りいよいよ下ノ廊下スタートです。
内蔵助出合で明るくなり休憩。溪谷、紅葉がよく見えてきました。
以降、詳細は写真をご覧ください。
１４時阿曽原温泉着。佐々木さんにあいさつし受付。
４年前は約８時間、今回は約９時間かかりました。前回との違いは気温高め、動画をやっていなかった、スタートがナイトハイクと条件が違っていたため。体力低下ではないと信じたい・・・
前日は１５０名ほどのテント泊者だったそうですが、テントサイトは予想したよりも混雑しておらず余裕の状態。４年前の方が混んでいた。

３日目：
阿曽原温泉のブログ（https://azohara.niikawa.com/news/）にもあったように、この日も欅平からのトロッコに乗れなくなることに対応するため、４時半スタート。遅くとも１１時着を目指します。
スタートしてすぐに約150ｍほどの登り、樹林帯を進みます。オリオ滝に着く頃に明るくなり、オリオ谷へ。
以降、詳細は写真をご覧ください。
志合谷には昨年の夏の写真を入れました。夏の雪渓と秋の紅葉の対比が出来ます。
（https://yamap.com/activities/18796385）
10：30欅平着。昨年の夏は登山道がまだ未整備だったのと、暑さで８時間も掛かっていた。
11：04発のトロッコに乗れたので無事宇奈月へ。すれ違う列車はほぼ満席状態で、これが午後の戻る列車に乗るのだから、必然的に片道しか乗らない我々登山者の乗るスペースが厳しくなるのは当然と感じた。

紅葉が遅れた影響で、まさに今がピーク！という紅葉の中、第２回下ノ廊下を歩けました。
何度歩いても魅力たっぷりなルートです。また行ってみたい。
今度は５年後くらいかなぁ。

※谷が深くＧＰＳが誤作動した影響かと思うが、軌跡が所々飛んでいます。その度に標高も狂うので累積標高がとんでもない数字になっています。





剱岳（つるぎだけ）は飛騨山脈（北アルプス）北部の立山連峰にある標高2,999 mの山。富山県の上市町と立山町にまたがる。中部山岳国立公園内にあり、山域はその特別保護地区になっている。日本百名山および新日本百名山に選定されている。立山とならび、日本では数少ない、氷河の現存する山である。

剱岳

富山

「第２回」下ノ廊下　～阿曽原温泉最終日　紅葉の絶景を行く～

デラ坊や

ハイキング

立山（たてやま）は日本の飛騨山脈（北アルプス）北部、立山連峰の主峰で、中部山岳国立公園を代表する山の一つである。雄山（おやま、標高3,003 m）、大汝山（おおなんじやま、標高3,015 m）、富士ノ折立（ふじのおりたて、標高2,999 m）の3つの峰の総称である。雄山のみを指して立山ということもあるが、厳密には立山連峰に立山と称する単独峰は存在しない。剱岳とならび、日本では数少ない、氷河の現存する山である。

