四国地方の山一覧

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    愛媛県西条市と上浮穴郡久万高原町にまたがる石鎚山(標高1,982m)の最高峰であり、四国および西日本の最高峰でもある。弥山、南尖峰など石鎚山のピークと同時に登られることが多い。 詳細は、石鎚山を参照。 https://yamap.com/mountains/124

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    愛媛県西条市と上浮穴郡久万高原町にまたがる石鎚山(標高1,982m)は、四国および西日本の最高峰。長大な鎖場が有名で、紅葉の時期には色付くもみじを鑑賞に多くの登山客が集まる。ロープウェイでアクセスできる石鎚登山の遥拝所・成就社を起点として、岩場につけられた4つの鎖を頼って登るのが石鎚登山の醍醐味だが、鎖場には迂回路が設けられているので、一般にはそれを利用するのがよい。役小角の開山とされ、山岳信仰の山として栄えてきた。石鎚スカイラインからの姿はピラミッド型、西の面河(おもご)方面からは岩峰がそそり立ち、東の瓶ヶ森付近からは重厚な姿を見せる。天狗岳、弥山、南尖峰など複数のピークをもち、最高峰は岩峰状の天狗岳。弥山には石鎚山頂神社がある。山頂からは四国山地や瀬戸内海を見渡すことができる。

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    剣山は、徳島県美馬市、三好市、那賀郡那賀町の境にある標高1,955mの山。徳島県の最高峰であり、西日本でも同じ四国(愛媛県)の石鎚山に次ぐ第二の高峰だ。山名の印象とは異なる女性的な山容で、山頂部は木道が敷かれた「平家の馬場」と呼ばれる広い笹原になっている。山頂からは徳島県第二の高峰・次郎笈(じろうぎゅう)、遠く石鎚山を望むこともできる。登山コースは複数あり、代表的な登山口は劔神社が建つ北面の見ノ越。ここを起点に登山リフトを利用すれば、1時間ほどで山頂に立てる。危険箇所も少なく、子ども連れでも無理なく登ることができる。7~8月にかけて、宮尾登美子の小説『天涯の花』で紹介されたキレンゲショウマの黄色い花が見られる。

  • 瓶ヶ森

    標高:1897 m

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    瓶ヶ森(かめがもり)は、四国山地西部の石鎚山脈に属する山である。標高1,897m。日本三百名山および四国百名山の一つに数えられる。愛媛県第三の高峰で、四国でも二ノ森 (1,929m) に次いで5位、西日本でも八経ヶ岳に次いで7位となる。瓶ヶ森の名称は山頂西側の湧水のたまる瓶壺(かめつぼ)に由来する。 最高峰は女山(めやま)とも呼ばれ、そこから南側になだらかな稜線をたどると男山(おやま)山頂がある。南東側に対峙する岩峰の子持権現山 (1,677m) と共に古来より石土信仰の対象とされ、女山山頂には蔵王権現、男山山頂には石土古権現の祠が祀られる。 瓶ヶ森を含む石鎚山脈一帯は石鎚国定公園に指定されている。愛媛県と高知県の県境からやや北側に外れた位置にある山頂には二等三角点「亀ケ森」 (1,896.22m) が設置されている。石鎚山、笹ヶ峰と共に伊予の三名山とされる。 山頂からは西側のウラジロモミおよびその白骨林の点在する氷見二千石原(ひみにせんごくばら)の向こうに石鎚山、北側に瀬戸内海、南側に幾重にも重なる四国山地の山々とその向こうに土佐湾を望むことができる。氷見二千石原は隆起準平原の残留物と見られる西側に傾斜した笹原の平坦地で、藩政時代に二千石の石高であった山麓の西条氷見のように広いことから名付けられた。 瓶ヶ森は吉野川の源流域にあたり、直下の瓶ヶ森林道沿いに吉野川源流の碑がある。

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    剣山国定公園西端の三嶺は、徳島県三好市と高知県香美市にまたがる高知県最高峰。主に徳島側では「みうね」、高知側では「さんれい」と呼ばれる。山頂一帯には、国天然記念物のミヤマクマザサやコメツツジの群落がある(コメツツジの見ごろは7月初旬~中旬)。以前は豊かな原生林と希少な草花の自生地が残る山だったが、近年ニホンジカの食害による植生の変化や登山道の崩壊など、自然環境が激変している。山頂へは、徳島側が名頃からダケモミの丘経由、高知側は光石登山口からさおりが原経由のコースがよく利用される。西に伸びる笹原をたどり、天狗塚(標高1,812m)への縦走も楽しい。通年登れるが、一般的には積雪のない4~11月にかけて。

