伊予国・石鎚山古道歩き
石鎚山・堂ヶ森・二ノ森
(愛媛, 高知)
2026年05月25日(月)〜26日(火)
2日間
古道を調べると石鎚山の古道が出てきたので、歩いて来ました。
ゆっくり歩きましたが、山頂まで結構キツく、最近長距離の山歩きをしてなった影響なのでしょうね…
頂上小屋で一泊したので、時間的には余裕の歩きでしたが、やっぱり普段から歩かないとね…
石鎚山山頂・奥宮の頂上社では、17:00〜夕拝、6:00〜朝拝があり、宿泊客は参加出来ます。夕拝・朝拝は、神主さんがお唱えをいたします。また、朝拝後は、三体の御神体(「玉」「鏡」「剣」の3つの御神徳(仁・智・勇)をあらわす)三体の御神像に触れる事が出来ます。
これで、私は最強になれるかなぁ〜 笑笑
(石鎚神社頂上山荘の経営は、石鎚神社が行っているようですね)
下山後、ロープウェイ下のバス停から車を置いた所(約8㎞かな…)まで歩く予定でしたが、土産物屋・泉屋のご主人が、土産を¥1,000購入したら車で送るよって、悪魔の囁き如くつぶやきましたので、それに乗っかりました。
よって、YAMAPの石鎚山温泉〜今宮登山口までの14分は、車での移動です。
ザック重さ:測定ぜず
【今回のコース】
1日目 : 今宮登山口
- 984.8三角点
- 奥前神寺
- 石鎚神社 中宮 成就社
- 夜明峠
- 石鎚神社頂上山荘
- 石鎚山 山頂
- 石鎚神社頂上山荘
- 天狗岳
- 南尖峰
- 石鎚神社頂上山荘
2日目 : 石鎚神社頂上山荘
- 夜明峠
- 石鎚神社 中宮 成就社
- 西之川登山口
- ロープウェイ前バス停
- 泉屋(車で今宮登山口へ)
今宮登山口
P.S.
積読から、月村了衛さんの『地上の楽園』を読みました。
大阪の猪飼野(いかいの)に住んでいる孔 仁学(こうじんがく)は、在日朝鮮人であるため日常的に差別され貧しい生活であるが、勉学が優秀なため日本の高校に通い大学を目指している。幼馴染の玄勇太(げんゆうた)は、粗暴で朝鮮学校中級部を卒業後、仕事は疎かで良からぬ人達と付き合っている。
ある時、孔仁学は親しくしてくれてる高校教師からの紹介で朝鮮総聯の人たちと付き合っていくが…
また、玄勇太の家族は、玄勇太が起こした事がきっかけで孔仁学の進めにより、北朝鮮帰国事業で多くの在日朝鮮の人達と北朝鮮へ帰国する。その後、北朝鮮では壮絶な暮らしが待っていた。
その後、2人は…
北朝鮮に帰った人達の想像も出来ないほどの惨めで苦痛な生活、医者にもかかれない悲惨な状況が、描かれています。小説なのでフィクションですが、北朝鮮の様子は脱北者からの話を元に書かれており、事実なのでしょう。
また、読んで行くと、若く純粋な青年(孔仁学)を朝鮮総聯の人たちが騙して活用していく姿、事実とは違った偽りの本を書く記者、北朝鮮の役人や管理所の監視員の行動、そして在日朝鮮人の人達を差別する日本人達等には反吐が出るほど気分が悪くなりました。
本の中で、”北朝鮮一部の特権階級を除く大半の人達は、ケーキ、カステラ、コーヒーと言った言葉を理解できず、メロンやパイナップルといった果物すら知らない”とあり、非常に驚きました。
棄民政策 として、1959年から1984年まで続けられた北朝鮮帰国事業で北朝鮮へ渡った人々と、それを推進した高校生の話です。フィクションですが、史実に基づいて書かれており、我々が決して忘れてはならない大きな問題です。
北朝鮮帰国事業とは、約10万人近くの在日朝鮮人とその日本人配偶者らが「地上の楽園」という宣伝を信じ、日本から北朝鮮へ渡った集団移住です。朝鮮総連による扇動や当時の生活苦が背景にありましたが、実態は「帰国」ではなく「拉致」であり、強制労働や人権侵害での大きな問題です。
それに関わったのが、北朝鮮、日本政府、朝鮮総連、日本赤十字社、マスコミ等です。
日本共産党、日本社会党、自由民主党も関わっており、小泉純一郎の父親である小泉純也も大きく関わっておりした。
この本に書かれて様に、”自分等が歩まされた運命の道を理解するには、歴史を理解することが不可欠だ”とあります。“学ばない者に未来は決して訪れない”とも。
我々は、何のために「歴史」を学ぶのか。
ただ、現在ではインターネットで色んな事が学べますが、事実ではないフェイクな記述が多く有ります。インターネットだけに偏らず、文献を読むようにすべきかと考えます。
改めて学ばさせていただきました。
興味ある方は、是非一読を。