幌尻岳・戸蔦別岳・伏美岳

出典: Wikipedia

幌尻岳(ぽろしりだけ)は、北海道、日高山脈の主峰で標高2,053m。アイヌ語でポロシリは「大きな山」の意で、日高山脈襟裳国定公園内にある二等三角点(点名「幌尻」)の山である。日本百名山に選定されている。 【概要】 標高は従来2,052mとされていたが、2008年(平成20年)、国土地理院により2,053mに改定された。 1,300万年前の造山活動で生じた。山体上部には第四紀の氷期に形成されたカールが認められ、2007年、日本の地質百選に選定された(「幌尻岳の七つ沼カール」)。 ナキウサギ、クマゲラ等が生息している。二風谷地域などでは遠くから目立つ道しるべ的役割を果たしていたため古くからカムイとして祀られていた。

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掲載されている山

幌尻岳、戸蔦別岳、伏美岳、ピパイロ岳、ヌカビラ岳、幌尻岳新冠陽希コース

  • ヌカビラ岳

    標高 1807 m

  • 幌尻岳

    標高 2052 m

    幌尻岳(標高2,052m)は、「北海道の背骨」と呼ばれる日高山脈の最高峰。大雪山系以外では、北海道内唯一の2000m峰である。山頂部に氷河期のカール(圏谷)を悠々と抱く姿はその名にふさわしい。カールの周囲には見事なお花畑が広がり、ヒグマやシカの採食地にもなっている。幌尻岳へのアプローチは主に西側の額平川からと南側の新冠川からの道だが、登山者の多い額平川コースでも、水量の多い沢の徒渉の連続、1000m以上の標高差の急な登降と、手強い行程が待ち受ける。避難小屋(幌尻山荘)利用の登山となるので、食料や寝具、炊事用具も忘れずに。「日本百名山」の中でも最難関レベルといわれる山ゆえ、登山の際は入念な準備を。

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