  • 笹ヶ峰

    標高:1860 m

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    笹ヶ峰(ささがみね)は、四国山地西部の石鎚山脈に属する山である。日本二百名山および四国百名山の一つに数えられる。山名はなだらかな山頂部が一面のイブキザサに覆われていることに由来する。 山頂には一等三角点「笹ヶ峰」が設置され標高は1,859.47mとなっている。その東側には全く山容の異なるちち山(1,855m)が対峙している。山頂の東側には四国電力のマイクロウェーブの反射板が建っていたが、通信衛星に役目を譲り1997年に役目を終えて撤去された。山頂から西側には石鎚山、北側に瀬戸内海、南側に幾重にも重なる四国山地の山々とその向うに土佐湾を望むことができる。 山頂には金剛笹ヶ峰石鉄蔵王大権現と大日大聖不動明王が祀られる。石鎚山および瓶ヶ森と共に「伊予の三名山」とされてきた。古代、石鎚山として称された山は瓶ヶ森、子持権現山および笹ヶ峰であったとされる。『正法寺史』の記述に基づくと奈良時代の石鎚山は瓶ヶ森、子持権現山、笹ヶ峰のうち、現在の笹ヶ峰を指していたとする説があり、新居浜市の石鈇山正法寺は現在も石鎚権現の別当を主張し[5]毎年7月に笹ヶ峰お山開き登拝をしている。 1935年には、山頂直下の紅葉谷に石鉄神社が建立されていたが、現在では社殿は倒壊し、祭祀場所はちち山山頂に祀られた祠に遷っている。

  • ちち山

    標高:1855 m

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    ちち山(ちちやま)は、四国山地西部の石鎚山脈に属する山である。乳山とも表記され、かつては西側に対峙する笹ヶ峰が母山であるのに対し、父山でもあったという。 笹ヶ峰 (1,859m) に匹敵する標高であり新居浜市の最高峰でもあるが、なだらかな山容の笹ヶ峰に対し台形の険しい岩峰の様相を呈する。笹ヶ峰との間は「ちち山のコル」と呼ばれ、かつては「高天原」と呼ばれたという。ちち山の山頂からやや東側で石鎚山脈の稜線は南北に分岐して「ちち山別れ」と呼ばれ、南側は平家平に続き、西赤石山に続く北側は法皇山脈となる。ちち山別れ付近は銅山川の源流域であり、ちち山は国領川の源流域に位置する。 山頂には、かつて笹ヶ峰に建立されていた石鉄神社から遷された蔵王権現を祀る祠がある。山頂からは間近に笹ヶ峰、筒上山など石鎚山脈の山々、さらに新居浜平野、瀬戸内海から太平洋まで望むが、笹ヶ峰とはまた異なる眺望である。寒風山から平家平にかけ、ちち山を含む笹ヶ峰一帯の山稜部は1982年に笹ヶ峰自然環境保全地域に指定された。

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    白髪山(しらがやま)は、高知県香美市(旧・物部村)に位置する剣山系の標高1,769.7mの山で、四国百名山に選ばれている。 高知県に白髪山は二座あり、当山は「土佐富士」「韮生富士」とも呼ばれ、区別するため奥白髪山と呼ばれている長岡郡本山町の白髪山とは別の山である。中腹より上は美しい笹原のスロープが広がり、山頂からは一級の展望が臨める。冬季は真っ白い冠雪の頂で山名の由来もそのあたりかもしれない。 国道195号から県道49号さらに県道217号そして林道西熊別府線により山深くまで車で入れる ようになったため、40分ほどの登山で四国では高山である1700m級の山に登れる。さらに、健脚でなくとも三嶺へ縦走することができる。

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    寒風山(かんぷうざん)は、四国山地西部の石鎚山脈に属する山である。四国百名山に選定されている。かつては「さむかぜやま」と呼ばれた。 山名の由来は定かではないが、旧国道194号の寒風山隧道(1,120m)の上にある桑瀬峠(1,451m)は季節風の通り道であり、その傍にある寒風山が冬季に北西風をまともに受ける位置にあるのは確かである。山頂南西側の峰は険しい岩稜で断崖となっているが、北東側の最高峰はシコクザサに覆われた360度の展望の利く山頂である。1964年には桑瀬峠直下に旧国道の寒風山隧道が開通し、さらに1999年には新寒風山トンネルが開通した。桑瀬峠の愛媛県側は現在は笹が生い茂り通行不能である。 山頂からは間近に笹ヶ峰およびちち山、冠山、筒上山および伊予富士など石鎚山脈の山々、さらに瀬戸内海から太平洋まで望む。寒風山から平家平にかけて笹ヶ峰一帯の山稜部は1982年に笹ヶ峰自然環境保全地域に指定された。 寒風山隧道の愛媛県側出口直下の標高950m地点には明治初期に発見され稼行されてきた銅山である基安鉱山があったが1972年に閉山し、現在ではズリ山がその痕跡を留めるのみである。

  • 伊予富士

    標高:1755 m

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    伊予富士(いよふじ)は、四国山地西部の石鎚山地に属する山である。日本三百名山の一つに数えられる。 伊予富士を含む石鎚山地一帯は石鎚国定公園に指定されている。山頂には三等三角点「伊予富士」が設置されている。 日本全国にある郷土富士の多くが独立峰で、富士山に山容が似ることから名付けられているのに対し、伊予富士は独立峰ではなく石鎚連峰の一峰に過ぎないが、西側になだらかな斜面を持ち見る方向によっては富士山を髣髴させる。 北側に瀬戸内海、南側に幾重にも重なる四国山地の山々と、その向こうに土佐湾を望むことができる。