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9.0 km
840 m
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兵庫県神戸市の北、六甲連山の西端に位置する標高702mの山。山上に忉利(とうり)天上寺があり、ここに釈迦の生みの母である摩耶夫人(ぶにん)を祀ることから摩耶山(まやさん)と呼ばれる。旧国名である摂津、播磨、淡路、丹波、山城、河内、和泉、紀伊という8つの国が望め、「八州嶺」の別称もある。信仰の地としても栄え、江戸時代には寺参りや名勝布引ノ滝への観光に出かける文人が多く、与謝蕪村の俳句「畠打の目にはなれずよ摩耶が嶽」にも詠まれている。また山上には神戸市立森林植物園、六甲山牧場、布引ハーブ園などの観光スポットがあり、新幹線新神戸駅からバス、ケーブルカー、ロープウェーを乗り継いで行ける。山頂の展望台・掬星台(きくせいだい)からの眺めはすばらしく、眼下には瀬戸内海淡路島や和泉山脈などが望め、1000万ドルの夜景でも知られている。
※年間の登頂者総数を100とした場合の各月の割合を%で表示
山歩(さんぽ)とは、山や身のまわりの自然の中を気持ちよく歩くこと。今すぐ行ける山歩コースや、山歩した気分になれる映像コンテンツを更新中です。