釜伏山&登谷山&皇鈴山:峠巡りの縦走路

2024.03.02(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 49
休憩時間
5
距離
18.9 km
のぼり / くだり
1178 / 1083 m
40
33
14
6
13
11
4
2
15
4
11
14
2
49
19
28

活動詳細

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埼玉県西部に位置し、かつて城下町や宿場町として栄えた『寄居町(よりいまち)』、およびその南隣の山間に小さく拓け、和紙の産地として知られる『東秩父村(ひがしちちぶむら)』。それらの西境を隔てる峰々は、古くから麓の人々が行き交う交通の要衝として、峠道を数多く抱えていた。現在も車道が多く整備されている一方、登山道も健在で、往時の人々が超えたであろう数々の峠を繋いで、見晴らしの縦走ルートを楽しめる。   ともあれそんな尾根のうち、筆者は二週間前に南側の『大霧山(767m)』の頂を踏んだばかりであったが、そうなるとより北側の山稜も気になってくるところだ。同所も筆者宅からアクセス条件は良好で、思いたったが吉日というものであろう。   そんな訳で、この週末は上述の山稜、中でも『釜伏山(かまぶせやま、582m)』、『登谷山(とやさん、668m)』、ならびに『皇鈴山(みすずやま、679m)』の三座をつなぐ縦走コースを辿ることとした。峠巡りと見晴らしの山路に思いを馳せつつ、張り切って出発だ。     <注意事項> ・YAMAPのダウンロード用登山地図には、今回辿ったコース全域をカバーするものが存在しない(令和6年3月2日現在)。このうち、比較的大部分は『堂平山・笠山(乳房山)・大霧山』に含まれているためそちらを利用し、それより以北は筆者や他の方の軌跡データをダウンロードしておくと良い。   ・『皇鈴山』山頂の展望台は地元住民の方々の手で管理されており、利用に当たっては支援金として200円の寄付が求められている。同所に設置されているポストに投入する決まりで、事前に小銭を用意しておくのが望ましい。   <アクセス> ※データは全て令和6年3月2日現在のもの ・往路 今回は秩父鉄道『野上駅』を始点とした。 ・復路  14:25 高原牧場入口バス     西武観光バス 三沢線乗車  14:58 西武秩父駅バス停下車      運賃:367円(ICカード利用時)   <下山後のいで湯> ・今回は西武秩父駅併設の『祭の湯』を利用。開館時間は10:00~22:00(最終受付21:30)。浴場にはボディソープ、シャンプー、リンスーの備え付けあり。サウナ、露天風呂あり。岩盤浴あり(別料金)。料金は各種条件によって異なるため、公式ウェブサイトを参照のこと(土日祝の入館料は大人1380円)。レストランもあり(11:00~21:30)。   ・打出バス停や橋場バス停等、東秩父村方面へ下山する場合は、小川町駅から徒歩10分の『おがわ温泉 花和楽の湯』がお勧めである。   <補足事項> ・当記事のコースを辿る場合、エスケープ可能な分岐も複数存在するので、事前に確認しておくとよい。

堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 今回のスタート地点は、秩父鉄道の『野上駅』だ。駅前で準備を整えたら、まずは隣接する踏切を渡って登山口へ出発である。
今回のスタート地点は、秩父鉄道の『野上駅』だ。駅前で準備を整えたら、まずは隣接する踏切を渡って登山口へ出発である。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 道中の『高砂橋』で荒川を渡り、突き当りを右折すると、すぐ先に写真の大鳥居が佇んでいる。鳥居前で一礼したら、いざ登山道へ進出だ。
道中の『高砂橋』で荒川を渡り、突き当りを右折すると、すぐ先に写真の大鳥居が佇んでいる。鳥居前で一礼したら、いざ登山道へ進出だ。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 登山口からしばらくは、比較的緩やかな道程が続く。足元には割れたコンクリートと思しき物が散らかっており、かつては舗装された作業道だったようだ。