立山・雄山・浄土山

黒部平～黒部湖畔

ショコラ🐕‍🦺

[天候] 10/31：快晴　11/1：快晴　11/2：朝は晴れ、昼から曇
[アクセス]
（往路）長野 8:40/9:00 →（高速バス）→ 扇沢 10:45 / 11:00 →（関電トンネル電気バス）→ 黒部ダム 11:16着
（復路）欅平12:28 →（黒部峡谷鉄道）→宇奈月13:46着
[コースタイム備考] gpsログがうまく取得できておらずバグだらけ。特に3日目は全く取得できず。
[コース状況／危険箇所等]危険箇所はほぼ全部だが、整備状況は極めて良好。凍結・積雪もなし。
トイレは、ロッジくろよん・アルペンルート黒部ダム駅（始発前から利用可）・（仙人谷ダム）・阿曽原温泉小屋・欅平駅にある。
[その他周辺情報] 温泉：湯めどころ宇奈月 。真新しく清潔で、510円と安い。外観・内装ともに現代的。内湯が１つだけでやや熱め。風情のある露天風呂とかに入りたい場合、黒部峡谷鉄道を黒薙か鐘釣で途中下車するのが良さそう。
[装備備考]・荷物を絞りたかったのでサンダルは省略。ストックも持参せず。
・モンベルのサーマラップジャケットを初使用。軽くて暖かくてよかった。
・前回の北岳では行動食が足りずひもじい思いをしたが、今回は結構余った。遭難時のことを考えるとこれくらいでいいのかもしれない。
・ザックを下ろせる場所がないコースなのでハイドレーションが大活躍。
[感想・記録]
下ノ廊下・水平歩道　テント泊2泊3日(ロッジくろよん前泊)　無事下山。
紅葉のまさにピークで、天候にも恵まれた。ルートの最初から最後まで、一面の断崖絶壁に、まるで絵の具をちらしたように鮮やかに木々が色づいていて、これから先の人生でこれよりも迫力のある紅葉に出会うことはないかもしれないと思った。けれど、もう一度歩くかと言われると少し考えさせてほしいかもしれない…

歩く前は無事に下山できるか不安だったが、振り返ってみると、コースの難易度・危険度としては結局のところ「上級ルート」として紹介されることはあっても「破線ルート」「バリエーションルート」として紹介されることがない、というのが一つの答えだと思う。確かに転倒すると怪我では済まないような高度感のある箇所が連続して疲労するが、ほぼ全区間で番線が張られており、それを掴んでいれば想像以上に安定したバランスで歩けるなと思った。

