高館山、八森山(大山公園から周回)

2023.03.29(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 33
休憩時間
1 時間 7
距離
8.5 km
のぼり / くだり
515 / 515 m
14
1 14
24
32
1 40
15

活動詳細

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 土曜日は晴れたが平日の疲れで早起きする気力が残っていなかった。日曜日は雨だった。今度の土曜日は休日出勤の予定である。本日は会議が何も入っていなかったので、仕事は溜まるが有休消化日とした。キツくないと言えば嘘になるがせっかくの好天なので高館山に向かう。  前回までの感触から、内山コースから登り金沢コースを経由して岩倉コースで下る計画を考えていたが、思ったより気温が低く午前中早い内は花が開かない可能性を考慮して、金沢コースで登ることにする。各種の雪割草はたった十日で移り変わっており、カタクリやスミレが満開だった。オウレンは終わり。ニリンソウはこれから。ヤマザクラの種類がよく分からないが、これも咲き始めで満開もさぞ美しいだろうと思う。今日の主目的はイワウチワだったが、期待どおりで満足した。  ここまでやったらまた1~2週間後に覗いてみたい気もするが、そろそろ地元である秋田の山も目覚め始めたので悩ましい。高速を使えば存外楽に来られることと、立て続けに通って慣れたので、この山は安楽な選択肢の一つとなった。山菜採りが始まるまで通うのもアリかもしれない。 【コース状況】 ガイドマップが「ほとりあ」で入手可能。標識も整備されているが、散策路や登山道や作業道や連絡路やワイルドな踏み跡が入り乱れており、正直分かりづらい。地形図の道もあんまり当てにならない。ルートが正確に分かる地図はないと思った方が良い。コースごとに特徴があり、何度も訪れて味わうのがこの山の楽しみ方と思われる。 とりあえずメジャーなコースを行く限りは道そのものをロストすることはないため、迷ったらとにかく下れば何とかなる。標識とガイドマップを頼りにメジャーなコースだけを選べばそこまで問題はない。 問題はマイナーなコース。ガイドマップにはなく、藪っぽいところもあったりする。地形図にも当然ない。地図読みの訓練にはちょうど良いと言える。低山と侮ると危険。スマホアプリがあると安心だろう。 雨後はヌルヌル滑る。乾けばそこまで問題ないだろう。八森山の東にある道はどれも急坂でいささか難渋する。ほかに危ないのは大沢コースと金沢コースの連絡路。あまり歩かれていなそうな細いトラバースに倒木が多い。水場は瀬ヶ沢コースの登り始めにある。 【アクセス】 マイカーを使う。鶴岡市自然交流学習館「ほとりあ」か大山公園が起点。ほかにもあるがややこしいので記載しない。国道7号線や112号線からごちゃごちゃと入る。古い城下町であり非常に細かく、行き慣れていないとまず迷う。カーナビがあっても案内が間に合わない。気づいたら通り過ぎている。 どちらも駐車場は十数台ほど駐車可能。綺麗なトイレがある。「ほとりあ」は開館していればお花の開花状況なども確認できる。火曜は閉館日。中にカフェがある。近くにはほかに売店や食堂は見当たらないが、少し手前の国道・県道沿いにコンビニがあるため、補給はそちらで済ませた方が無難。大山公園の駐車場に自販機はある。 【周辺情報】 温泉、宿泊は、海岸沿いに出ての湯野浜温泉郷が近い。少し南に行けば湯田川温泉郷。こちらは行ったことがあり、夏などは蛍も見られてなかなか風情がある。近くの観光地としては加茂水族館や善宝寺が有名。 【天候】 晴れ、春霞。風速1~3m/sくらい。気温10℃くらい。 【水・食料】 凡例:消費量/持参量+現地調達量 水・スポドリ:1.00/3.25L 行動食・非常食:ゼリー0/7袋 昼食:即席カップめん1個、おにぎり1個

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