活動データ
タイム
08:29
距離
9.9km
のぼり
909m
くだり
1016m
活動詳細
すべて見るこの秋は信州遠征。初日は焼岳です。前夜関西を車二台(5名) で出て、高山に宿泊。朝5時に高山を出発、安房トンネルくぐってさわんど駐車場へ。5人乗れるタクシーで新中ノ湯の登山口まで。一人1,100円ぐらい。6:40に着きましたが、駐車場は既にほぼいっぱい。無理やりならとめれないことはないでしょうが、ぼくはとめたくない状況でした。ここの標高はほぼ1600m。 新中ノ湯の焼岳登山口からしばらくは廃林道歩き。当然緩やかです。アズマヤマアザミやカメバヒキオコシが咲いていました。廃林道から離れるとなかなかの急登が始まりました。巨木が生える広葉樹の森を登ると徐々に針葉樹の森へと変わり、傾斜も緩み、標高2000mを超えると高い木はなくなり、正面に焼岳の一部が見えてきます。感動的でした。そこから山頂までは笹やシラタマノキ、アカモノが実る美しい道。傾斜はまた急ですが、やがて山頂直下、噴気孔まで登っていきました。 この辺りは景色が一転、火山の激しさ、厳しさを見せてくれるところで、北峰山頂の溶岩ドームも、噴気孔もすごい迫力でした。思わず、持ってきたヘルメットをかぶりました。溶岩ドームの下を回り込んで山頂への道に入り、硫黄臭プンプンの登り。岩があちこち暖かく、火山ガスもその辺から緩く噴いていました。やがて北峰の山頂2444m到着。お昼食べたり、噴気孔見下ろしたり、槍穂高眺めたりで、あっという間に出発時間。 下山は上高地へ下ります。中尾峠、新中尾峠と進み、大きく掘れ込んだ峠沢に沿って下りました。途中、岩壁には長い垂直の梯子。一人ずつしか通れないので、けっこう渋滞していました。梯子下るまで15分ほどかかったかな?その後も時折梯子のある急降下。やがて緩くなってからも、なかなか長い道でした。焼岳小屋からちょうど二時間かかって、焼岳登山口。河童橋まで歩き、ソフトクリーム食べて、行きに使った5人乗れるタクシーでさわんど駐車場まで戻りました。こちらは定額で一人900円ほど。その後車に乗り換えて、今日の宿・乗鞍高原の美鈴荘へ。
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