(10/31) アルペンルートで黒部ダムへ。昼食は黒部ダムレストハウスで黒部ダムカレー。提供店舗ごとに微妙に違うらしいが、ここのはほうれん草が入っていて緑色（湖水の色を表現している？）。ロッジくろよんのテント場までは湖畔を30分ほど歩いて到着。設営しようとしたら「今日で小屋の営業が終了するので水場・トイレは今日の夜以降使えないかも」とのこと。困ったなあと思いながらひとまず設営を済ませて黒部平まで往復。トイレがないと、小はともかく、大は困るなあ、そのへんの葉っぱでお尻を拭こうかなあ、とかくだらないことを考えてながら戻ってきたら、他にも何張かテントが増えていて、水場・トイレも明日朝まで使えるとのことで一安心。水場はテント場内にあり、テント場のトイレは閉鎖されていたが小屋の近くのものが利用できた。
夕食はきのこと鶏肉の鍋。前回の北岳同様、具材を前日に冷凍してフードコジーで保冷して持参したが、秋なのでフードコジーは不要だった（夜になっても凍ったままでガスの消費量が余計に増えた）。火が通りやすいように、鶏肉はもっと小さく刻んでから冷凍しておいたほうがよかった。
消灯後も久々のテント泊でなかなか寝れないが、なんとか21時ごろには入眠した気がする。
(11/1) 5時頃起床。朝食はモンベルのコーンリゾッタとフリーズドライの味噌汁。時短のため、前日にお湯を沸かしてアルパインサーモボトルで保温しておいた。
撤収して6時すぎに出発。アルペンルートの始発より前に出発する場合、黒部ダム駅内のルートが少しだけ違うので案内に注意して通る。営業時間前なのでトイレは使えないものと諦めていたが、（おそらく）24時間可能なトイレがありとてもありがたかった。また、黒部ダムレストハウスの自販機も屋外にあるため利用できたので、ジュースを買ってエネルギー補給しておいた。
内蔵助谷出合を経て鳴沢小沢までは危険箇所なし。8時過ぎ頃、徐々に渓谷内に日が差して明るくなってくるとともに、危険箇所が連続するようになる。特に別山谷出合手前の高巻き（大ヘツリのハシゴ）は、かなり高度感があり、テント泊で荷物が重いこともあり大変だった。個人的にはこのハシゴ場（の特に下り）が一番行程の中で緊張した。
その後も道幅が狭く、峡谷にせり出した岸壁につけられた桟橋を歩くような高度感がある箇所が連続する。今思うとここが行程の中でも渓谷美を楽しめる区間なのでじっくり味わえばよかった気がするのだが、歩いているときは全くそれどころではなく、足元と前しか見る余裕がなかった。白竜峡を無事に通過し、十字峡へ。大体コースタイム通り歩けていることを確認。よく目にする十字峡の写真を撮影するためにはここから少しヤブを漕いで降りる必要があるのだが、見通しが悪くどのくらい往復にかかるかも読めず、どうせiPhoneでは大した写真も撮れないしな、と気持ちの余裕がなくてスルーしてしまった。これも今思うと少しもったいない。
吊り橋を渡ると一度歩きやすくなった道がまた狭くなり、足元はるか下では青い川の水が音を立てて流れ、岩を削りながら蛇行している。半月峡・S字峡といった地名はまさに読んで字の如くというべき。黒四発電所がかまぼこ型に2つ口を開けているのが見えてくるともう少しで本日の危険箇所は終わり。急な下りを経て仙人谷ダムへ。
仙人谷ダムのトイレは、公式に登山客に開放しているわけではないが、事実上利用可能という様子。ありがたい。ダム施設内では、途中上部軌道（黒部専用鉄道）を横切る箇所がある。さっきまで秘境にいたはずが、急に人の営みが現れるのが面白い。駅のホーム（？）には時刻表も貼ってあり、あと5分ほど早く着いていれば列車が通過するのを見られたらしい。これはかなり残念！！！仙人谷ダムからはいったん権現峠へ急な登りを経て、下って阿曽原温泉小屋に到着。
受付を済ませ、テントを設営する。テント場はかなり広くて水平で設営しやすい上に、水場・トイレ（水洗！）も完備されている。この日は15張くらい？でかなり空いていた。テント場からも、温泉からも対岸の紅葉がが遮るものなく見晴らせて絶景だった。温泉はテント場から5分ほどかなり急傾斜の道を下ったところにあり、1時間ごとの男女入れ替え制。コンクリート造りの無骨な浴槽が1つと周囲にすのこがいくつかあるだけの簡素な作りだが、文句なしの源泉かけ流し。湯温も高く、この時期にはありがたい。石鹸もおいてあり、簡単にだが顔や体を洗うことができる。
夕食は麻婆春雨と中華丼。昨日の鍋の締めに用意したラーメンが余っていたのでそれも投入したところ、汁がめちゃくちゃどろどろになってしまった...。小屋でビールも買えて、いい気分で就寝。
(11/2) 4時に起床し、撤収を済ませた上でもう1度入浴。気持ち良すぎて少し長湯してしまい、予定よりやや遅く6時過ぎに出発した。沢を渡った先に急な登り返しがあり、いきなりかなり疲労する。登り切ると昨日と同じような岸壁の水平な道が続く。概して昨日よりはやや道幅が広く歩きやすいが、昨日と違って黒部川の流れがあまり見えず、同じような景色が続く（もちろん、対岸の紅葉は相変わらず素晴らしいのだけど）。折尾大滝を過ぎてから大太鼓のあたりまでは高度感があるが、それでも昨日よりはやや歩きやすい印象だった（単に、慣れの問題という気もする）。
志合谷の真っ暗なトンネルを通過し、送電線の鉄塔が見え始めると終わりが近い。この頃には結構左ひざが痛くなっており、それをかばっているうちに今度は右足の親指の豆が潰れてしまい、筋肉痛も出てきて足の踏ん張りも聞かず、吹いても吹いても汗が止まらず息も絶え絶えといった感じで欅平へ下山した。
11:46の便にはギリギリ間に合わなかったが、むしろトイレや水分・軽食の補給を済ませると次の12:28の便でいい感じ。トロッコ列車はむき出しで風が吹き付けるので、汗冷えしてかなり寒く感じた（トンネル内などは夜のテント場より寒かったかもw）。
宇奈月温泉で入浴し、のんびりお土産を買う。鱒寿司、白エビの押し寿司、かまぼこの昆布巻き（黒部名物らしい）、北陸のお菓子ビーバー、「幻の瀧」という日本酒。電車を乗り継いで新幹線で帰路へつく。北陸新幹線は大きな荷物を置く用の棚が各車両に整備されているので、登山客にはありがたいですね。


