スキー

久々のソロBC。
今回はお初の船越の頭からのドロップ。
やはり稜線は気持ち良い〜！！
金山沢も楽しかった！

金山沢中腹から妖怪板掴み現れてストップ雪で林道はひたすら漕ぐおまけ付き。

やっぱ金山沢はゆるふわで冒険できて楽しい！
良き休日でした。




白馬岳（しろうまだけ）は、飛騨山脈（北アルプス）北部の後立山連峰にある標高2,932mの山。長野県と富山県とにまたがり、中部山岳国立公園内にある。

白馬岳・小蓮華山

長野

富山

船越の頭〜金山沢

hiro

登山

北アルプス 白馬岳（標高2,932m）を目指す！

栂池高原からゴンドライヴと栂池ロープウェイを乗り継いで栂池自然公園に着く。バックカントリーは大勢いるが登山者は誰も見当たらない。ロープウェイトップからクランポンを装着して、冬道の急な斜面を登り始めた。

栂池自然園への稜線上にそびえている白馬乗鞍岳の斜面を登り詰めると広い大地に出る。ホワイトアウトで視界が悪い時には注意したい。

大きなケルンがつまれた場所が白馬乗鞍岳山頂だ。広いなだらかなハイマツ帯の岩道からは白馬大池へ下るようになるが、ゴロゴロした岩と雪の上を歩くので結構な面倒だ。そこから眺める白馬大池は雪に覆われ真っ白な大池が美しい！

1日目は白馬大池でテントを設営する。風の影響を受けやすい場所では、シャベルを使って風よけの壁をつくり、スノーアンカーを雪の中に埋めよく踏みしめて固定する。

日が暮れかかるころブリザードに襲われ、雪を伴う暴風が吹き荒れる。風が強いだけでなく、激しい降雪や新雪が吹き込んでテントの入り口が埋もれていく。そんな厳しい環境下でもMSR Access 2は居住性が高く、積雪にも耐え、守られている安心感により安眠することができた。

2日目は日が昇るとブリザードが去りようやく出発。テントには約16時間ほど停滞していただろう。白馬大池から広い斜面をゆっくり登り、やがて船越の頭に出る。稜線は風除けもほとんどなく逃げ場がない。強風や突風から体を飛ばされないよう、一時的に立ち止まって体を低くしてバランスをとりながら慎重に進んだ。

小登降をいくつか繰り返すと小蓮華岳に着くのだが、強風や突風、踏み抜くと膝上まで埋まる所もあった。残念だけど、今回はピークを諦めて下山することを決めた。

今回の山行は不慮の出来事もあり過酷だったけど、大自然に思う存分癒された。

来年は必ず白馬岳に登頂する！

2025/03/24-25 北アルプス 白馬岳（標高2,932m）敗退

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2025/03/24-25 北アルプス 白馬岳（標高2,932m）敗退

Naoki

船越の頭

hiroak

有給を取ってテント泊で白馬岳へ。
今シーズン1件しかレポートがなかった上、数日前に新雪が積もり、登れるのか分からない状況で行ける所まで行ってみようと向かいました。

稜線に上がってから予想以上に時間がかかり、下りロープウェイがタイムオーバーになりそうだったので小蓮華を越えて白馬岳には登らず引き返しました。 （ロープウェイは15:00最終ですがスキー場のゴンドラは17:00最終なので、よく考えたら時間は多少余裕があった）

トレースから見て、前日の日曜に2人、同じ日に1人、白馬岳まで登られていたようです。

■天気
3,4日前に降雪し、硬い層の上に新雪が30cmほど乗った状態。キックステップしてもズリズリと滑って登りにくい雪質。今年は例年の同じ時期と比べて雪が多いとのこと。

当日は最低気温-12℃、風速約10m。
日・月とも快晴予報。
白馬の雪崩情報は前日までレベル3（警戒）で9日の朝にレベル2（留意）へダウン。

■アクセス
 ◇栂池高原スキー場（ゴンドラ）
営業時間8:00～17:00
登山と伝えると登山届の確認をされます（YAMAPでOK）
外国人が多くて平日でも混雑しています。Webチケット購入可能なので日帰りの場合は買っておくのが良さそう。
スキー場の近くに有料駐車場がいくつかありますが、遅めの到着だったので少し遠くの駐車場から歩きました。

◇つがいけロープウェイ　早春営業
2025年3月6日（木）～3月31日（月）
8:30～15:00 (30分間隔、下り最終15:00)
3月6日から今年度の営業開始の予定でしたが雪崩リスクのため9日まで延期。
年によって営業期間が前後するようです。

お客さんはバックカントリー8割、自然園スノーハイク2割、登山者はごくわずかといった様子。ロープウェイには乗らなくても1時間で上り下りできます。

自販機と水洗トイレが山頂駅(自然園駅)にあります。山頂駅から栂池自然園まで圧雪されていて簡単にスノーハイクも可能です。

■ルート
技術的難易度は雪山中級レベル(標準的なアイゼン＆ピッケルワークで登れる)ですが、滑落すると生命に関わるトラバース、雪崩警戒区域、雪庇のクラックなど注意箇所が多くあります。

〜天狗原
傾斜は多少ありますがスノーシューやチェーンスパイクでも登れると思います。

〜白馬乗鞍岳　
傾斜の大きい斜面があり雪崩要警戒エリアです。
2年前に雪崩で死亡事故が起きています。(登山ルートではなくBCの方が滑る斜面)

