活動データ
タイム
04:40
距離
10.8km
のぼり
956m
くだり
968m
活動詳細
すべて見る鈴鹿山脈最北端に位置する霊仙山。 カレンフェルトとドリーネが広がる山上のカルスト台地を散策したくて、前々から登りたかった山です。 天気予報はからっと晴れるとのこと。 今しかないと思い、今畑登山口へクルマを走らせました。 今畑集落は廃村になって久しいので、河内あたりから酷道です。 それにもかかわらず、7:00過ぎには駐車スペースはほぼ満車。路肩にもたくさんのクルマが停まってました。 霊仙山の属する鈴鹿の山々は『東の丹沢、西の鈴鹿』と言われるぐらいヤマビルのメッカ。 梅雨入り前とは言え、そろそろヤマビルの季節。 その手の生き物が大嫌いな私は、ロングスパッツの上から靴下を履いてヒルの侵入口をシャットアウト。さらに忌避剤を靴から脛周辺までスプレーして、首にはタオルを巻き、いざ出発。 幸い湿度も低いうえに、涼しいぐらいだったので、ヒルは見ることはありませんでした。 樹林帯を抜けて7合目まで来ると、広大なカルスト台地にたどり着きます。 西には琵琶湖を見下ろし、北には伊吹山が鎮座、南に鈴鹿の山々が広がり、緩やかに波打つ山上はカレンフェルトとドリーネの池が配置されていて、まるで天然の天空庭園。 さらには南西尾根を覆う荒々しい石灰岩の露岩帯と、一度でたくさん味わえます。 鈴鹿セブンマウンテンにも劣らない盛り沢山の素晴らしい山でした。
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