活動データ
タイム
16:29
距離
20.2km
のぼり
2289m
くだり
2288m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る北アルプスを線で繋ごう計画。 前回、扇沢から針ノ木岳、蓮華岳〜烏帽子岳まで縦走し高瀬ダムまで歩くつもりが、七倉岳までしか縦走できずに七倉登山口へ下山。 予定していた山資金が少々余ったので、少しでも線で繋ぎたい。1泊2日で縦走できる北アルプスという条件を満たすのが、今回歩いたこのコース。 【扇沢スタート 針ノ木岳 スバリ岳 赤沢岳 鳴沢岳 新越岳 岩小屋沢岳 種池山荘経由 扇沢ゴール】 (七倉〜烏帽子岳〜高瀬ダムを歩くには2泊3日必要で、今回は休みが足りない。) 山と山の間が概ね1時間のCT(スバリ岳〜赤沢岳はちょっと長い。岩小屋沢岳〜種池山荘もちょっと長い)のため、いい感じで休憩を取れる。 針ノ木小屋から6時間で新越山荘着、ここでランチタイム♪ なのであまり疲れず楽に歩けました。 特に岩小屋沢岳から種池山荘までは登山道に土が現れ、丹沢に似た感じ。でも斜度は丹沢より緩くて楽々です。 種池山荘から柏原新道を下山するのが、石畳の道で一番きつかった。 今回、扇沢から針ノ木雪渓の脇の夏道を登っていた時、最終水場も過ぎてもう少しで九十九折れが始まる辺りで「熊」を目撃しました! パキパキパキッと音がして、まさかクマ?と嫌な予感。音の方向に顔を向けると、黒い四脚の大きな獣が、急な藪を足早に登っていました。 雪渓のノドと言われる狭くなった枯れ沢の対岸、15m〜20m位離れた所です。 熊がこちらに気づいていたのかどうかは分からないけど、足早に登っていたのは、こちらに気づいて逃げていたのかしら? その後は拍手をしながら九十九折れを登りました。 下山してきた男性2人組に「今、熊を見かけました。お気をつけて。」と伝えたけど、気をつけようがないか…。 山小屋で会った女性も熊を見かけたと話していました。彼女は朝7時代、針ノ木登山口を出発して間もない、登山道と車道が何度か交差する辺りで、藪を歩いていた熊を見かけたそうです。 後日、山好き先輩女性に話したら、「扇沢は熊の巣だって。たくさん居るみたいよ。」 扇沢から山に入られる皆さん、どうぞお気をつけて。
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