活動データ
タイム
05:49
距離
18.9km
のぼり
1178m
くだり
1083m
活動詳細
すべて見る埼玉県西部に位置し、かつて城下町や宿場町として栄えた『寄居町(よりいまち)』、およびその南隣の山間に小さく拓け、和紙の産地として知られる『東秩父村(ひがしちちぶむら)』。それらの西境を隔てる峰々は、古くから麓の人々が行き交う交通の要衝として、峠道を数多く抱えていた。現在も車道が多く整備されている一方、登山道も健在で、往時の人々が超えたであろう数々の峠を繋いで、見晴らしの縦走ルートを楽しめる。 ともあれそんな尾根のうち、筆者は二週間前に南側の『大霧山(767m)』の頂を踏んだばかりであったが、そうなるとより北側の山稜も気になってくるところだ。同所も筆者宅からアクセス条件は良好で、思いたったが吉日というものであろう。 そんな訳で、この週末は上述の山稜、中でも『釜伏山(かまぶせやま、582m)』、『登谷山(とやさん、668m)』、ならびに『皇鈴山(みすずやま、679m)』の三座をつなぐ縦走コースを辿ることとした。峠巡りと見晴らしの山路に思いを馳せつつ、張り切って出発だ。 <注意事項> ・YAMAPのダウンロード用登山地図には、今回辿ったコース全域をカバーするものが存在しない(令和6年3月2日現在)。このうち、比較的大部分は『堂平山・笠山(乳房山)・大霧山』に含まれているためそちらを利用し、それより以北は筆者や他の方の軌跡データをダウンロードしておくと良い。 ・『皇鈴山』山頂の展望台は地元住民の方々の手で管理されており、利用に当たっては支援金として200円の寄付が求められている。同所に設置されているポストに投入する決まりで、事前に小銭を用意しておくのが望ましい。 <アクセス> ※データは全て令和6年3月2日現在のもの ・往路 今回は秩父鉄道『野上駅』を始点とした。 ・復路 14:25 高原牧場入口バス 西武観光バス 三沢線乗車 14:58 西武秩父駅バス停下車 運賃:367円(ICカード利用時) <下山後のいで湯> ・今回は西武秩父駅併設の『祭の湯』を利用。開館時間は10:00~22:00(最終受付21:30)。浴場にはボディソープ、シャンプー、リンスーの備え付けあり。サウナ、露天風呂あり。岩盤浴あり(別料金)。料金は各種条件によって異なるため、公式ウェブサイトを参照のこと(土日祝の入館料は大人1380円)。レストランもあり(11:00~21:30)。 ・打出バス停や橋場バス停等、東秩父村方面へ下山する場合は、小川町駅から徒歩10分の『おがわ温泉 花和楽の湯』がお勧めである。 <補足事項> ・当記事のコースを辿る場合、エスケープ可能な分岐も複数存在するので、事前に確認しておくとよい。
活動の装備
- 富士フイルム(FUJIFILM)フジノンレンズ XF16-80mmF4 R OIS WR
- 富士フイルム(FUJIFILM)ミラーレス一眼カメラ X-T4 シルバー X-T4-S
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