爛漫の五色ヶ原と雷鳥の親子

念願の、憧れの、五色ヶ原に、５度目の正直で行ってきました。 よかったです、とても。 雲上の楽園といわれていたり、天国のような場所だったよと聞いてはいたけれど 想像以上にすてきな場所でした。 家を建てて住んでいいよ、と言われたらすぐに引越したい！と思ったほど。 ・ 山行はそれなりに厳しく、累計標高数の割にはハードです。 アップダウンというよりも、ザレた急勾配が多かったりで気をつかうシーンが多い。 雨だったらもっともっと気をつかうだろうな、と思いました。 わたしが歩いた2日間は晴天で風が弱かったのと 登山道が多彩で、フィールドアスレティックのよう。チェックポイントをクリアする達成感が心地よく、 加えて、景色がとにかく美しく雄大で、お花も咲き乱れていたため、立ち止まってはカメラでパチリ。 ハードさよりも、歩く楽しさの方が優っていました。 ・ 五色ヶ原では雷鳥の親子に会えました！ ハクサンイチゲの花畑の中にいる雷鳥の親子はずーっと眺めていたいほど愛らしい。 お母さんの鳴声「クルークー」も、愛情を感じられる優しさで満ち溢れていました。 ・ 東京から室堂までの公共交通での移動は 往路は新幹線で富山へ行き、富山から電鉄富山で立山へ、立山からアルペンルート。 復路は扇沢へ降りて、バスで長野へ行き、長野から新幹線。 これね、どっちも値段も時間も変わらないのです！ それで今回初めて行きは乗り換えの少ない富山経由にしたのだけど、 電鉄富山が・・・暑すぎた・・・・冷房が全く効かなくて熱中症になるかと思った・・・。 古い車両を使っているから仕方ないのだろうけど この酷暑で冷房が効かないのは辛すぎ。今回いちばん辛かった。 ・ 東京からの室堂への最速の到着時間と、自分の足を考えて、 初日は前泊として一の越山荘に泊まりました。 これがよかった。だいぶ楽できたうえ、五色ヶ原でのんびり過ごせました。