活動データ
タイム
27:28
距離
45.5km
のぼり
3780m
くだり
3779m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る折立から雲ノ平、鷲羽岳、黒部五郎岳の時計回りテント泊周回。本命は雲ノ平でしたが、楽園のような景色を至る所に見ることができ、今シーズンテント泊の締めくくりにふさわしい山行ができました! 1日目 折立登山口から太郎平小屋までは小雨混じりの曇り空で少しひんやりしていましたが、晴れるのはわかっており、案の定お向かいの水晶岳がこんにちは。 まずは雲の平に向けて高度を下げ、しばらくは笹の道を歩き薬師沢小屋に到着。ここで冷たい水を補給。雲ノ平が水不足とのことだったので折立から水をたんまり持って上がりましたが、ここで汲めば少しは楽できたな。 その先の急登で滑りやすい岩に手こずりながらなんとか上がりきるとアラスカ庭園からの薬師岳や槍ヶ岳など一気に視界が開け、これまでの苦労が報われた瞬間でした。 あとは楽園のお散歩、雲ノ平山荘が見えるとテント場はその先もう少しのところ。テント場の水は枯れていました。 2日目 なんか寒いなと思いつつテントを出ようとすると、フライシートが凍ってる!放射冷却なんだろうなと感じさせるほどの晴天でした。 本日は黒部五郎小屋まで稜線歩きです。過去に雨の中通った道ですが、これだけ天気がいいと全く印象は変わります。特に雲ノ平の庭園シリーズと祖父岳、鷲羽岳からの鷲羽池、三俣蓮華岳からの稜線が印象的。ほぼ全行程だな😆 3日目 黒部五郎岳でのご来光を目当てにおそらく氷点下にテント撤収。明るければ黒部五郎カールは美しいのですが、暗闇で全く見えず黙々と登った結果、あっという間に山頂到着。稜線越しのご来光は絶品でした。 山頂でコーヒーブレイクの後、太郎平に向けアップダウンを繰り返します。途中の北ノ俣岳から歩いてきた行程を振り返り感無量。 太郎平までの下山道は雲ノ平に負けず劣らず、楽園感満載の場所でした。 太郎平小屋からは富山の街と富山湾を眺めながら。途中、立山、剱岳が見え、最後まで飽きさせない道です。 下山後は平湯温泉に立ち寄り、塩尻の定食屋でご飯三杯をペロリ。アルファ米の100倍美味かった!
メンバー
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