下ノ廊下・水平歩道

genki

紅葉の下の廊下🍁
行ける期間が本当に短く、天気や予定や、宿予約などが全て揃わないと行けない。本当に行けること自体が奇跡かと。
更には紅葉とベストシーズンだった。奇跡は重なる。ありがたい。

歩みが遅いので前日くろよんロッジに宿泊。
撮影しながらだが、2日目四時半に出発し、割と早めに歩いても宿到着は日没後だった。
2時くらいに出発してちょうどぐらい。

1日目。
信濃大町の市営無料駐車場に駐車。
扇沢に置くか迷ったが、帰りの電車が遅くなる可能性があった。
タクシーだと信濃大町から扇沢まで6000円前後。

1510信濃大町発のバスに乗れば、1600扇沢発のバスで黒部ダムまで辿り着ける。
信濃大町発ではそれが最終。
扇沢からの最終は17時ごろまであったはず。

ロッジくろよん、普通に個室だし、温泉あるし、ゴミ捨てていいし、水道の水は美味しいし、ご飯が美味しい。
控えめに言って最高。

はしゃがずにすぐ寝るべきだった。
食後、新機材osmo pocket 3のテストを色々してたら21時になってしまった。
機材テストは山行前にやるべき。

2日目。
四時起き、4時半発。
テント場の方々は半分は出発されていた。

ダム周辺、少し迷いやすい。
トイレあり。

その先、トイレ無し。
ずっと崖ではない。
沢分岐がいくつかあるので、その周辺ならなんとか。

沢分岐は水場にもなる。水の補給箇所は序盤多い。後半少ない。

途中、水を浴びないと通れないところが何箇所かある。
志合谷トンネル内も結構な水が降ってくる。
傘でも無理。
カッパきて、電気系統はしまわないと濡れる。

白竜峡の景色が最高。
ここが一番奥地っぽい、渓谷美を感じた。
ドローン飛ばしておいてよかった。

割と序盤なので、撮っておかないと損する。

ドローン飛ばしてわかったことがある。
この道はGPSが機能しない。
リターントゥホームという自動帰還モードを使ったら崖にぶつかりそうになった。

崖に囲まれているせいで、一部GPS電波が届かないと思われる。

つまり目視で帰還まで操作しないといけない。
電波の影に隠れ、自動操縦モードになったら帰還はさせられなくなる。
見失ったら進行方向にカメラを向け、恐る恐る飛ばし、目視確認できるまで近づけないといけない。

