登山

先週白馬主稜登っている時に登れそうな尾根はないか物色していたんですが、主稜取り付き手前くらいに見えてる尾根が登れそうでしたので遊んできますた。
尾根の名前がわからないので調べるのに苦労しましたが、小蓮華尾根と呼ぶようです。

検索しても殆ど人が歩いてないマイナールート。
最近の有名なバリはどこも人大杉で観光地になってきてるし、マイナー尾根は大歓迎ですな。
わしはパイオニアを目指しますよ！🥸（大嘘
ただしロープは使わない尾根である事が条件w
でもおかしいな🙄
GW以前に狙っていた残雪バリは鎌尾根で終わったつもりだったのだけど、また来てしまった（笑

そんなわけで突撃してきたわけですが、小蓮華山尾根は遠目から見てもわかる通り木が生い茂っているので雪稜歩きではなく5割は木や藪を避けて登っていくただの尾根でした。　

標高2400mくらいになって森林限界を超えると一気に歩きやすくなるけど見える頃にはもう終わり。
核心らしい箇所もとくにないまま稜線に合流。
なるほど、マイナーな理由がわかりましたよ。
単純につまらないからだった🤯

稜線に出ると春の大爆風。
下界では30度近い気温を叩き出したけど3000m付近では風が強いとまだまだ防寒着必須です。
風が強すぎるので小蓮華山はサクッと終わらせて早々に下山。
下山に使ったのはBCでよく使われてる直登ルンゼから降りました。

ここをアイゼンピッケルで降りたのわしが初めてかもしれない説
知らんけど。
最初の100mくらいはクライムダウン必須。
雪質にもよるけどそこからは歩けそうでした。
でもこの日は思ったより雪が硬くて躓いて滑落しそうだったので更に50mほどクライムダウンして後はシリセードにて。

谷は拳大の岩が多数転がっており、また降りてる時でも5分に1回くらいの割合ですぐ横を転がって来るのでかなりデンジャラス👹
工事用のガチヘルメットが欲しいレベル。

小蓮華尾根は普通の尾根で面白くないしルンゼは危ないし、よほど行くとこない限りここに行くなら主稜行くことをお勧めしますな。
帰りの林道では雪解け水が大量に流れていて、溝に挟まった枯葉を掃除するのが雪山より楽しすぎて草でしたw

白馬岳（しろうまだけ）は、飛騨山脈（北アルプス）北部の後立山連峰にある標高2,932mの山。長野県と富山県とにまたがり、中部山岳国立公園内にある。

白馬岳・小蓮華山

長野

富山

突撃！　小蓮華山　小蓮華尾根登り　直登ルンゼ下り

ジュッピー🍊

乗鞍岳(白馬連峰)・船越の頭・小蓮華山（大日岳）

ミキティ

登りは暑さと急登でなかなか足が上がらず大変でしたが稜線歩きは最高でした。
滑り出し時間が遅くなったためデブリ多めでしたが何とかかわす。林道は走る雪でした😊
猿倉から少し滑ると除雪されていたため二股までは板を担いで歩き。

雪倉岳（ゆきくらだけ）は、飛騨山脈（北アルプス）後立山連峰にある標高2,611mの山。日本二百名山の一つ。富山県と新潟県にまたがり、山域は中部山岳国立公園に指定されている。

雪倉岳・朝日岳・風吹岳

新潟

小蓮華山BC

satomiko☆