折立〜雲ノ平〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜双六岳〜新穂高

Day1 折立から雲ノ平へ。約9時間歩いても１つもピークを踏むことがないとは、「日本最後の秘境」と言われてるだけのことはありました。”黒部の山賊”を読んでたせいもあって誰もいないカベッケが原は化け物がいてもおかしくないような雰囲気でした。雲ノ平が水不足のため薬師沢から水3L持ち上げます。岩ゴロゴロの急登を450m程いっきに登ります。なんとか雲ノ平へ到着。極楽です。 Day2 雲ノ平から双六小屋 5時出発。まだ暗いためヘッドランプをつけて歩き始める。前方には美しい庭園と険しい水晶岳、右手には黒部五郎岳、振り返れば雄大な薬師岳。雲ノ平にいつかまた来ることができるだろうか。名残惜しくてなかなか前へ進みません。祖父岳、ワリモ岳を通って百名山鷲羽岳山頂へ。360°の絶景を眺めることが出来ました。その後三俣蓮華岳、双六岳と歩き続け、今日も９時間コースでしたが、最高の山行となりました。 Day3 双六小屋から新穂高へ下山 5時出発。手持ちの温度計は5℃とかなり寒いですが星空がとてもきれいです。今日も天気よさそう。まずは花見平まで登ります。視界が開けると槍穂高が眼前にドーン。見とれてなかなか進みません。まだ先は長いので温泉とビールを目的にひたすら下ります。最後の長い林道歩きの後の温泉とビールは格別です。