【あの尾根を越えて…】丹沢山〜塔ノ岳〜鍋割山

2021.05.01(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 55
休憩時間
35
距離
22.7 km
のぼり / くだり
1943 / 1941 m
1 47
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活動詳細

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それは10年前の話・・・ まだ大学生だったカロリーメイトボーイがバイト先の先輩に誘われて人生初の登山に行ったことがある。 それは当時何も知らない大学生には朝とても早く、そして何よりもきつい登山初体験だった。 その時は塔ノ岳へのピストンだったが、山頂で先輩が「向こうに見える山が鍋割山で、そこでは鍋焼きうどんが有名なんだよ」そんなことを言っていた。 あれからもう10年ほど経った。 まさかその時一生食べることはないだろうと聞き流していたが、10年経って自分が食べることになるとは。 さてGWに入り、近場でどこに登ろうか考え、登りがいのある山を探していた。 そこで前々からリストに挙げていた丹沢山に白羽の矢が立った。 いつも下調べでネットの情報を収集している。 ヤマクエで丹沢山を調べると、標高の割にかなりレベルが高い。なぜだろう・・・ なんと累積標高差がLv99、とな。 後々大倉の張り紙に、大倉から塔ノ岳でも北アルプスや富士山に匹敵する標高差があるとのこと。 しかし、一度決めたら突き進むのがカロリーメイトボーイ。 朝5:40の電車に乗り込みいざ渋沢駅へ。 駅からのバスは満席に。やはり人気の山である。 大倉についてから、まずは鍋割山へのルートに。 こちらのルートはその時は人が少なめ。みんな塔ノ岳へ向かっているようだ。 よくよく考えたらソロで登るのは結構久しぶりだ。 一人で丹沢の自然を満喫し楽しみながら歩みを進める。 と、そこに水を鍋割山荘まで運んでくださいのスポットに。 こういう時、頑張りすぎちゃうんですよね・・・ その手には4Lのペットボトルが2本。もう何十回と道中後悔したことやら。 5分に1回休み休み進むことに。これを乗り越えたとき、おそらく自分はなんか知らないけどものすごくパワーアップしていることだろう、と考えながら。 やっとのことで山荘に到着!さあ名物の鍋焼きうどんをいただこう!うん、美味しい!以上! 眺望はいまいちだったので、うどんをいただいたらそのまま塔ノ岳へ。 ただ、この時すでに足にだいぶきていたんですよね、疲労が。 そりゃ8キロも両手に持ってたらあれですよ、うん。 でも登山の良いところは逃げ場がない(笑) 無理は禁物だがその辺の塩梅は理解している。まだ自分はいける。 しかももう標高はほとんど上がりきっていると見て、この後の道はそれほど登りはないと予想して進んだ。 疲労はあったのものの、さすがに8キロのウエイトが外れてからは怖いもの無しで進めた。 その勢いそのまま塔ノ岳、丹沢山と登頂。まあ眺望のよろしくないこと。まあ気候変動の激しいこと。 晴れ→曇り→雨が2セットくらい繰り返された。最後の雨は雷のおまけつき。 疲労困憊だったが、無事に大倉まで帰ってこれた。道はさすが丹沢山が百名山に選ばれているだけあり歩きやすい。そして大倉尾根には山小屋が点々とあるので休憩がしやすい。大倉尾根は尾根と言っているが楽ではない。 帰りは鶴巻温泉に寄ってひとっぷろ。しっかり癒されてから帰宅しました。 しかし、まあ今パソコンで入力してるが下半身も背中も肩も疲労がやばい・・・ そりゃ途中8キロも持って登ったり、総歩行距離22.4キロに約2000mも登れば疲労が残らないわけがないわ。 ということで明日は一日中寝ます!! ではまた!

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