遠州修験道秋峯踏査(竜ヶ石山)滝清水登山口よりピストン

2019.03.28

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かつて遠州には小國神社の神体山として崇められる本宮山を起点にして、光明山を経由し、秋葉山を遥拝して湖北の三岳山・竜ヶ岩山・富幕山から湖西連峰を縦走して山麓の普門寺へと繋がる秋の入峯修行(秋峯)が存在しました(「遠州の霊山と山岳信仰ーその源流と系譜ー」より)。その歴史ある道を、かつての修験者達のことを想像しながら踏破してみたい!という歴史ロマン溢れる山行を2017年から細々と続けています。 仕事や長男の進学準備等などで、なかなか山へ行く暇はなかったんですが、2015年5月以降続いている「月1回以上の山行」という記録が途絶えてしまうのが惜しい気がしたので、ちょっと遅い出発でしたが近所の低山に登ってきてしまいました。 かと言って、すでに登ったことのあるルートを行くのも面白くないので、前から気になっていた遠州修験道の「三岳山→竜ヶ石山」ルートを探索することに。竜ヶ石山は山頂南側の竜ヶ岩洞から周回するハイキングコースが定番ですが、三岳山がある東側からのルートもヤマレコに記録がありました。かつて修験者が歩いたとしたら、このルートだった可能性が高いと考え、そのまま辿ってみることにしました。 マイナールートだからもっと荒れた山道を想像していましたが、実際に行ってみると、標識もきちんと整備された立派な登山道でした。竜ヶ岩洞からのハイキングコースはほとんど林道歩きですから、こちらの岩清水ルートももっと見直されてもいい気がしました(駐車スペースが少ないのが難ですが)。

国道257線を北上して、滝清水バス停を過ぎた後最初のカーブにある広い路肩に駐車させてもらいました。舗装路との段差が大きいところがあるので、車のお腹を擦らないように注意!自分はガリッとしてしまいました…。
取り付きは滝清水バス停のそばにあります。
最初、そのまま道を登って行ってしまいそうになりましたが間違いでした。取り付いてすぐ、川の対岸に緑に標識が見えますのでそちらへ向かいます。
ちゃんと川を渡るポイントがありました。
いよいよ登山道。マイナールートなのでドキドキします。
想像以上に整備された道でした。標識もあります。
ツツジが咲いてました。
踏み跡明瞭です。
休憩所。特にベンチなどはなく、ちょっと平らになってるだけでした。
藪こぎも覚悟していたのに、とても歩きやすくてちょっと拍子抜け。
ちょっとだけ下ると伊平北峠という分岐に出ました。
左右の広い道は井伊谷から伊平へ抜ける道のようです。
中央の道が竜ヶ石山への直登ルート。写真では分かりにくいですが、結構な斜度です…。
木をつかみながら頑張って登ります。
鐘みたいなものが見えました!
山頂に到着!「さんごくいちの山」って書いてあります。辞書によると「三国一:日本・中国・インドの三国で最もすぐれていること。世界一。」うーん、さすがに言い過ぎかと(笑)。
かなり新しそうなオブジェ「初生の鐘」(2007年の設置でした)。浜松市の初生町と、旧引佐町の竜ヶ石山と、どんな関係が?
合併して同じ浜松市北区になった記念だそうな。半鐘だけは古いものみたいですね。
引佐町横尾の町が眼下に見えていい眺めです。
おや?富士見台というお立ち台が…。
富士山が見えるみたいです。
…晴れていればね。今日は曇ですから富士山は見えず。
いろいろルートがあるようですが、もう16時なので戻らねば…。竜の爪岩だけ近そうなので覗いていきましょう。
竜の爪岩、本当にすぐそばでした。北に下りて30秒ぐらい?
竜ヶ岩洞のホームページには「岩の先端には、竜が飛び立つときに刻まれたと伝わる爪跡状の溝がみられます。」と書かれてました。うーん、よく分からん(笑)。
そろそろ下山します。
直登部を下るのがちょっと大変でしたが、そこを過ぎれば軽快な道です。
休憩所を通過。
約35分で下山できました。
かつての遠州修験道では観音山→三岳山→竜ヶ石山の順に縦走したそうです。ちょっとだけ寄り道して、三岳山に繋がるルートを確認していきましょう。
さきほどの滝清水バス停をさらに南東へ進んで最初の橋を渡ると「日本最初の女性パイロット 長山清子女史の実家」がありました。
ここから兎荷(とつか)を経由して三岳山へ行くルートがあるようなので、次回はそちらを探索してみようと思います。
まだ明るいうちに戻ってこれました。

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