活動データ
タイム
10:41
距離
27.3km
のぼり
2603m
くだり
2665m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る西丹沢BCから檜洞丸、蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳を縦走して大倉バス停に降りる縦走コースに挑戦。 しかし日帰りで挑戦するには道のりが長く、よほどペースが早くないと日没に間に合わない(ゆえに通常は一泊推奨)という難ルート。 そこで、前日に西丹沢のホテルに泊まり、日の出に登山口に到着するよう計算して出発する事で開始時間を早める作戦を取った。 ホテルから西丹沢BCまでは車道を1時間近く歩く。 ここは車道なので道は整備されているが明かりが少なくて足元が見えないところが多いので、登山道とは違った集中力が要求された。 西丹沢BCに到着したのは6:40頃、ホテルのチェックアウトで少し手間取って10分程度遅れてしまったが許容範囲の遅れ。 この時点で視界に問題がない程度には明るくなっていたので、予想通りのタイミング。 檜洞丸へは、ゴーラ沢出合から山頂までの道のりが難所。 800mほどほぼ一定のペースで登り続け、楽な区間がほとんどない結構な急登。 檜洞丸と蛭ヶ岳の間の稜線区間は、実のところそんなに苦戦した記憶がない。 アップダウンが激しい稜線ではあるが、概ね道が整備されており、上り下りで足場が悪いところが少なかった事が大きいかもしれない。 一部崩落していたり切れ落ちた斜面の横を通る箇所もあるが、そこは歩道の斜度はきつくない場所で、そういった区間も散発的に出てくるだけなので集中力は途切れにくい。 ただ、蛭ヶ岳に直接取り付いてからの最後の1時間はかなりの急斜度で、ここはこのコースの核心部と言って間違いないかと思う。 蛭ヶ岳と塔ノ岳の間は一転して、眺望のいい緩やかな稜線に変わった。 階段の整備もされており、非常に歩きやすい。 なお個人的な感覚だと……このルートを通った時丹沢山は「蛭ヶ岳と塔ノ岳の中継点」であり、百名山の一座という印象にはならなかったのが正直なところ。 塔ノ岳から大倉尾根はすでに何度か通過しており、ここは黙々と下山するのみの区間。 16時を少し過ぎた頃に大倉バス停に到着し、暗くなる前に山行を終了することができた。 景色やコースが変化に富んでいて、1日で歩くにはかなり長かったが楽しい山行であった。 この日は寒波が来ると言われていたが南関東への影響は弱く、終日晴天で、心配していた風もそれほど強くはなかった。 高度の高いところに少し雪が残っていたが、量が少なく厚みもほとんどないため、足元を囚われるほどではなかった。 今回の山行によるバッジの進捗は次の通り。 ・檜洞丸を登頂した事により、富嶽三十六景が 18/36に ・蛭ヶ岳を登頂した事により、神奈川の最高峰バッジを獲得 ・丹沢山を登頂した事により、日本百名山が 18/99 に ・これら三座を登頂した事により、丹沢ハイカーバッジを獲得
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