多くのBCの方が乗鞍岳から滑走するので、蛇行したトレースがたくさんあります。
スノーシューだと下りが厳しそうなのでアイゼンがある方が良いと思います。仮に滑落してもピッケルで停止可能な斜面で、最悪でも天狗原で止まりそう。

〜船越の頭
白馬大池を迂回して緩い尾根を登る夏道ルートと、冬季のみの直登ルートがあります。
下りで直登ルートを下りましたが、雪の状態によっては滑落リスクがありそうなので大池を迂回する方が安全かと思います。
頂上付近の雪庇に大きめのクラックあり注意。

〜小蓮華山
比較的緩やかな稜線ですが、滑落するとかなり下まで落ちていきそうなトラバースが数ヶ所あります。

〜白馬岳（途中まで）
緩い稜線が続きますが山頂手前に傾斜のある登りがある様子。

■宿泊地⛺️
白馬大池山荘が公式のテン場で、風はあまり感じませんでした。山荘の屋根だけ見えててトイレは使えないです。大池の中に幕営しても問題ないです。

稜線に幕営されていた方もいましたが、風に強く吹かれるため、降雪してないにもかかわらずテントが三分の一ほど雪に埋もれてました。

■装備
全行程、ワカン＋アイゼンのセット。
傾斜のきついところはピッケルに持ち替え。

ビーコンの所持が推奨されています。白馬スキー場にはレンタルできる店は無いです。
ソロなので持っていても意味無いと思いましたが、雪崩リスクの高い乗鞍岳にはBCの人たちが多いので万が一の時には役立つかもしれません。

■その他
天狗原にライチョウがいるようです。

(記事)ライチョウに出合う幸運　北アルプスの天狗原で山スキー、白銀の世界を堪能 2025/03/09
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2025030800929

白馬乗鞍岳 小蓮華山 テント泊

スルメ

白馬岳金山沢　船越の頭

unccyuki

栂池ロープウェーが3/6運行開始されるとの事で、運行開始の最初の週末に白馬岳を目指しました。
通算16度目の白馬岳です。
ところが大雪影響で運行は延期に。メンバーと相談の上、ロープウェーなしで決行することにしました。
初日は船越ノ頭付近まで。
午後から雪予報で、乗鞍岳を過ぎたあたりから雪がチラついてきました。
昨年幕営した場所が雪が柔らかくて掘りやすかったので今年も同じ場所に幕営しました。
翌日は晴れ予報なので期待しつつスタートしました。
アイゼンでスタートしましたがのっけから雪が深くて一旦テントに戻って念のためスノーシューを担いで行くことにしました。
ガリガリに凍ってる所もあったので多少雪が深くてもアイゼンのまま進みました。
概ね晴れてましたが、山頂ではタイミング悪く雲が掛かってしまって、寒すぎて晴れを待っていられないので山頂での晴れは諦めて下山しました。
乗鞍岳以降は誰ともすれ違わなかったので白馬岳をこのルートで登っていたのは我々だけだったようです。
この日は風が強くて気温も低く、長時間寒さに晒されていたので両頬が凍傷で皮膚が黒くなってしまいました。聖岳でやってしまった右頬と右手の凍傷が治りかけていたのに、右手と左手も凍傷になってしまいました。あまり風が強くない予報だったので装備をナメてました。
ロープウェー山頂駅まで下りたらこの日はロープウェーが運行してました。時間短縮したいので利用しました。

白馬岳テン泊

senjyo

よく考えたら白馬は今回で2回目の登頂…？？
初めて登った時は初めてのアルプスで、小蓮華から見る白馬の稜線が美しすぎて今でも忘れらないからまた登れて嬉しいです🥺& 1人では無理なルートなので連れてくれた山友に全力で感謝🥲


▼ルート
栂池ゴンドラ山頂駅(登山開始)→ロープウェイ山頂駅→天狗原→乗鞍岳→(大池は行かず)船越ノ頭の手前でテント泊→小蓮華→白馬　

※ゴンドラ往復で4000円(コンパスで登山届け提出)
※ロープウェイは3/6開始予定だったけど、結局3/9開始になったから下山だけ使わせてもらった(760円/片道)


▼感想諸々
・初日は曇りと雪でした。それでも何組かテント泊の登山客がいたけど、白馬まで行ったのは我々だけだった。
・2日目は晴れだけど、船越ノ頭〜白馬岳の稜線は爆風で死にそうだった。(たぶん)15m以上の風が吹いていた。最初の1時間はゴーグルをつけてなくて顔の一部が黒くなっているから軽く凍傷してるっぽい😂

・私はピッケル、ワカン、アイゼン(白馬山頂直下に短いけど怖い傾斜(主稜の一部かな?)があったからアイゼン使った)をフル活用だったけど山友はピッケルなくても行ける感じだった。ヘルメットは念のため持ってたけど使わなかった。
・稜線上は踏み抜きが多いから余計に体力奪われてしまう

・アイゼンのプレートが外れちゃった。しかも両足とも。修理めんど🥺。。

※カメラと携帯で撮った写真で記録した時間が違うからあまり参考にならないです。

船越の頭

このランドマークを通る活動日記

船越の頭〜金山沢

2025/03/24-25 北アルプス白馬岳（標高2,932m）敗退

船越の頭

白馬乗鞍岳小蓮華山テント泊

白馬岳金山沢　船越の頭

白馬岳テン泊

爆風の白馬岳から生還✨

白馬岳金山沢　船越の頭

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