活動データ
タイム
14:09
距離
16.6km
のぼり
2065m
くだり
1456m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今年の目標だった「(二十歳超えてから)初アルプス」を先月の奥穂で達成したばかりですが、3連休を使って今年2度目の北アルプスに行ってまいりました。 今回は見た目が好みで長い間気になっていた白馬岳! 2日間ともこれ以上ないくらいの天気に恵まれ、初秋のアルプスを堪能しました。 [この時期のコース状況] 初日は猿倉から大雪渓を登り、白馬山荘に宿泊します。 樹林を1時間ほど歩き、白馬尻小屋でひと休み。ここからすぐに白馬大雪渓に入ります。 9月の連休頃になると大部分の雪が融け、雪の上を歩くのは谷の中盤。時間にして20~30分ほどでした。上を見れば杓子岳の巨大な白い岩壁が力強く青空に映えます。 地面が出ている場所はガレ・ザレで歩きにくい道でした。転倒や落石に気を付けましょう。 また、雪が割れてクラックが入っています。雪渓の右手に巻き道もあったので、そちらを進む方が安心だと思いました。 稜線に出てからは気持ちのいい尾根歩き & 大展望!午後になっても雲が上がることなく、北アルプス南部の槍・穂高連峰まで望むことができました。 2日目は小蓮華山~白馬大池~乗鞍岳と経由し、栂池からロープウェイ・ゴンドラで下山しました。 早起きして御来光を拝みに白馬岳山頂へ登ると、初日にも増して大展望が待っていました。富士山、南アルプス、3000メートル峰の乗鞍岳、白山など、遠くの山もしっかり見えます。初日の大雪渓がしんどかったけど、苦労して登って本当に良かったと思える景色がそこにありました。 帰りの縦走路は白砂の明るい尾根道。前方には日本海や朝日岳、右手には妙高・戸隠連峰を望みながら、ゆるやかなアップダウンを繰り返します。 小蓮華山からは後立山連峰の山がずらりと奥まで並び、北アルプスの長大さを実感しました。 白馬大池~乗鞍岳はガスに包まれながらも時折青空が見え、これまたおもしろい雰囲気。 乗鞍岳から先は岩場やガレた急な下りがあるので、疲れた足での歩行は気を付けましょう! [9月の混雑について] 白馬山荘は1か月前に予約をし、9月の連休初日でしたが布団は一人一枚割り当たるくらいの込み具合でした。 登山道も渋滞はほとんどありません。ただし雪渓の終点や山頂、ガレ場の道などはすぐに人が溜まってきて混み合います。休憩する場合は他の人の通行の妨げにならないよう場所に注意です。 [さいごに] 初の白馬岳、天候にも恵まれて期待以上の楽しい山行でした!特に稜線からの景色は今年のベスト展望で間違いないでしょう。北アルプスはやっぱりいつ歩いても感動しますね。ありがとう、また来ます!
活動の装備
- キヤノン(Canon)デジタル一眼レフカメラEOSKissX7ボディーKISSX7-BODY
- キヤノン(Canon)デジタルカメラPowerShotG7XMarkII光学4.2倍ズーム1.0型センサーPSG7XMarkII
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