国師ヶ岳の咲き誇るシャクナゲが見られるはずが...

梅雨が本格化する前に、シャクナゲを見に行こうと言うことで、会社の山岳部のメンバーとともに、金峰山の隣の国師ヶ岳～北奥千丈岳～奥千丈ヶ岳に行ってきました。 前日の夜は雨で、ダメかなと思いましたが、メンバーの誰かが晴れ男、女なのかだったのか、朝には快晴☀️、山の上はとても涼しかったのです。 が、... 肝心のシャクナゲは、今年はすべての木が、ストライキをおこしたように一輪の花も無し。誰も事前リサーチをしていなかったので、この事態には軽くショックでした。 確かに山道はシャクナゲなはだらけなので、これが満開ならさぞ見ごたえがあるだろうとは思いましたが残念でした。 (残念すぎてシャクナゲの写真を1枚も撮らずでした。) 大弛～前国師～北奥千丈岳は、道も非常に、整備されておりハイキングレベル。本来なら道の両脇に咲きほこるシャクナゲを目でなから気持ちよく歩けるんだと思いました。 但し、北奥千丈岳～奥千丈ヶ岳は、人気がないのか、まず、登山道は、山頂の岩の後ろにあって分かりにくい上に、藪に隠れていて、本当ににここ？って感じで、いきなり藪こぎからのスタートです。その後は、倒木があちこちにある森の中を歩き、最期は全く展望のない奥千丈ヶ岳の三角点がゴールです。 とはいえ、今回の山行の中では一番山行らしい道でしたし、途中の苔むし森の中を歩く感じは、個人的にはかなり良かったです。また、最後に鹿🐐の頭骨まであって、山頂とはとてもいえないけれど、奥千丈ヶ岳まで行ったかいはあったかなという感じです。 ちなみに、この時期悩まされる虫🐝は、それなりにはいましたが、防虫ネットと、秘密兵器の森林香のお陰か、さほど気になりませんでした。 下山後は、はやぶさ温泉でゆっくりしてから帰路につきました。 シャクナゲ目当てのかたは今年は駄目かも