活動データ
タイム
10:54
距離
45.8km
のぼり
2957m
くだり
2757m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今回は京都トレイルを縦走するため、京都市へ行って来ました🚗 前日は京都市内のネットカフェに宿泊🛌翌日の長丁場に備えました。 5時過ぎに伏見稲荷駅近くのコインパーキング(深草稲荷榎橋町、セブンイレブンの前)に駐車して登山開始。まずは伏見稲荷、稲荷山を目指します🚶 まだ日の出前で暗かったのですが、いつもとは違い町中スタートなので街灯がありヘッドライトはこの日一度も使いませんでした💡 なお、非トレランではありますが、下りは駆け下ったり、舗装道路等の平坦な箇所は一部ジョギングしています。それ以外は歩きです🚶 商店街を抜け直ぐに伏見稲荷大社へ到着⛩️ライトアップされた社殿が綺麗です。さて、まずは稲荷山を目指して参道を進んで行きます。参道にある無数の鳥居をくぐり、標高80~90mあたりから石段を登っていきます。傾斜がある石段を登り始めて140mほどアップすれば稲荷山頂上(一ノ峰、標高233m)です。頂上に着いた頃には明るくなってきていました🌄稲荷山は山域全体が神域ということもあり、山中には無数の祠がありました🌚 稲荷山からは阿弥陀峠、清水山を目指し北上します。稲荷山頂上からの下りの石段は駆け下って行きました。平坦な林道を抜け一般道路に出て陵墓が多数ある泉涌寺を縦断して行きます😶 しばらく一般道路を歩き、再び阿弥陀峠へ抜ける山道へ入ります。つづら折れ状に緩やかに登って(80mほどのアップ)から下り阿弥陀峠へ到着します。五条バイパスを横断する地下道は少し分り辛かったです。この辺りでトレラン集団に抜かれます。やはりトレランしている人が多そうです🏃 阿弥陀峠(標高108m)から清水山(標高242m)までは緩やかな登りです。清水山からは緩やかに下り東山(標高220m)に到着。東山は広場になっています(トイレや自動販売機もあります)。三角点は見当たりませんでした😐 東山からは青蓮院の方へ下って(140mほどダウン)行きます。傾斜はきつくないので、駆け下って行きました。下っていくと左手にある尊勝院を通過すると一般道路に出られ、蹴上駅方面へ進みます。さらに、粟田口ねじりまんぼ、蹴上インクライン(世界最長の傾斜鉄道跡)を越えて舗装道路を進み、日向大神宮に到着。日向大神宮から石段が始まり山道に入って行きます。神明山頂上(標高218m)までは80mほどのアップですが、割合急登です。神明山頂上で最初の休憩をしました😉 神明山から大日山までは、なかなか傾斜もあり、140mほどアップ。大日山の頂上(標高326m)は登山道脇の傾斜を登って行きます。注意していないと見落とします(ただし、脇の登山道を通ればランドマークの通過は記録されます)🤠 大日山から大文字山までは、あまり傾斜はきつくないです。140mほどアップ。 大文字山(標高465m)は眺望が抜群で京都市中を見渡せます。ここはお勧めのポイントです🏙️ 頂上からの下りはちょうど良い傾斜だったので駆け下って行きました。下りの途中にある五山送り火の火床の辺りも眺望がかなり良いです🌁 送り火の火床からは階段になっていて月待山へ向かう途中登山道左脇に善気山頂上(標高271m)があります。 善気山から80mほど下っていくと月待山頂上(標高192m)があります。月待山からは慈照寺の方へ緩やかに下ります。慈照寺からは再び一般道路に入り、日本バプテスト病院までは一般道路を歩きます🚶 瓜生山への登りは最初の分岐で別の峰に迷い込んでしまい引き返しました。標高200mのあたりまでは傾斜も緩やかですが、それ以降は急登になります🙁 標高200mあたりからYAMAP地図で赤線で示されたルートが分からなかったので、破線の方を進みました。この破線の個所が急登です。 そして、急登を登りきってから、とんでもないことが起こりました。遠目に真っ黒い大きい動物が現れ、こちらを睨んでいます🦍最初こんなところにクマがいるのかと驚きましたが、人間の声が聞こえたので大型の犬だと分かりました🐺何だ犬だと安堵して前に進みだしたところ、黒い塊が雄叫びを上げて猛然とこちらにダッシュしてきます。私は後ろに逃げ出し、黒い気配が近づいてきた寸前のところで谷の方へ転がって突進を回避しました😰 谷底から犬を見上げると何と驚くことにリードがついていない😮 犬から遅れてやっきた男がなだめて犬は落ち着きを取り戻したようなので、私は谷を駆けあがり登山道へ復帰しました。