活動データ
タイム
07:48
距離
21.7km
のぼり
1670m
くだり
1668m
活動詳細
すべて見る登山を始めてからの夢であり目標だった東京最高峰2017mの雲取山!ついに行ってきました。 昨年の春からず~っと考えてきたのですが、何しろ私の足で日帰りするには時間が足りず、なかなかチャンスがありませんでした。 以下、今回行くまでの私なりの計画の立て方をはじめに。。。 1.電車かマイカーか・・・ 標準タイムでは、最寄りのバス停「鴨沢」からだと登り5時間下り4時間の計9時間なので休憩入れると10時間。 私の家から電車で奥多摩に行くには始発でも7:24着、次のバスは奥多摩8:45発で鴨沢には9:19着が最早、そっから10時間だと下山が19:19... アウトです。 ですので普段は土日に電車行動を主としている私ですが、今回だけはマイカーを使って行くことにしました。 2.土日か平日か・・・ が、それでもまだ壁が。そう駐車場です、最短ルートで雲取山に登るには近辺に3つ駐車場があります。 ◎小袖乗越駐車場(丹波山村村営駐車場)(約60台) 〇国道411号線沿鴨沢バス停無料駐車場(約13台) △留浦無料駐車場(約25台) 登山口への近さは小袖が一番!鴨沢バス停からはここまで登るのに30分かかるので往復約1時間短縮できる便利さ、しかしだからこそ混むらしいんです。特にハイシーズンの5,6,7月は土日は一杯にすぐなるらしい。せっかくマイカーで行って駐車場探しに四苦八苦し挙句の果てに遠いところに止める(もしくは止められない!)なんてことになっては大変です。そこでこちらも普段はやらない平日決行という技(?)を使うことにしました。さすがに平日の早朝なら止められそうでしたので。 3.起床時間・・・ さあ、平日にマイカーで行くことが決まれば後は行動計画、日の長い6月に行くので日没は18:30、でも遅くとも16:00には下りて来たいところ、念のため小袖に車を止められない可能性も残すと鴨沢から出発で計画して10時間なので朝6時には出発、1時間余裕を持たせると5時出発が必要と判断。日の出が4:30頃だから日の出に到着を目標とすることにしました。ところが私の家から車で目標の駐車場まで2時間、ということは2:30に家を出発、2:15起床として6時間寝るには20:15就寝、早っ!皆さんは一体どーしてるんだ?と思っちゃいました。 結局、22:00就寝、4.5時間寝て2:30起床、2:45家出発4:45駐車場着で、5:00登山開始という計画にしました。 4.シーズン問題・・・ 毎年そうなんですが、日の出が早く若葉が芽吹く4~7月は私のもう一つの趣味ゴルフとハイシーズンが丸被りなんです。私的には平日休んだらゴルフ、土日に登山とすみ分けてたのですが、今回は平日に山に行くことにしたのでゴルフとのスケジュール調整という課題も降って湧いてきたのです。ゴルフは必ず友人と行くことになるので雨の心配がない5月はゴルフ優先のスケジュールとなり結果雲取山挑戦は6月となってしまいました。6/3,10,24の3日間は「雨じゃない日にどれか休んで山行きます!」という仕事の同僚には大変申し訳ない休み計画を立て、チャンスを待つこととなりました。 さて、当日です! 6/3は小雨の予報ながら午後からは関東の広い地域で雷多発の予報、さすがに雷は避けますので延期。 6/10も午後小雨の予報、しかし本降りとはならなそうだし、前日までと翌日以降もず~っと雨の予報なので「これは神様のお召こぼし!」とばかり決行することに、前日23:00まで眠れないので起床を3:00にし3:30に家を出発、コンビニで朝飯におにぎり2個/お稲荷3個/ミックスサンドイッチ1個を買って車中で頬張りつつ中央高速を運転します。途中、藤野PAでトイレに寄り、上野原ICで下りた後、奥多摩湖近くの「小菅道の駅」でもトイレに寄り、なんだかんだ予定の小袖駐車場に着いたのは6:00、さっそく6:10から登山開始です! このルートは奥多摩山系にしては珍しく、登山口直後に急坂が無くず~っとなだらかなダラダラ道が続きます。 目標とした道標と時間は次の通り 小袖~七ツ石小屋:3時間 七ツ石小屋~七ツ石山:30分 七ツ石山~ヨモギノ頭:1時間 ヨモギノ頭~小雲取山:30分 小雲取山~雲取山:30分 しかし七ツ石小屋には2時間と少しで着きました、後半次第に傾斜が出てきますがそれでも余裕! ここから七ツ石山に行くときに一度間違えて巻き道に入ってしまいましたがすぐに気づきました、看板のおかげか!?七ツ石山からは奇跡の青空が望め感謝感激!そこからヨモギノ頭までにはダンシングツリーありヘリポートありと有名物(?)が点々と現れるのでワクワクします。 このあと出てくる傾斜のキツイ坂は、「ヨモギノ頭」手前に広いザレ場の坂、「小雲取山」手前に小谷の坂と狭いザレ場の坂2つ。最後の雲取山手前はなんと緩やかで小さな坂でゴールできます。 せっかくここまで来たので、雲取山山荘も見てみたいと向こう側に下りて、写真を撮ったあとは雲取山の東の巻道で小雲取山まで戻ってきたのですが、ここで天気が急変、小雨がぽつぽつと降ってきました。レインハットをかぶりリュックにカバーをかけたもののレインコートは羽織らず歩いてたらそのうち上がっちゃいました。ラッキー!しかしこの山荘から小雲取山への巻道は、たしかに雲取山山頂を経由するよりはマシですが、小雲取山へ向かっては登りだったんですね、てっきり平らに横移動するだけと思ってたのになんだか疲れるなぁ~と思ってたんです。 下山では雨のことも考慮して当初からすべて巻道で帰ろうと考え登りの際にちゃんと確認してたので、見落とすことなく全て巻いて巻いて帰ってきました。(ヨモギノ頭巻道、七ツ石山巻道) でも、上りでは楽して登れた山麓方面のゆる~い坂道は、下りでは暇すぎてつまらない上にず~っと続くというのが苦痛で、1時間くらい口笛を吹きながら歩いて帰ってきました。 下山後は汗はびっしょりかいてましたが寒くはなかったので、温泉には入らず(もちろんビールも飲まず)、再度小菅道の駅に立ち寄ってお土産を買いつつシャインマスカットソフトクリームを食べて帰りました。 ちなみに久しぶりの本格登山だったためか、翌日は体中がミシミシいってて痛いです。
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