黒部五郎岳(ゲート前から飛越新道を経て)
水晶岳・薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・湯俣
(富山, 岐阜)
2026年05月10日(日)
日帰り
GWは結局初日に地元の山を登った以外に山に登らなかったので、この週末は登ることにしました。
今回はこの時期にこのルートで登るのは久しぶりの黒部五郎岳に登りました。
一昨年は、テントで新穂高温泉側から登っています。
実は登山口まで入れるのに気付かなくて、というより公式にはまだ開通していないので、過去に登ったようにゲート前から出発しました。
過去は必ず何泊かしているので、そこまで気にしなかったのですが、日帰りですとここから登山口までの区間の有無は結構大きかったです。
今回は車道区間が長いのでトレランシューズで行ける所まで行って履き替えることにしました。
登山口からはある程度登るとちらほら雪が出て来ますが、この時期とは思えない程雪解けが進んでいて、ほぼ夏道を辿れました。
ぬかるみもこの時間は固く、雪があっても締まっていて思ったよりは順調に歩けました。思ったより靴が雪を噛んでくれたので、結局稜線手前までトレランシューズで登りました。ただ雪が緩んでびしょ濡れになるので、帰路は登山口までは登山靴で下る予定でした。
避難小屋付近も雪解けが進んでいて木道も出ていました。やや急な斜面はべったり雪がありましたが稜線手前もほぼ解けていました。
稜線に出ると絶景が広がっています。確かに雪解けは進んでいますが、前日の雪のおかげか真っ白な山々を眺めることができました。
前日以外も今年は時々標高の高い所では雪が降っていたのか稜線はしっかり雪が残っている感じでした。
固くなった雪面の上にふわっと前日の雪が乗ったような感じで吹き溜まりや緩んだ所で踏み抜くことはありましたが、比較的歩きやすかったと思います。
ただ、少し間が空いたのとやはり普通にハード過ぎて、この辺りは少し登るだけでもしんどかったです。
黒部五郎岳への取り付きは夏道が出ていたので夏道を辿りました。
しんどかったので急登を避けたかったのと、雪面が固くて登りにくそうなのがありました。
また、この辺りはチェーンで歩いていたのもあります。
夏道が終わった辺りで12本アイゼンに履き替えてようやく黒部五郎岳山頂に到着です。
先行者と後ろを歩かれていた方がいましたが、どちらも随分離れていたので、1人でのんびりと過ごすことになりました。
前日の雪のおかげで白くなったのと、この日はいつまでも展望がクリアでしたので、ここに泊まりたいと思うくらい素晴らしい景色でした。
名残惜しくも下山開始です。疲れていても下りは快調にと言いたいところですが、写真を撮りすぎて全然進みませんでした。
山頂直下は雪面を下りましたが、結構固くてアイゼンも深くは刺さらないので、慎重に下って行きました。サクサクは下れなかっただけで、危険という程ではないです。
その後は後ろを歩かれた方がトラバースして来られた道をお借りして、登り返しは最低限に北ノ俣岳まで戻りました。
下りは雪も緩んで、ぬかるみもさらにパワーアップしたおかげで、悪戦苦闘しながら下って行きました。樹林帯はあまりポイントがないので、GPSで確認しないとダラダラ続くのもしんどいですね。
登山口までようやく戻った後は靴を履き替えて再びゲート前まで下って行きました。
かなり疲れましたが、歩いた時間の割にはどこか痛めることもなく、予想以上の景色が見られて良かったです。