登山口からしばらくは、比較的緩やかな道程が続く。足元には割れたコンクリートと思しき物が散らかっており、かつては舗装された作業道だったようだ。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 道中には要所に『ながとろハイキング』の案内板が設置されているので、そちらに従ってまずは『金ヶ嶽』を目指す。にわかな急坂を過ぎると、今回のメインルートへ向かう道を右手に分けるが、いったんそのまま直進し『金ヶ嶽』へ。
道中には要所に『ながとろハイキング』の案内板が設置されているので、そちらに従ってまずは『金ヶ嶽』を目指す。にわかな急坂を過ぎると、今回のメインルートへ向かう道を右手に分けるが、いったんそのまま直進し『金ヶ嶽』へ。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 そののち、すぐに本日最初のピークとなる『金ヶ嶽(380m)』に登頂だ。周囲は木立に囲まれ展望は得られないが、『春日神社』という小さな社が佇んでいる。登山口の鳥居は、本社の参道への入り口だったという訳だ。
そののち、すぐに本日最初のピークとなる『金ヶ嶽(380m)』に登頂だ。周囲は木立に囲まれ展望は得られないが、『春日神社』という小さな社が佇んでいる。登山口の鳥居は、本社の参道への入り口だったという訳だ。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 先程の分岐点まで取って返して左折すると、左手のやや拓けた尾根道へ。
先程の分岐点まで取って返して左折すると、左手のやや拓けた尾根道へ。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 やや狭いトラバース道の先で、再び分岐点へ。ここは左折するのが正解だが、筆者は一度、間違えてここを直進してしまった次第。
やや狭いトラバース道の先で、再び分岐点へ。ここは左折するのが正解だが、筆者は一度、間違えてここを直進してしまった次第。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 小ピークを越えた後、若干の急坂を登ると、『植平峠』でいよいよお目当ての主稜線と合流だ。
小ピークを越えた後、若干の急坂を登ると、『植平峠』でいよいよお目当ての主稜線と合流だ。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 『植平峠』を右折し、次なるピークである『釜伏山』を目指す。引き続き道標も設置されているので、そちらに従い『釜伏神社』方面を目指せば大丈夫だ。
『植平峠』を右折し、次なるピークである『釜伏山』を目指す。引き続き道標も設置されているので、そちらに従い『釜伏神社』方面を目指せば大丈夫だ。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 その後、次なるコル部の『仙元峠』を過ぎて小ピークを過ぎると、唐突に木立が拓けて車道に出る。ここからはしばし、そちらを辿る形となる。
その後、次なるコル部の『仙元峠』を過ぎて小ピークを過ぎると、唐突に木立が拓けて車道に出る。ここからはしばし、そちらを辿る形となる。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 時折やってくる自動車に気を付けつつ進むと、にわかに右手の見晴らしが拓けてくる。南側には、奥武蔵の名峰である『武甲山(ぶこうざん、1304m、写真奥)』の姿を垣間見える。
時折やってくる自動車に気を付けつつ進むと、にわかに右手の見晴らしが拓けてくる。南側には、奥武蔵の名峰である『武甲山(ぶこうざん、1304m、写真奥)』の姿を垣間見える。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 こちらは西側。写真中央に独特の山容を示すのは、日本百名山の一座である『両神山(りょうかみさん、1723m)』。
こちらは西側。写真中央に独特の山容を示すのは、日本百名山の一座である『両神山(りょうかみさん、1723m)』。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 道中、脇道を登ると東屋の置かれた展望台も。ただし、こちらは目の前に張られている電線が邪魔になるため、写真を撮るのには一段下の車道からの方が適所であった。
道中、脇道を登ると東屋の置かれた展望台も。ただし、こちらは目の前に張られている電線が邪魔になるため、写真を撮るのには一段下の車道からの方が適所であった。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 先程の展望台から下って北側へ目を移すと、群馬県側の『浅間山(あさまやま、2568m、写真奥)』の姿を伺えた。
