1泊2日での表銀座テン泊縦走(中房温泉から上高地へ)

2020.10.03(土) 2 DAYS

活動データ

タイム

19:50

距離

40.7km

のぼり

3360m

くだり

3314m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 17
休憩時間
2 時間 5
距離
11.6 km
のぼり / くだり
1914 / 496 m
DAY 2
合計時間
11 時間 32
休憩時間
30
距離
28.9 km
のぼり / くだり
1446 / 2807 m

活動詳細

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かねてから「いつかは歩きたい」と思っていた北アルプスの表銀座縦走。 相方hakobuneことMJから誘いを受け、これは好機とばかりにjoinすることとした。 表銀座をやるとしたら「1泊2日で」と漠然と考えていたが、その前提と彼の計画がマッチしたのも参加の大きな要因だ。 ただ、元々私が想定していたプランは小屋泊前提の軽荷スピードハイクで、コースタイム的にほぼ中間点の「ヒュッテ西岳」に宿泊するというものであった。 しかしながら、「ヒュッテ西岳」はコロナの影響もあってか、既に今シーズンの営業を終えている。 そもそも、各山小屋は今シーズンほぼ予約制となっていて、山行予定を組んだとて、週末の宿泊はかなり厳しい。 手前の山小屋「大天井ヒュッテ」はそもそも今シーズン営業休止している。 となると、現実的な選択肢としては「大天荘」のテン場におけるテント泊となる訳であるが、1泊2日前提で上高地まで下山するとなると、2日目がコースタイム16時間以上とロングになる。 テン泊装備を背負ってのロング、しかも上高地からのバスやタクシーには釜トンネルが通行止となる時間帯をリミットとする時間的な制約もあるため若干不安を感じたのも事実ではあるが、それ以外に選択肢はない訳なので、2日目のスタート時間を早めにすることを前提として計画を実行することとした。