しかし、男から謝罪の言葉はありませんでした😠 それにしても、今まで犬を連れた登山者は何人も見てきたので驚きはしませんが、山道でリードをしていない大型犬を見たのは初めてでした😳 山道で犬とすれ違うのは内心いつも怖いのですが、今回ほど怖い思いをしたことはありません。あやうく大怪我をするところでした😤 犬を連れて登山するのは結構ですが、放し飼いにするリスクを考え、くれぐれも他の登山客に迷惑をかけないようにして欲しいものです。 色々と疲れたので瓜生山(標高301m)で休憩😓休憩中もトレランのランナーが猛スピードで駆け抜けていきます。そういえば、この瓜生山があの足利義晴・義輝父子が籠った有名な将軍山城なのですね。犬のことで頭がいっぱいで感動も薄れてしまいました😐 瓜生山から白鳥山まで尾根道を進み、直ぐに到着します。白鳥山(標高320m)も将軍山城の曲輪の一部のようですね🏯 白鳥山からは傾斜が緩やかな尾根歩きが続き、てんこ山(標高442m)脇の道を越えて分岐を左に進むと少し下り、京都トレイル東山70のポイントがある四叉路を北東へ登って行きます😶 なかなか傾斜があり、比叡山頂駅近くの舗装道路に出るまで370mほどアップするので、ちょうどお腹が空いたり喉が渇いてきたこともあり、この辺りはきつさがありました。ここからペースダウン😩 比叡山頂駅の近くに四明岳の山頂(標高837m)がありますが、比叡ガーデンミュージアムの中にあり、冬季は閉鎖されていて中には入れませんでした。 四明岳北東の駐車場には、トイレや自動販売機があります。ここから、さらに30mほど登ると大比叡(標高848m)に到着。展望はなく、ベンチ等もないですが、ここで昼食を摂りました🍙眠気もピークに🥱 大比叡から30mほど北へ下ると延暦寺の伽藍が見えて来ます🛕東塔の辺りを少し見物しました。東塔エリアから西塔エリアへ抜ける途中で延暦寺の拝観料1,000円の支払いを求められます。注意してください😑 西塔エリアからは細かいアップダウンを繰り返しながら奥比叡ドライブウエー脇の尾根道を北上します。四叉路になっている、せりあい地蔵給水所(標高687m)から横高山(標高767m)までは80mほどのアップですが、かなりの急登です😖 横高山の峰を下り、永井山(標高793m)までのピークも70mほどアップする急登が待ち受けています。この辺りは体力を使います。永井山から仰木峠までは下りやすい傾斜であったため、220mほど駆け下って行きました🏃 仰木峠(標高573m)からは西へ下って行きました。仰木峠からは整備された道の緩やかな下りです。標高497mの分岐(北山19ポイント)では南側を抜けるボーイスカウト道(急登あり)ではなく、北側を抜ける東海自然歩道を抜けました。まだ先は長いので歩きやすそうな方を選びました。この辺りの下りも駆け下って行きました🏃 標高290mあたりから山道を抜け一般道路に出ます。 野村別れのバス停を経由してさらに一般道路を西へ向かいます。北山28ポイント(ここで軽く休憩🥛)を右折して江文神社への分岐に入ります。さらに江文神社へ向かう林道の途中の分岐を左へ抜けます。山道を70mほどアップして江文峠(標高319m)へ到達🤠 江文峠からはやや下りながら山道を西へ抜け再度一般道路を歩いて行きます。静原小学校前を抜け静原神社の方へ向かいます。この辺りは住宅街の道路です。標高210mあたりの北山39-2のポイントから山へ入って行き、標高250mあたりから山道になります。やや傾斜のある登りをつづら折れ状に登って薬王坂(標高377m)に到達😶休憩しました🥛 最後に鞍馬山を登ろうと思っていましたが、私の実力では時間が足りなかったです。非トレランだとこの辺りが限界のようでした。 予定を変更して、締めは竜王岳を登ることにしました😗 龍王岳(標高500m)の登りは急登というわけではありませんが(薬王坂から120mほどアップ)、さすがに40km歩いて最終版の登りはきつい😫気力で登って行きました。下りは10分ほどで駆け下りました。早歩きしながら、鞍馬駅には何とか16時半前に到着できました😅 帰路はいつか乗ってみたいと思っていた叡山鉄道に乗ろうとしたものの、この日は天候不順で蔵馬ー市原間が運休🚊。仕方ないので京都バスで市原駅前まで行き🚌、念願の叡山鉄道に乗りました。出町柳駅で京阪電鉄に乗り換えて伏見稲荷まで戻って来れました🙂 鞍馬山を登れなかったのは残念でしたが、マラソンの距離以上を歩けたのは収穫でした。 歴史的に興味深い地を縦走しながら長い距離を歩ける京都トレイルは、凄く楽しかったです😀歩きやすく、ロングトレイル好きにはお勧めのコースです😙 いつかは京都トレイルの西側も歩きたいですね😊
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