活動データ
タイム
07:53
距離
20.1km
のぼり
1580m
くだり
1907m
活動詳細
すべて見る晴明・末候(にじはじめてあらわる)春も深まり、少しずつ虹が現れ始める頃だそうだ。 今朝は古里駅5:47で出発。奥多摩駅からはバスで東日原へと。 東日原バス停からヨコスズ尾根をたどる。滝入ノ峰の巻道、通行注意の黄色ラミネート。斜面のトラバースが怖い。巻道を終え前回スルーしていた横篶山を越えて一杯水避難小屋へたどり着く。 今回は天目山(三ツドッケ)はパスして天目背稜を歩いた。気になっていた一杯水の水場確認。チョロチョロだが細いホースから出ている清水を手でいただく。美味い水だが、枯れるのでは?くらいの心細い水量だった。 都県境に出れば秩父の武甲山が間近に見え、3月にマイナス8℃のなか、やっと二等三角点を雪から掘り出した事を思い出す。ゆったりとした天目背稜、巻道もあるが突き出た棒杭ノ頭に登れば、北西に三ツドッケ。唯一の危険箇所、仙元峠手前には通行注意の黄色のラミネート。ここは本当怖かった。そして仙元峠(昔は浅間だったか?)のピーク、そこから眺める蕎麦粒山の三角錐。何で蕎麦の粒なんだろう、と一旦下って取りついた。巻道は通行止めだったが、山頂に立つと川苔山の眺めがすこぶる良い頂で、巻道が通行止めだった事に感謝した。一旦下って各ピークを過して日向沢ノ峰手前で天目背稜から外れた。 三ツドッケ、雲取山から三頭、御前山と見晴らしの良い日向沢ノ峰(ヒナタサワノウラ)で弁当を広げて休憩した。日当たりの良い防火帯を歩いて来たもので、暑く感じていたが、ここは木陰もあって丁度良い。 日向沢ノ峰の鼻(肩)とでもいうべき、1310㍍から眺めた川苔山は近くにあるのだが、間にある鞍部、踊平との高低差が眺めただけでも辛い。 踊平から登り返し各ピークを過ぎて曲ヶ谷北峰に着いた時はホッとした。川苔山さんからは話し声も聞こえる。 川苔山は人気の山か、そこそこ賑わっていたので、三角点と山名碑、雲取と三ツドッケの写真を撮って立ち去った。朝早く、空気の澄んだ日はまた良い山なのでしょう。 川苔山から曲ヶ谷北峰へ戻り、古里駅へと赤杭尾根を下る。海老小屋山は巻いて下ると林道に出た。桃ノ木平北峰も巻くとアスファルト道が前方に見えてくる。右に折れ、三等三角点のある赤久奈山(赤杭山)を過ぎてさらに川井駅との分岐を右に下ればここにも危険箇所、通行注意のラミネート。そして赤久奈すぎた時からずっとヘリが飛んでいる。本仁田山と川苔山、赤久奈山を何度も旋回していて、杉林を下り小丹波の家々の屋根が見えてくる頃にヘリは戻ったようだ。 どうか無事でありますように。
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