先程の展望台から下って北側へ目を移すと、群馬県側の『浅間山(あさまやま、2568m、写真奥)』の姿を伺えた。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 そののち、案内標識に従って車道から再び登山道へ。階段状に整えられた坂を登って鳥居をくぐると、次の『釜伏山』へ向け急坂に入る。ここは木の根と岩肌が入り組んでいる上に足元は落ち葉に覆われている難所で、登りも下りもかなり神経を使うこととなった。
そののち、案内標識に従って車道から再び登山道へ。階段状に整えられた坂を登って鳥居をくぐると、次の『釜伏山』へ向け急坂に入る。ここは木の根と岩肌が入り組んでいる上に足元は落ち葉に覆われている難所で、登りも下りもかなり神経を使うこととなった。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 ともあれ、先程の急坂を突破すると、『釜伏山(582m)』にも登頂である。山頂には『釜伏神社』の奥宮が祀られているが、その両脇に佇む狛犬は狼をモチーフとしたデザインだ。秩父周辺の山々には、かつてヤマトタケルの東征をオオカミがサポートしたという伝説が残っており、本峰にもそんな謂れに所縁があるのかもしれない。
ともあれ、先程の急坂を突破すると、『釜伏山(582m)』にも登頂である。山頂には『釜伏神社』の奥宮が祀られているが、その両脇に佇む狛犬は狼をモチーフとしたデザインだ。秩父周辺の山々には、かつてヤマトタケルの東征をオオカミがサポートしたという伝説が残っており、本峰にもそんな謂れに所縁があるのかもしれない。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 『釜伏山』山頂の少し先には、北側の見晴らしが大きく拓けており、群馬県前橋市の市街地の先に『榛名山(はるなさん、1449m)』や、日本百名山の一つ『赤城山(あかぎやま、1828m)』などの峰々を見晴らせる。
『釜伏山』山頂の少し先には、北側の見晴らしが大きく拓けており、群馬県前橋市の市街地の先に『榛名山(はるなさん、1449m)』や、日本百名山の一つ『赤城山(あかぎやま、1828m)』などの峰々を見晴らせる。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 『釜伏山』から取って返し、水道関係の建物の柵沿いに左側へ降りると『釜伏神社』に到着だ。筆者も山行の無事を祈願すべく、お参りしていくこととした。
『釜伏山』から取って返し、水道関係の建物の柵沿いに左側へ降りると『釜伏神社』に到着だ。筆者も山行の無事を祈願すべく、お参りしていくこととした。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 『釜伏神社』から参道を下って鳥居をくぐると『釜伏峠』へ。ここは複数の車道が乗り入れる比較的大きな峠道だが、『登谷山』への道標に従いその先へ。
『釜伏神社』から参道を下って鳥居をくぐると『釜伏峠』へ。ここは複数の車道が乗り入れる比較的大きな峠道だが、『登谷山』への道標に従いその先へ。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 そののち『登谷高原牧場』と書かれた、ややくすんだ看板を目印に再び脇道に入る。更に道標を頼りに細い道を登り、右手にくたびれた電波塔施設が見えたら、三座目となる『登谷山』の頂は目の前だ。
そののち『登谷高原牧場』と書かれた、ややくすんだ看板を目印に再び脇道に入る。更に道標を頼りに細い道を登り、右手にくたびれた電波塔施設が見えたら、三座目となる『登谷山』の頂は目の前だ。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 『登谷山(668m)』の山頂からは、先程の『榛名山(はるなさん』や『赤城山』に加え、栃木県は日光方面の山々まで見晴らすことが出来る。
『登谷山(668m)』の山頂からは、先程の『榛名山(はるなさん』や『赤城山』に加え、栃木県は日光方面の山々まで見晴らすことが出来る。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 『登谷山』から再び車道へ下ったのち、更に脇道の登山道へ。細い尾根道を登れば、次なるピークはすぐそこだ。
