活動データ
タイム
05:49
距離
6.2km
のぼり
816m
くだり
814m
活動詳細
すべて見る《歯ごたえあり!雪の蓼科山を登る》 満車の駐車場に着いたのは午前9時に近づいた頃。 なんとか隙間に車を停め、女の神茶屋の登山口に向かう。 蓼科山は二ヶ月前に七号目登山口から登ったばかりの山だ。前回は晩秋の蓼科、山頂付近の岩は表面が凍り、ツルツル滑る岩登りであった。蓼科山頂ヒュッテ付近で左膝を痛打、しばらく悶絶した山でもある。 今回は雪山チャレンジ。 スタートの女の神茶屋登山口からアイゼンを着け、蓼科山を登る。 前回、怪我したトラウマもあって、ヘルメットに、ピッケル、ワカンとどのような状況にも対応できるよう重装備で行く。 雪山チャレンジで、黒斑山、入笠山とコースタイムの短い入門の山を登ってきたが、それに比べれば蓼科山は急登ありの歯ごたえある山となる。 《課題山積の雪山登り》 蓼科山も決して長いコースタイムの山ではない。 しかし、この日は冬靴とアイゼンの重みがずしりと来る山登りとなった。 足の重さが急登に負けてしまう、まずは心拍と肺活量。 息がすぐにあがってしまう、、 少し歩いては立ち止まり、息と心拍を整えて歩き出し、また立ち止まる、、の繰り返し。 苦しい、ツラい山登り、、 急登で靴の踵に体重がかかり、スポルティバを履いてからこれまでなかった痛みが足を襲う。 足筋も力不足。乳酸が溜まりまくり。 たくさんの課題を抱えつつ、蓼科山を登る。 《強風の蓼科山山頂》 山頂付近、森林限界を抜けるといきなりの強風。 冬季休業中の蓼科山頂ヒュッテを折り返し、三角点のある山頂を目指す。 蓼科山 2,531m 二度目の登頂。 目の前に北横岳、その向こうに八ヶ岳の山々が広がる。 遠くには南アルプス、中央アルプス、北アルプスま見えるスーパーパノラマ。 しかし、チョー寒い。 写真を撮ろうとインナーの手袋になるが、それでも寒い、、指が凍る。蓼科神社を撮影して下山へ。 山頂で予定していたランチは寒くて取りやめ、急登を下りる。 《急登下りで膝痛ふたたび》 雪のクッションで痛みが出なくなっていた両膝だが、さすがにこの急登下りでは痛みが出た。 着地の際、アイゼンのスパイクで膝下が固定され、上半身の捻りの力が膝の負担となり痛みが出ているようだ。 途中で足休めも兼ねて、ゆっくりと休憩。あたたかいコーヒーでランチをいただく。 少し休んだせいか痛みが和らぐ。 女の神茶屋の駐車場まで一気に下り下山。 今回は滑ることなく、無事で何より。 いやいや課題山積の山行となった。 雪山チャレンジ、雪山訓練としては成果がいっぱい。 美しい景色をありがとう蓼科山。 感謝! 《奥蓼科温泉の秘湯♨️に向かう》 登山口からクルマで約20分。今日の温泉♨️は、奥蓼科温泉の信玄の薬湯「渋・辰野館」。 創業100年の老舗旅館である。 大きな門構えが威風堂々としている。 温泉「信玄の薬湯」には2つの湯船があり、手前はとても貴重な自らの力で自然に湧き出している源泉100%の湯で、奥はその源泉を加温した湯。 源泉の温度は20℃で90cmの深さがある。 泉質はpH2.7の「酸性・含硫黄‐単純冷鉱泉」。 たっぷりの炭酸ガスと硫黄成分をふくみ真っ白な湯の華が湯船の底にたっぷりとたまっている。 料金は1500円とちょっとお高め。だがこの湯に入れるなら安いものか。 【まるでマンガ! 大アクシデント発生!】 俺が悪い。悪いのは間違いないが、大変なことをやらかしてしまった、、 YAMAP山日記の写真を撮るために温泉にiPhone📱を持ち込むがぬるぬるの床に滑ってすってんころりん。。 空中で半回転して、肩を強打!イタタタタタ、、、、 はっ!ないっ!手に持っていたiPhoneがない、、、 あちこち探したがない、、、まさか、、、 iPhoneは空中をすっ飛んで冷たい20℃な源泉にドボンと水没していたのだ、、湯の華まみれのiPhone。 完全に水没、、いや湯没!! あぁぁぁ〜画面がおかしい、、、 やってしもうた、、、まさか、ここで滑るとは、、、 山には万全の装備で挑んだものの、ここでは素っ裸、、トホホ。 蓼科山の呪い、それとも信玄の呪いか、、、 このあと、復活を願っていろいろ応急処置をするが調子が悪くなるばかり、、、 翌日は北横岳に登る予定、、、 どうなるiPhone、、使えるかYAMAP! 次回、北横岳 山日記を乞うご期待!!
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