塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞山(大倉〜西丹沢VC)
東京に出張中の休みを使って丹沢縦走に行って来ました。 大倉から入るか、西丹沢VCから入るか迷いましたが、通称「バカ尾根」を登りで体験するべく大倉からスタートで丹沢山の「みやま山荘」に宿泊して西丹沢へ下山のルートとしました。 大倉登山口から歩き始めてすぐ、あまりの蒸し暑さに大量の汗が吹き出して来ました。これは来る時期間違えたか?と思い、一瞬引き返したくなりました。 かってないほどの大汗をかきながら塔ノ岳までの階段地獄を無心で登ります。天気は曇りでガスが山頂付近にかかっていた為、日差しがなかったのが救いでした。 塔ノ岳までの道はとても歩きやすく、しばらく雨が無かったのでヒルにも取り憑かれませんでした。(休憩中足元に一匹近づいてきましたが) 塔ノ岳手前のいつまで続くのか?と絶望しそうになる階段を登り切って山頂到着。小屋の温度計は28℃…暑いわけですね。 塔ノ岳山頂は相変わらず曇り空で視界が悪く全く眺望なし。昼食をとり宿泊地の丹沢山へ出発。 丹沢山までの道は木道、木道階段とぬかるんだ道が交互に現れて、塔ノ岳への道とは違い結構歩きにくい感じでした。あまり急な坂は無いものの、暑さとここまでの登りで体力が削られていて結構大変でした。 無事丹沢山のみやま山荘に到着。ここも到着時はガスに囲まれ展望効かず。天気予報が良さそうな明日に期待です。 小屋利用者は自分1人で貸し切りでした。2人用のブースを使わせてもらえ快適な宿泊ができました。 塔ノ岳以降はほとんど人と合わず、山頂もずっと無人で、百名山なのに意外でした。やっぱり暑過ぎですかね。 翌日は蛭ヶ岳、檜洞山とハードな縦走が待っている為朝食は弁当にしてもらい早めに出発。 快晴で気温もちょうど良く、蛭ヶ岳へ富士山を見ながらの気持ちいい稜線歩きが楽しめました。 いくつかのアップダウンをこなして蛭ヶ岳到着。広い山頂では360度素晴らしい展望が楽しめました。ここで宿泊したかった! 計画段階で核心部と思っていた蛭ヶ岳からの、下り。鎖場は2/3がザレ気味の急坂、1/3が岩場でした。慎重に歩けば特に問題ない区間で岩場は足場は分かりやすく、鎖を使わなくてもいいぐらいの程度でした。 鎖区間よりも、その上にあった薮になっていて道がほとんど見えない区間の方が怖かったです。 薮の中には棘のある枝がたまに攻撃してきてイライラしました。 檜洞山へはかなり大きなアップダウンと山頂直下の400m近い登り返し区間が凄く辛かったですが、これが最後の登りだと気合いで登ってどうにか青ヶ岳山荘に到着。みやま山荘の朝弁当(生姜焼き丼)を食べてから山頂に行きました。木に囲まれてあまり展望が無い山頂でした。 長い下山路を一気に下ってゴーラ沢到着。意外に早く下山できそうだった為、少し水浴びして体を冷やしてから渡渉。あまり雨が降っていないので水量は少ない筈でしたが、二つ目の東沢は濡れない様に渡るのはかなりギリギリでした。 渡渉した後の道はゴールまで里山風のとても歩きやすい道で、疲労の溜まった脚に優しくて嬉しかったです。 西丹沢ビジターセンターに無事到着。今日のすれ違いは3人のみと、昨日の塔ノ岳の賑わいとは大きく違いました。あと、平日は青ヶ岳山荘は休みなので、水の管理が絶対必要だと思います。 暑さもあってかなりキツい山行でしたが、何度も繰り返す登り返しなど、この後に控えるアルプス縦走の為のいい経験になったと思います。 いつか空気の澄んだ冬季に訪れて、冠雪した富士山を見たいと思いました。