『登谷山』から再び車道へ下ったのち、更に脇道の登山道へ。細い尾根道を登れば、次なるピークはすぐそこだ。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 周囲が大きく拓けると、四座目の『皇鈴山(679m)』の頂だ。東屋やベンチも整備されているので、ここでお昼休憩をとるのも良さそうである。
周囲が大きく拓けると、四座目の『皇鈴山(679m)』の頂だ。東屋やベンチも整備されているので、ここでお昼休憩をとるのも良さそうである。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 『皇鈴山』山頂にはコンクリート製のかなり立派な展望台が整備されており、此度の山路で最大の眺望を楽しむことが出来た。写真は北東方面で、やはり日光方面への眺めが抜群だ。
『皇鈴山』山頂にはコンクリート製のかなり立派な展望台が整備されており、此度の山路で最大の眺望を楽しむことが出来た。写真は北東方面で、やはり日光方面への眺めが抜群だ。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 こちらは北西側。奥武蔵の峰々の先に、都心部や房総半島の稜線まで見晴らすことが出来た。
なお、本峰は山頂まで車道が通じており、バイクや自転車などで目指す方も多いようだ。
こちらは北西側。奥武蔵の峰々の先に、都心部や房総半島の稜線まで見晴らすことが出来た。 なお、本峰は山頂まで車道が通じており、バイクや自転車などで目指す方も多いようだ。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 『皇鈴山』山頂で一休みしたのち、引き続き小さなアップダウンへ。こちらは低い笹に挟まれた道程となる。
『皇鈴山』山頂で一休みしたのち、引き続き小さなアップダウンへ。こちらは低い笹に挟まれた道程となる。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 再びの車道を渡って、電波塔と東屋の置かれた広場を過ぎると、本日最後のピークとなる『愛宕山(655m)』に登頂だ。
再びの車道を渡って、電波塔と東屋の置かれた広場を過ぎると、本日最後のピークとなる『愛宕山(655m)』に登頂だ。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 『愛宕山』の山頂直下には小さな天文台も置かれている。しかしながら、ドーム部周囲にも木々の枝が生い茂っており、現在も使われているのかどうかは不明。
『愛宕山』の山頂直下には小さな天文台も置かれている。しかしながら、ドーム部周囲にも木々の枝が生い茂っており、現在も使われているのかどうかは不明。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 『愛宕山』を下ると、『二本木峠』に到着。当初はここから東側(写真左手)のバス停へ下る予定だったのだが、実際には計画よりもかなり早く到着してしまい、このまま下ってもバスの到着まで1時間半近く待つ羽目になることが判明。
そのため急遽作戦を変更し、時間調整のためこの尾根筋をもう少し先まで歩いてから下ることとした。
『愛宕山』を下ると、『二本木峠』に到着。当初はここから東側(写真左手)のバス停へ下る予定だったのだが、実際には計画よりもかなり早く到着してしまい、このまま下ってもバスの到着まで1時間半近く待つ羽目になることが判明。 そのため急遽作戦を変更し、時間調整のためこの尾根筋をもう少し先まで歩いてから下ることとした。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 『二本木峠』から先は、しばらくの車道歩きとなる。
写真は道中、南側に拓ける展望で、『比企(ひき)三山』と呼ばれる近隣の峰々を一望できる。
『二本木峠』から先は、しばらくの車道歩きとなる。 写真は道中、南側に拓ける展望で、『比企(ひき)三山』と呼ばれる近隣の峰々を一望できる。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 続いて、『大山祇(おおやまつみ)神社』と記された道標に誘われて再び脇道へ。階段を登った先の小ピークには、日本神話における山神として知られるオオヤマツミ様を祀る石碑が佇んでいた。