同じ理由でYAMAPの軌跡データもずれることが多い。崖側に寄る。

活動履歴が1日で3000m以上登り降りしたことになっているが、そんなに登り降りしてないと思う。

何が困るかというと到着予定時刻が当てにならない。宿着がこの時間ならこのペースで行けばいいと勘違いしてしまう。
実際は予定時刻よりかなり遅れる。

十字峡までが長い。
サクサク進まないと、時間が足りない。

紅葉は歩きながら楽しむ。
十字峡、面白くて行ったりきたりしてしまった。この時すでに最後尾。

15時に阿曽原温泉に電話入れる。
遅くなります、すいませんと。
現在地を聞かれる、吊り橋過ぎて、しばらく歩いた場所と伝える。

長い吊り橋過ぎて関電宿舎。
橋をトロッコが走っており、トンネルから熱風が吹いてくる。
どこに通じていて、何を運んでるのか全くわからない。わくわく。

関電過ぎて日没。
吊り橋歩いた後で本当に良かった。

ここから先は高低差はあるものの道は細い崖がない。
暗闇で崖道と吊り橋はかなり危なかったと思う。

1745阿曽原温泉着。
ただただ暖かくお迎えいただいたことに感謝。
ご飯食べて、温泉に入り、宿のビデオを見ながらオーナー佐々木さんのお話を聞く。
この奥地に山小屋を建てること、道の維持のお話、どれも興味深く面白く、ありがたい。
オーナーさんは元々、山岳警備隊の方だった。漫画の岳の主人公みたいな暖かい方だった。

宿での充電口は4口。時間制限はなし。

山小屋のホームページ、登山情報というタグを見るといろいろ近況や道の様子、予約状況など書いてある。

3日目。
四時発。
序盤急登。

そこからは水平歩道。
ぐるっと廻る道がが多く、対岸の道が見える。
面白い。

太鼓岩。
よく動画のサムネなどになっている場所。
道が細い。
一番細いところは幅30センチもない。
高さもないので屈む必要あり。
下は200mの崖。
引っかかるものをなるべく少なくしてほうがいい。
自分のかっこをらあとからみて、大いに反省。

太鼓岩から先は、なだらかな紅葉ロード。
この辺りから、トロッコ列車の汽笛が聞こえる。
が、まだ結構ある。2時間くらい。
この辺りでJINさんっぽい人とすれ違った。オーラが爽やか過ぎた。

宇奈月駅着。
凄まじい数の外国人観光客。
電車が一部満席になっている。
ギリギリ1310に乗れたが、1410はすでに満席。
それ乗れないと2時間待つところだった。
着いたら先にチケット予約絶対。

トロッコは1時間くらい。寒い。ダウン着用推奨。乗ったら身動き取れない。

進行方向左側が車両前側おすすめ。景色良し。

宇奈月駅から先。
新黒部まで行き、新幹線で糸魚川まで行けば、そこから信濃大町に行ける。
ただ糸魚川から先の電車の本数が極端に少なく、接続が悪い。

糸魚川に1630までにつければ、1649の電車に乗って、20時ごろ信濃大町に辿り着く。

しかしこれに乗りおくれると、20時まで電車がなく、糸魚川で3時間待ちになる。
その場合、信濃大町到着は22時以降。
タクシーはおそらくない。
宿はある。

糸魚川1649の電車に乗るには欅平を1310より一本前、12ぐらいのに乗らないと間に合わない。

糸魚川は海側が栄えており、宿もあるにはあるが、少なく、高い。
3時間時間潰す場所を探すのには苦労しそう。

1630までに来れないなら、富山で一泊するのがおすすめ。宿安く、飯もうまくて安い。

総括。
前日入り推奨。
通常コースタイム10時間半は伊達じゃない。
早く寝て2時発推奨。
日没が早い。17時前に日が沈む。
ひっかからない佇まいで。
水場多い。2日目後半は少ない。トイレはない。アウトドアトイレも極端に少ない。

帰りの電車よく調べること。とにかく接続悪く、スムーズではない。核心部は帰りの電車である。
防水ハイカットでないと足はずぶ濡れになる。
交通機関はよく変更したり曜日によって違ったりするので要確認。


下ノ廊下を歩く。動画あり。黒部ダム→欅平。前日ロッジくろよん泊。車は信濃大町駐車。

おか

黒部湖駅→ロッジくろよん→黒部ダム駅→日電歩道→阿曽原温泉→水平歩道→欅平駅

天気　曇り時々雨/晴れ
気温　5〜14℃

立山駅の登山者用駐車場に駐車。料金は無料でした。
欅平からトロッコと電車で立山駅に戻って車を回収。

この時期は日が落ちる時間が早いため、扇沢発では時間が遅くなるので、ロッジで宿泊して夜明け前にスタートする事に。

前日の雨と、当日の雪予報でキャンセルが相次いだらしく、ロッジも下ノ廊下も阿曽原も空いてました。
天気は幸い大きく崩れることもなく、雪や凍結も無かったので予定通り出発。

