活動データ
タイム
09:04
距離
19.1km
のぼり
1569m
くだり
1568m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今回は東北遠征に出発する前に黒部五郎岳への縦走を失敗したときの記録です(2ヶ月前)🙂 前回上げた飯豊山で厚着をしてしまった原因はここでの失敗にありました😅 7月の北海道遠征以降、足の痛みが強まり以前のようなアグレッシブな登りができないフラストレーションがありました😥 しかし、前回の富士山では久しぶりに納得のいく登りができたので、勢いに乗じて北アルプスの奥地黒部五郎岳への縦走を計画しました😤 計画では折立登山口から登ろうとしたので、いつもより早く家を出て富山へと向かいました🚗折立へは有料林道(通行料:普通車1900円)を通らないといけないのですが、20:00~6:00までは閉鎖されるため、いつもより早めに出ることになりました🚥 3時間半ほどかけて折立への有料林道入口まで辿り着いたのは良かったのですが、どうやら落石があり林道が通行止めになってしまっていました🪨 いきなり出鼻をくじかれ、途方に暮れる😧 このまま待っていても埒が明かないので、急遽神岡町側への登山口を目指して移動しました🚗結局到着したのは22時前。登山口前の駐車場は照明があったものの、簡易トイレがあるだけでした🚽すぐさま夕食を摂り、22時半に就寝😴2時半に起床しました🥱 いつも通りカップラーメン🍜とおにぎり3個🍙を食べて、お茶6lを持って出発🚶 登山口の辺りは若干肌寒い感じでしたが、前回の富士山と同じく半袖で臨みました👕 天気予報では曇りのち晴れ🌤️降水確率も低かったので何とかなると思ったのが間違いでした☹️ 富士山のときは半袖で正解でしたが今回は凶と出ました😔 しかし、登山開始時にはそんなことは知る由もなし。前回の富士山のときの勢いそのままにガンガンと進んで行きます😤 登山口(標高1449m)からまずは飛越トンネルの上部を進むため、急登を100mほど登ります🚶しかし、ここからの飛越新道は細かいアップダウンはあるものの、それほど傾斜がきつくなく登山道も整備されているのでナイトハイクでもスムーズに進めます😶 ところが、登山開始から30分ほどして小雨がポツリポツリと降ってきました🌧️天気予報では曇りのち晴れだし俄雨程度だろうか、最悪合羽を着れば何とかなるかなと思い、荷物を見てみると合羽がない。合羽を車に置いてくるという失態。やってしまいました😱 いつもながら詰めが甘すぎる😞 しかも徐々に雨脚が強くなってきて身体が冷えてきました🥴 標高1842mの分岐を越えても雨が降り続け寒さが増してきた中でしたが、明るくなってきて傾斜も緩めなのでペースが上がり、6時に寺地山(標高1996m)に到達🤠ここで休憩🥛 しかし、雨がさらに強まってきました🌧️半袖で上着もなくさらに身体が冷える🥶 70mほどダウンして小ピークを挟んで130mほどアップすれば、北俣岳と避難小屋との分岐(標高2054m)に出ます🚶 ここから樹林帯を抜け開かれた高山帯に入って行き、木道を延々と登って行きます🪵しかし、雨足はさらに強まり、防風になるような背の高い樹木がなくなってきたので、強風が直に吹き付けてきて余計に身体が凍えてきました😣木道は雨に濡れて滑りやすく、岩や石が転がる登山道は滑りやすく急登。この辺りから徐々に足が止まってきました😰 身体がガクガク震えながら何とか登っていき😖、標高2430mのハイマツ帯に入っていく頃には指の感覚がなくなってきて、足取りもさらに重くなっていました😩 太郎平小屋と北ノ俣岳との分岐までは、ハイマツ帯の登りは400mほどの距離を200mほどアップしますが、さらに防風雨が強まり地獄のようでした😢 ただし、この段階ではまだ黒部五郎岳を諦めていません🙁 何とか気合で分岐まで登り、もう少しで北ノ俣岳。ヨタヨタと進んでいき8:20前に北ノ俣岳頂上(標高2661m)に到着😇 休憩してみるものの、身体が冷え切って満足に動かない🥶それでも黒部五郎岳まで行くことを諦めず赤木岳方面へ向かうものの、10mほどダウン150mほど進んだところで身体が寒さで動かなくなり指の感覚もさらになくなってきたので😫、これ以上進んでは低体温症になる恐れもあったので、引き返すことにしました😑 北ノ俣岳からの急登の下りは雨に濡れて滑りやすく身体も冷えて力が入らないので、最遅50%くらいのペース(YAMAPの記録で)でノロノロ下って行きました😐 ほぼ地図上コースタイムと同じくらい時間がかり、10時20分に何とか避難小屋前の分岐に戻ってきました(北ノ俣岳から600mダウン)。ここで休憩🥛 この頃にはようやく雨が上がってきました🌥️ 徐々に気温が上がってきて、快調とは言えないまでも僅かながらペースを取り戻し寺地山まで60mのアップを緩やかに登って行きました😶 寺地山へ戻ってきてからは少し晴れ間も見られ、むしろ暑くなってきました😐 これなら問題なく下山できるかなと、雨に濡れて滑りやすい登山道を駆け足で下って行き🏃、4km強を450mほどダウンして登山口に到着☺️ 標高1840mの分岐からは小ピークを何個か越えて行き下り一辺倒ではないので、最後まで楽ではないです😑 とにかく、詰めの甘さと油断が今回は出てしまいました😞危うくなりかけましたが、低体温症にならなっかたのだけは幸いでした😓 寒さでやられかけたのは、鈴鹿4マウンテン(雨乞岳、御在所岳、鎌ヶ岳、入道ヶ岳)を日帰り縦走したときに、暴風と雹が吹き付ける中で鎌尾根を歩いた時以来でしたが、ここまで身体が動かなくなるのは初めてでした🙁寒さの恐ろしさを思い知りました😦 黒部五郎岳へのリベンジ戦へ続く💪
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