続いて、『大山祇(おおやまつみ)神社』と記された道標に誘われて再び脇道へ。階段を登った先の小ピークには、日本神話における山神として知られるオオヤマツミ様を祀る石碑が佇んでいた。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 そののち車道に戻ると、『秩父高原牧場』の一帯へ差し掛かる。同所の一角は『彩の国ふれあい牧場』という観光牧場として整備されており、様々な動物との触れ合いを楽しめるようだ。
ただしこの日は施設改修の関係で閉園しており、営業再開は3月19日からとのこと。
そののち車道に戻ると、『秩父高原牧場』の一帯へ差し掛かる。同所の一角は『彩の国ふれあい牧場』という観光牧場として整備されており、様々な動物との触れ合いを楽しめるようだ。 ただしこの日は施設改修の関係で閉園しており、営業再開は3月19日からとのこと。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 上述の通り『彩の国ふれあい牧場』は閉園中であったものの、駐車場付近の柵の向こうには、放牧シーズンを待つ牛達の姿が。
上述の通り『彩の国ふれあい牧場』は閉園中であったものの、駐車場付近の柵の向こうには、放牧シーズンを待つ牛達の姿が。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 『秩父高原牧場』を後に、引き続き車道を尾根沿いに進んだ先の右手から登山道へ。鉄塔のある小ピークを過ぎると、東屋の置かれた『粥新田峠(かいにだとうげ)』に出る。
『秩父高原牧場』を後に、引き続き車道を尾根沿いに進んだ先の右手から登山道へ。鉄塔のある小ピークを過ぎると、東屋の置かれた『粥新田峠(かいにだとうげ)』に出る。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 『粥新田峠』からは東西どちらへ降りてもバス停へ辿り着けるが、コースタイムとバスの時刻を勘案したうえで、当初の計画とは反対の西側へ下山することとした。
写真は『粥新田峠』に佇むお地蔵様。ここまでの山行の無事に感謝して手を合わせたのち下山の途へ。
『粥新田峠』からは東西どちらへ降りてもバス停へ辿り着けるが、コースタイムとバスの時刻を勘案したうえで、当初の計画とは反対の西側へ下山することとした。 写真は『粥新田峠』に佇むお地蔵様。ここまでの山行の無事に感謝して手を合わせたのち下山の途へ。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 『粥新田峠』から車道を渡り、その先の分岐点を直進して麓へ向かう。この道はYAMAP登山地図においては破線ルートとして記載されているが、技術的に難しい箇所は殆どない(令和6年3月2日現在)。
放牧場を右手に見送ると、やがて砂防堰の建ち並ぶ沢沿いの道程に入る。
『粥新田峠』から車道を渡り、その先の分岐点を直進して麓へ向かう。この道はYAMAP登山地図においては破線ルートとして記載されているが、技術的に難しい箇所は殆どない(令和6年3月2日現在)。 放牧場を右手に見送ると、やがて砂防堰の建ち並ぶ沢沿いの道程に入る。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 そののち登山道が林道に合流し、山間の小さな集落と田園地帯をのんびりと進めば、此度の山路も終わりが近い。
そののち登山道が林道に合流し、山間の小さな集落と田園地帯をのんびりと進めば、此度の山路も終わりが近い。
堂平山・笠山(乳房山)・大霧山 しかるのちに、県道との交差点を左折すれば、『高原牧場入口バス停』に下山完了である。時間的にもバスの25分前というタイミングなので、時間調整もひとまず成功と言えよう。あとは下山後の温泉を楽しみに、少しばかり待つだけだ。
しかるのちに、県道との交差点を左折すれば、『高原牧場入口バス停』に下山完了である。時間的にもバスの25分前というタイミングなので、時間調整もひとまず成功と言えよう。あとは下山後の温泉を楽しみに、少しばかり待つだけだ。

活動の装備

  • 富士フイルム(FUJIFILM)
    フジノンレンズ XF16-80mmF4 R OIS WR
  • 富士フイルム(FUJIFILM)
    ミラーレス一眼カメラ X-T4 シルバー X-T4-S

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