だいたい予定通りに着きましたが、人も少なくほとんどすれ違いなど無かったので、人が多い時はもっと時間がかかるかも知れません。

一部丸太橋が腐ってたり、手摺りの番線が外れていたりする箇所もあるので気を付けて下さい。

技術的にそんなに難しい所は無いですが、バランスをとって登山道を歩けて、かつ長距離を長時間歩ける体力が必要なルートでした。三重の大杉谷よりスケールが大きい感じでしょうか？難易度的には少し高いかもしれませんが、大杉谷を余裕を持って歩けるなら大丈夫かと思います。高所恐怖症の人はちょっと難しいかもしれません。

ヘルメットは岩で頭をぶつけたり、落石等もあるので必携しましょう。

ハーネスとランヤードがあった方が写真を撮る時や狭い場所で離合せざるを得ない時に役に立つと思います。カラビナとスリングで簡易のものでも最低限の保険としては十分かとは思いますが、実際に落ちた時はかなり痛いと思います。

ストックは使える所もそれなりにあるので普段から使っているなら1本ぐらい持って行くのも良いと思います。

トロッコも帰りの片道切符は前日予約等が出来ないので、当日に買うしか無いとの事なので、週末や紅葉シーズンはなるべく午前中に欅平に到着しないと当日の便が埋まってしまう事もあるそうです。




下ノ廊下 20231028

workingpoor

変化の少ない崖の道をひたすら進むだけなので、正直なところ歩いていて達成感は少ないです。。ピークハント派にはあまりおすすめできないかも🥲(紅葉満開の時に行けたのが救いでした🍁)
「高熱隧道」を読んでから行かれると楽しいかも！作中に登場する場所を実際に見られるのでおすすめです◎
阿曽原温泉小屋は最高だったのでテン泊より是非小屋泊してほしいです🙆‍♀️
カレー25分間食べ放題と佐々木泉さんの黒部峡谷についての小話は必聴です！

下ノ廊下🍁

Kaede

下の廊下行かへん？と
思いもよらずお誘い頂き
いつか行ってみたかった憧れの峡谷💕
即答で行く～🙆と言うたものの…
30キロの長距離💦
険しい高所で落ちる滑る恐怖💦
色んな思いがよぎったけれどメンバーのお陰で無事に踏破出来ました🙌
紅葉🍁の美しさに感動😢
エメラルドグリーンの水の美しさにメロメロ💕
切り立った峡谷はため息が出るほどの景色でした👍️
こんな険しい所に道を作ってくれた偉業に敬服です。
黒部峡谷で北アルプスの大自然を感じた素晴らしい2日間でした。

紅葉🍁の下の廊下

rose

昨年はうかうかしている間に山小屋がいっぱいだったし、開いている期間が短かくて諦めたのですが、今年はまだ仕事が忙しいのにお休みを無理無理取って自主研修として行ってきました。

対岸の紅葉🍁が迫ってくるようだったり、紅葉🍁の中を歩いたり、ずっと紅葉が続いていて満喫できました。
念願の十字峡、阿曽原温泉小屋の温泉♨️とカレーも満喫！

「黒部に怪我なし」と言われる高度感たっぷりの細い道、大ヘツリ、吊り橋など、気の抜けない道中でしたが、緊張感を切らさないように気をつけて歩きました。

ログが途中で何度も飛んでたり、迷走していますが、ちゃんと登山道を歩いています😅

トロッコ列車は午後から大混雑ということで、欅平駅でゆっくりできなかったけど、宇奈月温泉までゆったり楽しめたのでよかったです。

下ノ廊下、紅葉🍁ドンピシャでした。

下ノ廊下

もぐりねこ