新神戸から宝塚へ|全縦大会の記憶をたどる六甲半縦走
六甲山・長峰山・摩耶山
(兵庫, 大阪)
2026年05月24日(日)
日帰り
秋の六甲全山縦走大会の日程が、11月8日に決定。
それを知ると、やはり少し気持ちが動きます。
昨年の大会で歩いた道を思い出しながら、久しぶりに半縦走へ行ってきました⛰️
今回は、六甲全山縦走路の後半区間。
新神戸駅からスタートし、布引の滝、市ケ原、天狗道、摩耶山、掬星台、六甲ガーデンテラス、六甲山最高峰を経て、最後は塩尾寺から阪急宝塚駅へ抜けるルートです。
今日は、大会と最近歩いた道たちの記憶が重なり合う、贅沢な答え合わせの山行となりました。
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新神戸から布引の滝へ
新神戸駅を出発し、まずは布引の滝へ。
3月に通った時は、雄滝や五本松堰堤の水位がかなり低く、かくれ滝も涸れたような感じでした。
ところが今回は、かくれ滝ですら豊富な水量に戻っており、新緑の中で水しぶきの上がる布引の滝たちは迫力満点。
やはり水量のある布引は見ごたえがあります。
五本松堰堤では、水面に映り込む木々の緑が美しく、思わず足が止まりました✨
そして、いつも通り廣助稲荷大明神で安全祈願。
新緑と水の景色に癒やされながら、市ケ原へ向かい、久しぶりの天狗道へ入ります🥾
まずは稲妻坂から学校林道分岐までの登り。
ここは毎回、しっかり汗をかかせてくれる踏ん張りどころです💦
学校林道分岐ではグループ登山の大勢の方が休憩されていたため、そのまま先へ。
ここからは天狗道らしい、岩の露出したタフな登りと、風の抜ける尾根歩きが本格化します。
昨年の六甲全山縦走大会の時、周りのハイカーたちと無言の連帯感を感じながら登ったあの瞬間を思い出し、一歩ずつ登っていきました。
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摩耶山へ、三角点と木のドラゴン
山頂手前の階段を登り切り、摩耶山の三角点へ。
祠に参詣し、いつものように木のドラゴンにもご挨拶🐉
掬星台では水分補給。
眼下に広がる神戸の街と海を眺めながら、少し息を整えます。
ここまでは人も多かったのですが、掬星台を過ぎてアゴニー坂へ向かうと、めっきり人が少なくなりました。
ここからまた、静かな縦走路の雰囲気へ変わっていきます。
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アゴニー坂、杣谷峠、こもれびの道へ
アゴニー坂を下り、天上寺、杣谷峠を通過。
その先に待ち構えているのが、個人的にいつも苦手意識のある「こもれびの道」の登り階段です。三国池方面の分岐までダラダラと続くこの階段は、いつもなら足が重くなる鬼門区間です💦。
ただ、この日は気候がちょうど良かったからか、思ったよりも調子よく通過できました。
暑すぎず、寒すぎず、風も心地よい。
ロングトレイルにおいて、「暑すぎず寒すぎず、風が味方してくれる気候」がいかにありがたいか、身に染みて実感した次第です。
記念碑台に立ち寄り、久しぶりにグルームさんへご挨拶した後は、六甲ガーデンテラスを目指します。
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みよし観音から六甲山最高峰へ
みよし観音を通過。
先日、石切道から登ってきたことや、六甲ガーデンテラスで「きみょい植物展」へ行ったことを思い出しながら、六甲山頂方面へ進みます🪴
歩いている道は同じ六甲でも、その時々でのアプローチ、季節ごとに歩いた記憶が、まるで地層のようにこのトレイルの上で重なっていく。
これこそが、現在のホームマウンテン・六甲山を歩く何よりの面白さかもしれません。
六甲ガーデンテラスを抜け、六甲山最高峰へ。
最高峰では、山並みと街の景色を眺めたあと、一軒茶屋でお茶を購入。
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いつものおにぎりで補給、宝塚方面へ
六甲山頂休憩所では、いつものおにぎりでエネルギー補給。
たくさん歩いた身体に、お米の甘みと塩気そして梅干しの酸味が染み渡る🍙
このシンプル極まりないエネルギー補給の時間こそが、縦走中の至福のひとときなのです。
ここから先は、いよいよ宝塚方面への縦走路です。
日没前の下山を目指し、気持ちと足のギアを切り替えて再び登山道へ踏み入れます⚙️
この時間から宝塚方面へ向かう方は少なく、登ってこられる方が1人、下る方が3人ほど。
鳥の声だけが響く、完全な静寂の道となりました。
まず目指すのは船坂峠。
歩きながら、目に入る景色が、昨年の全縦大会の「あの時間」と重なり始めます。
昨年の六甲全山縦走大会では、一軒茶屋前の休憩所を通過したのが17時を過ぎており、暗がりの登山道をライトを点灯して下山しました🔦
今回は太陽の光が優しく木々を照らしていますが、
要所要所で、目の前に続く登山道の曲がり具合や木の根の配置が、
昨年大会の緊張感と共に見事にシンクロします。
あの日、kazu miyaさんと共に、ひたすら宝塚を目指して下山していた自分を思い出しながら、大谷乗越へ。
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大谷乗越から塩尾寺、そして宝塚へ
大谷乗越を過ぎると、いよいよ終盤。
ラストは、先日の社家郷山、行者山からの合流ポイントを確認しながら、塩尾寺を目指します。
別ルートから登ってきた記憶が、全縦のメインストリートへと美しく合流していく感覚がたまりません。
このあたりまで来ると、長い縦走も終わりが近いことを実感します。
坂を下りきり、塩尾寺の静かな境内に到着。
長い長い山道を、一歩の怪我もなくここまで連れてきてくれた自分の足と、
山の神様に静かに感謝。
塩尾寺を過ぎると、足元はアスファルトの激下りへ。
一歩下るごとに、空気の匂いが山から街へと変わり、車の音、人々の生活の気配が戻ってくる。
そして最後は阪急宝塚駅へ。
新神戸から宝塚まで。
久しぶりの半縦走は、昨年の雨の全縦大会の激闘の記憶、そして最近歩いた六甲の様々な思い出が織り交ざり、驚くほど濃密で、充実した山行になりました。
来週は晴れたら前半縦走に決定😊
昨年の六甲全山縦走大会の活動日記はコチラ↓
https://yamap.com/activities/44221112