槍ヶ岳・穂高岳・上高地 中房温泉の燕岳登山口。
ここに来るのは3回目だ。
中房温泉の燕岳登山口。 ここに来るのは3回目だ。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 燕岳への登山道は、絶妙な間隔でベンチがありありがたい。
いつもは殆ど休憩等は取らずにロングルートを歩く我々であるが、この日の行程はそれほど長くないので、ゆっくりと休憩を入れながら歩みを進める。
と言いながら、第1ベンチはスルー。
燕岳への登山道は、絶妙な間隔でベンチがありありがたい。 いつもは殆ど休憩等は取らずにロングルートを歩く我々であるが、この日の行程はそれほど長くないので、ゆっくりと休憩を入れながら歩みを進める。 と言いながら、第1ベンチはスルー。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 第2ベンチ。
ここでは小休止。
第2ベンチ。 ここでは小休止。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 この日は天候も良く、多くの登山者で賑わっていた。
ただ、殆どの人が日帰りのようでした。
この日は天候も良く、多くの登山者で賑わっていた。 ただ、殆どの人が日帰りのようでした。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 富士見ベンチ
富士見ベンチ
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 相方MJ
相方MJ
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 富士見ベンチを過ぎる頃から紅葉が歩みを止めることとなる。
富士見ベンチを過ぎる頃から紅葉が歩みを止めることとなる。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 赤、オレンジ、黄色とバリエーション豊富
赤、オレンジ、黄色とバリエーション豊富
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 この日の目的地、大天井岳方面。
この日の目的地、大天井岳方面。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 合戦小屋に到着
合戦小屋に到着
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 登山者で賑わっていた
登山者で賑わっていた
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 合戦小屋を過ぎて少し登ったあたりからは薄っすらと富士山を望むこともできた
合戦小屋を過ぎて少し登ったあたりからは薄っすらと富士山を望むこともできた
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 そして槍ヶ岳。
穂先が顔を出す。
そして槍ヶ岳。 穂先が顔を出す。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 紅葉が美しい。
この辺りに来ると、これだけ多くの登山者がアプローチする理由が分かる。
紅葉が美しい。 この辺りに来ると、これだけ多くの登山者がアプローチする理由が分かる。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 段々と槍ヶ岳がその姿を現す。
しかし、この山は何故にこれほどまで人を惹きつけるのか。
段々と槍ヶ岳がその姿を現す。 しかし、この山は何故にこれほどまで人を惹きつけるのか。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 合戦尾根も終盤に差し掛かる
合戦尾根も終盤に差し掛かる
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 そして燕山荘に到着。
ここに来るのも三度目だ。
そして燕山荘に到着。 ここに来るのも三度目だ。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 定番のイルカ岩
定番のイルカ岩
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 メガネ岩
メガネ岩
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ここで北鎌尾根の全容を俯瞰する。
思わず、先般の北鎌尾根からの生還を感謝し、頭を垂れた。
ここで北鎌尾根の全容を俯瞰する。 思わず、先般の北鎌尾根からの生還を感謝し、頭を垂れた。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 やはり、燕岳から眺める槍ヶ岳と北鎌尾根は美しい。
やはり、燕岳から眺める槍ヶ岳と北鎌尾根は美しい。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 本日の幕営地である大天荘に向けて出発
本日の幕営地である大天荘に向けて出発
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 振り返ると美しい稜線
振り返ると美しい稜線
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 切通岩あたり
切通岩あたり
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 有名な小林喜作レリーフ。
ここに前回来たのは3年前。
有名な小林喜作レリーフ。 ここに前回来たのは3年前。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 鞍部で単独行登山者の方々と暫し情報交換。
鞍部で単独行登山者の方々と暫し情報交換。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 絵に書いたような北アルプスの稜線が続く
絵に書いたような北アルプスの稜線が続く
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 大天荘までの最後の登り。
これが地味にキツい。
大天荘までの最後の登り。 これが地味にキツい。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 久しぶりの大天荘に到着。
久しぶりの大天荘に到着。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 大天井岳の山頂へ
大天井岳の山頂へ
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 三角点タッチ
三角点タッチ
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 山頂から槍ヶ岳を望む
山頂から槍ヶ岳を望む
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 北鎌尾根をじっくりと眺めるべく、双眼鏡を持参したMJ
北鎌尾根をじっくりと眺めるべく、双眼鏡を持参したMJ
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 北鎌尾根と槍ヶ岳。
ちなみに、北鎌尾根独標から槍ヶ岳山頂まで、大体4時間かかるのだが、ここから改めて見ると、距離は本当に短い。
あの距離で4時間を要することからも、その厳しさが理解されるであろう。
北鎌尾根と槍ヶ岳。 ちなみに、北鎌尾根独標から槍ヶ岳山頂まで、大体4時間かかるのだが、ここから改めて見ると、距離は本当に短い。 あの距離で4時間を要することからも、その厳しさが理解されるであろう。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 紅葉が美しい
紅葉が美しい
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 小屋に戻りビールで乾杯。
ぶっちゃけ寒かったが。
小屋に戻りビールで乾杯。 ぶっちゃけ寒かったが。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 今回持参したのはブラックダイヤモンドのディスタンスシェルター。
シングルウォールゆえの不便や難点はあるものの、設営と撤収が非常に簡単なのと、かさはそれなりながら、なんせ軽い。
今回持参したのはブラックダイヤモンドのディスタンスシェルター。 シングルウォールゆえの不便や難点はあるものの、設営と撤収が非常に簡単なのと、かさはそれなりながら、なんせ軽い。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ベンチで夕食&酒盛りをしていたら、曇天が突如晴天になり、夕焼けが辺りを照らし出した。
ベンチで夕食&酒盛りをしていたら、曇天が突如晴天になり、夕焼けが辺りを照らし出した。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 美しきサンセット
美しきサンセット
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 神々しく夕陽が落ちるのを眺めた
神々しく夕陽が落ちるのを眺めた
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 翌朝は4時にスタート
翌朝は4時にスタート
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 とにかく早朝スタートで早めに距離を稼ぐ戦法を採用したが、ルートを外れて大天井ヒュッテから牛首展望台まで登り上げてしまった。
ここの登りは強烈で、スタート間もなくのタイミングで、時間と体力を大いにロストしてしまった。
もちろん、展望台からは真っ暗故に何も見えず。
とにかく早朝スタートで早めに距離を稼ぐ戦法を採用したが、ルートを外れて大天井ヒュッテから牛首展望台まで登り上げてしまった。 ここの登りは強烈で、スタート間もなくのタイミングで、時間と体力を大いにロストしてしまった。 もちろん、展望台からは真っ暗故に何も見えず。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 気を取り直し、大天井ヒュッテまで戻り、いよいよ喜作新道に取り付く。
気を取り直し、大天井ヒュッテまで戻り、いよいよ喜作新道に取り付く。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 2日目は天候も今一つで、槍ヶ岳も穂先は常にガスを纏っていた。
2日目は天候も今一つで、槍ヶ岳も穂先は常にガスを纏っていた。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 振り返り大天井岳方面
振り返り大天井岳方面
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 天上沢
天上沢
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 大天井岳方面を振り返る。
大天井岳方面を振り返る。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ヒュッテ西岳。
営業はしてない。
ヒュッテ西岳。 営業はしてない。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 天上沢方面の紅葉も美しい。
天上沢方面の紅葉も美しい。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 8月に延々と歩いた天上沢が俯瞰できる。
8月に延々と歩いた天上沢が俯瞰できる。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 東鎌尾根に入ると梯子が何箇所も。
東鎌尾根に入ると梯子が何箇所も。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 天上沢方面
天上沢方面
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ヒュッテ大槍。
ヒュッテ大槍。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 穂先に近づくと、やはりガスガス。
穂先に近づくと、やはりガスガス。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 槍ヶ岳山頂
槍ヶ岳山頂
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 一瞬ガスが晴れた
一瞬ガスが晴れた
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 下山に転じる
下山に転じる
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 美しい山肌
美しい山肌
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 何とか横尾まで戻る。
ここから先は競歩状態となり、写真は撮る余裕なし
何とか横尾まで戻る。 ここから先は競歩状態となり、写真は撮る余裕なし

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