立山・雄山・浄土山

出典: Wikipedia

立山(たてやま)は日本の飛騨山脈(北アルプス)北部、立山連峰の主峰で、中部山岳国立公園を代表する山の一つである。雄山(おやま、標高3,003 m)、大汝山(おおなんじやま、標高3,015 m)、富士ノ折立(ふじのおりたて、標高2,999 m)の3つの峰の総称である。雄山のみを指して立山ということもあるが、厳密には立山連峰に立山と称する単独峰は存在しない。剱岳とならび、日本では数少ない、氷河の現存する山である。

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立山・龍王岳・鬼岳・獅子岳・五色ヶ原・奥大日岳・大日岳・真砂岳・弥陀ヶ原・大日平・称名滝

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    日本百名山の立山は、北アルプス北部に位置する富山県が誇る名山で、主峰の雄山(標高3,003 m)、最高点の大汝山(3,015 m)、富士ノ折立(2,999 m)の3峰からなる連峰の総称である。富士山、白山とともに日本三霊山のひとつに数えられ、古くから山岳信仰の山として栄えてきた。標高2,425mの室堂から雄山山頂をめざすメインコースは難所が少なく、初心者でも歩きやすいので、ファミリー層も多い。山頂からは眼前にそびえる大汝山をはじめ、剱岳、薬師岳、後立山連峰など360度の展望が広がる。より歩きたい人は、室堂を起点に浄土山(2,831m)、立山、別山(2,880m)のいわゆる立山三山をめぐる周回コースを取るといいだろう。

  • 立山(雄山)

    標高:3003 m

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    立山(たてやま)・雄山(おやま)は、富山県中新川郡立山町に位置する標高3003mの山である。北側に連なる大汝山(3015m)・富士ノ折立(2999m)と合わせて「立山」と呼ばれ、日本百名山に選定されている。南側の浄土山(2831m)・北側の別山(2874m)と合わせて「立山三山」となっており、稜線上の山小屋に宿泊して縦走する登山者も多い。富士山・白山と並んで日本三霊山とされており、古くから信仰の対象として登拝されてきた。山頂周辺は雄山神社の神域となっており、鳥居を潜って登った山頂には立山頂上・峰本社が祀られている。山頂からは眼下に室堂平を見下ろし、黒部湖を挟んで対岸に連なる後立山連峰や最難関の日本百名山と呼ばれる剱岳はもちろん、裏銀座や薬師岳など北アルプスの名だたる名峰を眺望することができる。詳細は立山を参照。 https://yamap.com/mountains/12

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    立山(たてやま)・富士ノ折立(ふじのおりたて)は、富山県中新川郡立山町に位置する標高2999mの山である。南側に連なる大汝山(3015m)・雄山(3003m)と合わせて「立山」と呼ばれ、日本百名山に選定されている。南側の浄土山(2831m)・北側の別山(2874m)と合わせて「立山三山」となっており、稜線上の山小屋に宿泊して縦走する登山者も多い。詳細は立山を参照。 
https://yamap.com/mountains/12

  • 別山(富山県)

    標高:2874 m

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    別山(べっさん)は、富山県中新川郡立山町に位置する標高2880mの山である。北アルプス・立山連峰の一座であり、雄山(3003m)・大汝山(3015m)・富士ノ折立(2999m)から成る立山、室堂平の南にそびえる浄土山(2831m)と合わせて、立山三山と呼ばれている。主稜線上にある南峰(2874m)と、支稜線上にある北峰(2880m)から成る双耳峰で、鞍部には硯ヶ池が水をたたえている。剱沢雪渓を挟んで北側には剱岳(2999m)が対峙しており、その圧倒的な存在感を間近に見ることができる。南側に内蔵助山荘、西側に剱御前小舎があり、立山三山縦走の際の拠点となる。

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    真砂岳(まさごだけ)は、飛騨山脈北部の立山連峰の富山県中新川郡立山町にある標高2,861 mの山。 日本で43番目に高い山で、中部山岳国立公園内にあり山域はその特別保護地区の指定を受けている。山頂部の山容は台形に近く、北側の標高2,861 mと南側の2,860 mの小ピークからなる。黒部川水系剱沢南股の支流の一つである真砂沢の源流となる山であり、真砂沢の上部の真砂沢カールでは夏の終わりにも雪渓が見られる。山体は花崗岩からなり、東面の内蔵助川源頭部には内蔵助(くらのすけ)カールがある。各方面から登山道が開設されていて、山頂直下東北東0.4 kmの真砂尾根上に内蔵助山荘がある。

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