フィッツ・ロイ　エレクトリック・リバーブリッジ登山口から。

憧れのフィッツ・ロイ。天気が回復した。チャルテンの街からメインルートを辿って目指す事も考えたが明朝の朝焼けを見るルートに取っておき、北のエレクトリック・リバーブリッジ登山口から目指す事とした。タクシーを手配し〜登山口を目指す。林道をひた走り30分弱で到着。30㌦ほど。タクシーはチャルテンには7台程しか無く早めの手配をお勧めします。虹のお出迎え。頭上は晴れているのに相変わらずの強風に乗ってシャワーが容赦ない(笑)。良く整備された登山道、登山者の数も少なく緩やかな傾斜で歩きやすい。優しい渡渉を交え山並みの変化を楽しんだ。圧倒的なスケールで迎えてくれるフィッツ・ロイの山容が、歩みを進める毎に趣を変え、度々足が止まる…。見惚れてしまう…(笑)途中のピエドラス・ブランカス氷河の青も綺麗だ。目指すロストレス湖の畔まで、最後の急登標高差400mも早く景色が見たくて苦にならなかった。圧倒的な存在感。神々しい山容・山肌が出迎えてくれる。他の登山者同様、言葉が出ない…。只々見つめるだけの時が過ぎていきました。下山時も幾たび振り返ったことか。チャルテンの街並みが眼下に見えたとき、至福の時も終焉。登山口駐車場🅿が満杯で人気の高さを示している。人生最高の山行となりました。