最後の秘境 雲ノ平山荘へ
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・湯俣
(富山, 岐阜)
2025年09月20日(土)〜23日(火)
4日間
やっと北ア奥地と最後の秘境と呼ばれる雲ノ平に行くことができました。
元々は薬師峠🏕️→高天原🏠→黒部五郎🏕️の予定でしたが、薬師峠キャンプ場閉鎖で太郎平小屋に変更。1泊のためにテント泊装備を担ぐのが面倒になり、費用度外視で黒部五郎も小屋泊にしました💸
さらに、雨予報で雲ノ平山荘にも空きが出てました。高天原温泉も捨てがたいけど、今回は予約取りづらい雲ノ平山荘泊に決定!
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〈0日目〉
◾️新宿ー折立
毎日あるぺん号の夜行で新宿から折立へ🚍
バスを待っている間、都庁の高架下に各地の名だたる登山口へ行くバスが続々と発着していて面白い。
23:00折立行きのバスに乗り込むと狭いタイプの4列シートで、前の座席を倒されると席を立つのも困難なほど窮屈でした。往路17,000円もしたのだからもう少しどうにかならなかったのか…
〈1日目〉
◾️折立ー太郎平小屋
6:40に折立に到着。
この日は以前から雨が確定的でしたが、予報通り昼頃から降ってきて土砂降りに。それもあって薬師岳登頂は断念。太郎平小屋には10時前には着いてしまったので小屋でゆったり読書と昼寝をして過ごしました。
太郎ラーメンは行者ニンニクが尽きて販売終了してました。「太郎」の名を冠しない普通のラーメンが売っていました。私はネパールカレーを食べましたがすごく美味しかったです。
〈2日目〉
◾️太郎平小屋ー雲ノ平山荘
雲ノ平まで木道や苔蒸した岩が多く滑りやすかったです。途中の薬師沢小屋で補給した水は「あ、美味い!」って感じるレベルで美味しかったです💧
元々は高天原山荘までの予定だったので、雲ノ平山荘には1着目でした。午前から雲ノ平山荘でゆったりできるなんて贅沢の極みです。
自分の隣の布団だった男性と歳が近く、カメラとレンズのメーカーが一緒で意気投合し、夜はバーで一緒にカクテルを飲みました。山小屋に泊まるとこういう出会いがあって楽しいですね。
〈3日目〉
◾️雲ノ平山荘ー黒部五郎小舍
朝は氷点下だったらしく木道は霜で白くなっていました。祖父岳は360度の眺望で薬師、水晶、黒部五郎などがよく見えました⛰️
黒部五郎小舍に着いてからはkindleで『黒部の山賊』を読んでいましたが、先程まで歩いていた雲ノ平や三俣の昭和初期頃の話がよく出てきて夢中で読み進めていました。しかも著者は前日に雲ノ平山荘でのトークセッションに登壇していた山荘オーナー伊藤二郎氏の父親です。当時の山賊たちはわらじで歩いていたのに体力が化け物すぎてびっくりしました。
〈4日目〉
◾️黒部五郎小舍ー折立
復路のあるぺん号は折立11:45発なので夜中に出発。しかし山荘から出発しようとした矢先に大ピンチが訪れます。
【登山靴消失事件🥾】
真っ暗な中ヘッドライトで下駄箱を照らすと、なんと私の登山靴が片足しかないのです。しかも近くを探しても片割れは見当たらない。え?うそでしょ…
残された私の青い靴の隣には別の赤い靴が並んでました。しかもよく見ると同じ右足の靴。
どういうこと…?もしかして赤い靴の持ち主は両足に左足の靴を履いて既に出発してしまったのか?これどうやって下山すればいいんだろ…バス間に合わない…明日仕事なのに…持ってきたサンダルで下りるか…?
色んなことが頭を回って暫く現実を受け止められませんでした。
その後、山荘のスタッフさんとコンタクトがとれ一緒に探していただきましたが、灯台下暗し。下駄箱内の離れたところに消えた靴と赤い靴がセットで置いてありました。やった!良かった〜。
夜分遅くに助けていただいた山荘の方、本当にありがとうございました🙇♂️しかし色々と謎が深まるばかり。。とりあえず見つかって良かったです。
太郎平小屋からは太郎山で出会ったダイヤモンドルート縦走の方と折立まで一緒に下りました。富山駅行のバスに乗るとのことでしたが、自分も次回は富山駅から新幹線にしようと思います。
《まとめ》
今回は小屋泊を存分に堪能できました。
小屋に泊まる時は午前のうちに到着してコーヒー飲んだり読書してゆったり過ごすのがスタイルとして確立しそうです☕️📚
それと、今回の核心部は往路の毎日あるぺん号でした。夜行バスには乗り慣れてますが出来ることならあれはもう乗りたくないかな…
今回も色んな人との出会いがあって楽しかった!
次回は今回行けなかった薬師岳と高天原温泉に行きたいです。