乳頭山・湯森山・大白森

出典: Wikipedia

乳頭山(にゅうとうさん)とは、秋田県仙北市と岩手県岩手郡雫石町にまたがる山である。十和田八幡平国立公園の中に位置する。 遠くから見たゆったりとした印象とは異なり、山頂の東側は断崖絶壁となっている。山頂は崩壊が進んでいる。以前あった山頂の三角点も行方不明となり、現在の地形図では三角点が抹消されている。

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掲載されている山

乳頭山(烏帽子岳)・笊森山・湯森山・笹森山・小白森山・大白森

  • 十和田八幡平国立公園の南部にある山で、秋田・岩手県境に位置する。岩手側は烏帽子岳、秋田側からは乳頭山と呼ばれる。高山植物も多彩で、中でも山頂東方の高層湿原・千沼ヶ原は、尾瀬にも匹敵すると言われている。岩手側の登山口に滝ノ上温泉、秋田側の登山口には黒湯や孫六、蟹場などの温泉があり、登山とセットで名湯も楽しめる。おすすめのコースは、孫六温泉を起点に一本松コースを登って山頂に立ち、孫六コースを下って孫六温泉に戻る、約4時間の周回コース。うっそうとしたブナの林やオオシラビソの原生林、秋田駒ヶ岳や岩手山を一望する山頂からの大展望、田代平の高層湿原、そして温泉と、この山の魅力が凝縮されたプランだ。

  • 三ッ石山(みついしさん)は、岩手県八幡平市と雫石町の境に位置する標高1466mの山である。日本百名山・岩手山(2037m)から藤七温泉へと続く裏岩手連峰縦走コース上にある一座で、北西の覘標ノ台(1448m)との鞍部に三ッ沼が、東の大松倉山(1407m)との鞍部に三ッ石湿原と三ッ石山荘がある。どの方向から見ても3つに見えることから山名の由来となった巨岩がそそり立つ山頂周辺は広葉樹に覆われており、秋には東北随一とも称される鮮やかさの紅葉で山肌が真紅に染め上げられる。裏岩手連峰縦走コースの踏破は無人小屋利用で数日を要するが、八幡平市側の松川温泉・雫石町側の滝ノ上温泉や網張温泉スキー場からの日帰りも可能である。

  • 男岳(秋田県)

    標高 1620 m

    男岳(おだけ)は、秋田県仙北市とに位置する標高1620mの山である。日本二百名山・秋田駒ヶ岳は十和田八幡平国立公園南端の火山群であり、複数のピークが連なっている。男岳は寄生火山である最高峰・男女岳(おなめだけ・1637m)に標高こそ劣るものの、地形的には秋田駒ヶ岳の主峰と言える存在である。詳細は秋田駒ヶ岳を参照。 
https://yamap.com/mountains/135

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