地蔵ノ頭・赤岳(八ヶ岳)・石尊峰・横岳(三叉峰)・横岳(無名峰)・横岳(奥ノ院)・台座ノ頭・硫...

2022.02.25(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
13 時間 51
休憩時間
2 時間 23
距離
20.9 km
のぼり / くだり
1771 / 1770 m

活動詳細

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前々からやってみたかった南八ヶ岳日帰り縦走。 深夜八ヶ岳荘へ到着。3時間の仮眠。仮眠室は5人程度いたかな。2段ベット。隣とは仕切られておりとても快適。置いてある封筒に仮眠代と駐車代を払い部屋をでる。 南沢ルートで行者小屋へ向かう。到着手前の沢で水筒の水750を体内貯金。代わりに硫黄くさい沢の水を汲む。到着時の行者小屋は気温−20℃。手が悴み思うように準備が進まない。アイゼン、ピッケル、ヘルメット、ハーネスを着装して地蔵尾根へ。 地蔵尾根始まった直後、大腿部にズボン越しでも視認できるほどの酷い筋肉痙攣。戻ろうか迷うが、体温が上がるにつれて解消。 地蔵尾根は急登ではあるが距離は短く眺めも良い。またピッケル、アイゼンの食いつきを一歩一歩確認して慎重に登ったため、それ程疲れはない。そうこうしている内にお地蔵さんへ到着。 お地蔵さんから赤岳山頂まではやはり強風。予報では17m程度だったが、瞬間的にはもっと強かったと思う。時おり耐風姿勢をとりながら無事登頂。山頂では同じタイミングで登っていた単独登山者数名との不思議な連帯感。 横岳へのルートは岩あり雪あり。途中トレースのない箇所をトラバースしたり、岩場をアップダウンしたりするなどスリル満点でしたが、ピッケルの打ち込みと足場の確認を怠らなければ特に問題はなし。無事に横岳も登頂。 横岳から硫黄岳に向かう途中も同様でしたが、この辺りから楽しさよりも疲れが勝ってきて、ケルンが並ぶ最後の緩い傾斜がきつかった。また硫黄岳から赤岳鉱泉への延々と続く下りの樹林帯も疲れた足には地味に効く。 テン泊やクライミングやっている方々を羨ましく思いつつ、赤岳鉱泉を素通り。沢で水を補給し、北沢ルートで無事に帰りました。帰りの道中はこれでもかってくらい鹿がお見送りしてくれました。

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